フランス、ドイツが勝利!〜女子W杯

7 月 1st, 2011

カナダ-フランス ドイツ結果
ドイツでは女子ワールドカップ、そして南米ではコバ・アメリカ、メキシコではU-17大会、
そしてついに始まったヨーロッパリーグとシーズンオフなのに忙しい日が続きます。

どこかのドイツのマスコミ記事に「ファン・ハール体制下ならばエキシィは
バイエルンに残留したかもしれない」というものがありました。
しかし昨季のCLのインテル戦を見ていて、つくづくファン・ハールは
ずいぶんとバイエルンを修復不能に変えてしまったと思いました。

ファン・ハールが切った、あるいはファン・ハールと衝突して去って行ったプレーヤーは
はゼ・ロベルトとルシオのブラジルコンビ(元代表&代表主将)、
トーニ(元イタリア代表)、デミチェリス(アルゼンチン元?代表)、
ファン・ボメル(オランダ代表主将)と、こう書くとえらくもったいない事をした気がします。
しかもあやうくリベリーまで失う所でした。
1月のリーグ再開からの守護神交替がなければ、あんなに苦労しなかったかもしれません。
いなくなった指揮官についてあれこれ言うのもどうかとは思いますが、
マスコミで未だに前指揮官の話題が途切れない所を見ると、
ファン・ハールはマガトと並ぶアクの強い監督だったのでしょう。

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さて、FIFA女子ワールドカップ5日目、グループステージの2ラウンド目に入りました。
昨日(日本時間では本日深夜〜早朝)はグループAの2試合が行われました。
消極的になってしまったカナダはフランスに大会最高の得点差を付けられて
グループステージでの敗退が決まってしまいました。

そしてドイツ対ナイジェリアはストレス一杯の展開となってしまいました。

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昨日のW杯の結果
カナダ 0−4 フランス
ドイツ 1−0 ナイジェリア

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ドイツ対ナイジェリアの対戦はなんとかドイツが辛うじて勝ったものの、
ドイツ代表にてとって厳しい試合となったのではないでしょうか。
「タフな試合だった」というよりむしろ次戦以降に影響が出そうという意味でです。
それにしても、かなりアレな審判団だったと思いました…

必死のナイジェリアは相当に堅く守って来て、またアフリカ系の身体能力を活かしての
当たりが強く、ラフプレーともとれる荒いプレーが目立ちました。
そして不気味な”東洋の曖昧スマイル”を浮かべつつ、厳しい判定をしない主審、
アピールしても”のれんに腕押し的”の反応がないようなラインズウーマン…

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ドイツチームのイライラが見てとれ、ナイト監督も何度となく立ち上がる状態、
Sat1でやっていた試合後のインタビューでも、監督もラウデアも
イライラでテンションが高く、激しい喋り方になっていました。
また、試合後に審判団に握手をしに行ったドイツ選手は居なかったように見えました。
ずいぶん古い話ですが、ドイツ人からドイツは親日国な反面、
韓国にはいい印象を持っていない人が多いと聞いた事があります。
(日本人がネオナチに襲われる心配はほぼないと感じますが、
かつて韓国人と間違って襲われた事があったと記憶しています)
それとも若干関係しているのかもしれません。

選手交替もドイツの交替はほぼ負傷交替で、
踏まれたり、スネを蹴られたり、肘が入ったりと、結構痛そうで
対フランス戦や決勝トーナメントに影響がありそうな嫌な雰囲気でした。
そのイライラもU-17のドイツ対アメリカ合衆国でスッキリとしましたが…

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【本日の先発】

ドイツ:
1 Angerer (1. FFC Frankfurt) -
3 Bartusiak (1. FFC Frankfurt), 4 Peter (Turbine Potsdam), 5 Krahn (FCR Duisburg), 10 Bresonik (FCR Duisburg) -
6 Laudehr (FCR Duisburg), 7 Behringer (1. FFC Frankfurt), 13 Okoyino da Mbabi (SC 07 Bad Neuenahr), 14 Kulig (Hamburger SV), 18 Garefrekes (1. FFC Frankfurt) -
9 Prinz (1. FFC Frankfurt)

ナイジェリア:
1 Dede - 14 Ikidi, 3 Ohale, 5 Ebi, 6 Ukaonu -
12 Michael, 10 Chikwelu - 7 Mbachu, 8 Orji - 4 Nkwocha -
9 Oparanozie

交替
31分 ベーリンガー → 11 ポップ(ドイツ / デュイスブルク)
52分 プリンツ → 8 グリンクス(ドイツ / デュイスブルク)
63分 オルジ → 20 オルエイ(ナイジェリア)
70分 マイケル → 19 サンテー(ナイジェリア)
85分 バテュ → 17 オルデガ(ナイジェリア)
87分 ダ・ムバビ → 19 バイラマイ(ドイツ / ポツダム)

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ゴールは次の1つ。
54分 ラウデア(ドイツ)

イエローカード。
50分 オハレ(ナイジェリア)、74分 クーリヒ(ドイツ)

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グループA順位表:
1 フランス   2試合 2勝 0分 0敗 得失点差5  勝ち点6
2 ドイツ    2試合 2勝 0分 0敗 得失点差2  勝ち点6
3 ナイジェリア 2試合 0勝 0分 2敗 得失点差-2  勝ち点0
4 カナダ    2試合 0勝 0分 2敗 得失点差-5  勝ち点0

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ドイツ代表は7月5日にメンヘングラートバッハでフランスと対戦します。
このままドイツ2位で通過となると、決勝トーナメントで
ドイツと当たりそうな1位勝ち抜けチームは嫌でしょうね。

※画像は後ほど追加予定。
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