バイエルン、チューリヒに勝利〜CLプレーオフ
8 月 18th, 2011
試合後、1時間ばかり仮眠を取ろうと思ったのですが、さすがに寝付けませんでした。
昨日(日本時間では今朝未明)はUEFAチャンピオンズリーグ、プレーオフ第1戦、2日目、
我らがFCバイエルン・ミュンヘンは順当にFCバーゼルに勝利しました。
今日はどうしても負けられない一戦、やっとまたロッベリーの両翼が揃い、
堂々たる存在感で試合前からチューリヒにプレッシャーをかけていました。
また、一昨年はレバークーゼンで大躍進したクロースに対するハインケス監督の期待もあってか
トップ下の位置にクロースを置き、ミュラーを外して来ました。
ベンチには今日はミュラー(ドイツ代表)、オリッチ(クロアチア代表)が、
その他にもディモシュチュク(ウクライナ代表C)、ファン・ブイテン(ベルギー代表C)、
アラバ(オーストリア代表)と各国代表クラスが、そしてブット(元ドイツ代表)、
コンテント(時々ドイツ代表)も居るという豪華さも毎度の事。
先般のヴォルフスブルク戦で、バイエルンでスタメンを張るという
まだそのレベルには無いと判断されても仕方のないプレーを見せた宇佐美はベンチ外でした。
安易なプレーをしない、とか咄嗟の判断力を求められるとか、そんな表面的な事ではなく
常に意識をもち、見て、とにかく労を惜しまないという事が求められている以上止む無しでしょう。
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昨日の結果:
バイエルン・ミュンヘン 2−0 FCチューリヒ
ヴィスワ・クラクフ 1−0 アポエル・ニコシア
マッカビ・ハイファ 2−1 RC ゲンク
オーデンセ BK 1−0 FC ビジャレアル
ディナモ・ザグレブ 4−1 マルメ FF
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完勝とはいえ、本来もっとあっさりと差が付いても良い対戦、
去年も見た道、ストライカーが得点出来ない事で余計な苦戦を強いられました。
またしてもブットが渋い表情で見ていそうな状態だった訳です。
結果としてはラフィーニャ、ボアテング、バドシュトゥーバーと
今まで不安だった守備ラインが安定していて、無失点に終えたのでオーライなのですが。
特にバドシュトゥーバー、ディフェンスリーダーに成長しつつあると、感銘を受けました。
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【本日の先発】
バイエルン:
1 Neuer - 13 Rafinha, 17 Boateng, 28 Badstuber, 21 Lahm -
31 Schweinsteiger, 30 Luiz Gustavo - 10 Robben, 39 Kross, 7 Ribery - 33 Gomez
チューリヒ:
1 Leoni - 4 Raphael Koch, 2 Teixeira, 28 Beda, 3 Rodriguez -
7 Aegerter - 27 Schönbächler, 21 Barmettler, 14 Djuric - 25 Mehmedi, 9 Chermiti
交替
55分 シェーンベヒラー → 11 ニクチ(チューリヒ)
57分 クロース → 25 ミュラー(バイエルン)
67分 バルメトラー → 15 ブフ(チューリヒ)
84分 シェルミティ → 31 ドゥルミッチ(ヴォルフスブルク)
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ゴールは次の2つ。
8分 シュヴァインシュタイガー(バイエルン)、72分 ロッベン(バイエルン)
イエローカード。
54分 ベダ(チューリヒ)、68分 ゴメス(バイエルン)
レッドカード。
90分+1 ベダ(チューリヒ / イエローレッド)
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8分、左サイドにチェンジしていたロッベンが快走、絶妙なクロスを上げ、
それをシュヴァインシュタイガーが頭で合わせてバイエルンが先制します。
1−0で折り返します。
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72分、左サイドからリベリーがディフェンスをかわしながら上がり、
ゴール中央のゴメスへ。ゴメスから右サイドのロッベンへ。
ロッベンがPA隅からこれを見事に決めてバイエルンが2点目。
ロッベリー+ドイツ代表というバイエルンの実力発揮!
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とはいえ、数多くのチャンスを活かせないのも良くない時のバイエルン。
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ロッベン、惜しい!
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リベリーも惜しい。
レオーニの好セーブや守備に阻まれ、
また、ポストに嫌われ…と追加点はならず。
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多過ぎるこのパターン。
これを決めてくれないと
昨年のクローゼになりますよ?
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これは止む無し…でしょう。
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