またしても国際マッチデー期間、連日色々な対戦が行われていますが、
昨日（日本時間では昨夜〜今朝にかけて）はユーロ予選のいくつもの試合が行われ、
バイエルンのグループとも言うべきグループAの対戦も3試合行われています。

ドイツは意外にもオーストリアに苦しみつつ、土壇場の勝利をおさめました。
オーストリアではバイエルンの最年少代表選手アラバが活躍、大物ぶりを示し、
もちろんオーストリア国営放送ではヒーロー（？）インタビューもされていました。
ドイツは2得点全てをゴメスが決め、代表でもクローゼに代わる位置を確保しつつあります。
また、今日はこのセクシーゴメスショーといった感じで、
一部の女性ファンにも楽しい(?)ゲームだったのかもしれません。

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フランスではリベリーがシーズン後半の調子を維持したまま、よく動いていましたが
残念ながらアビダルのオウンゴールで、チームは格下のベラルーシとドローに終りました。
また、ベルギー対トルコでは、ハミト・アルティントップがまだ怪我の影響で代表入りしておらず、
（シャヒンも同様。エキシは途中交替出場しています）
ファン・ブイテンもベンチ入りしたものの、出番が無く終わっています。

プラニッチがフル出場したクロアチア対グルジアは、
アドリア海に面した美しい世界遺産の街スプリットで行われました。
わずか17分にあっという間にグルジアにあっさりと先制されるも、
最後の最後まで粘ったクロアチア、マンジュキッチ（76分）と
カルニッチ（78分）の2ゴールで勝利をおさめました、

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昨日の主な結果
オーストリア　１−２　ドイツ　　グループA
カザフスタン　２−１　アゼルバイジャン　グループA
ベルギー　１−１　トルコ　　グループA
イタリア　３−０　エストニア　　グループC
ルーマニア　３−０　ボスニア・ヘルツェゴビナ　　グループＤ
ベラルーシ　１−１　フランス　　グループD
モルドヴァ　１−４　スウェーデン　　グループE
サンマリノ　０−１　フィンランド　　グループE
クロアチア　２−１　グルジア　　グループF
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ハノーバーのポガテツ、マインツのフクス、バイエルン（ホッフェンハイムにレンタル）のアラバ、
カイザースラウテルンのホッファー、シュトゥットガルトのハルニクのドイツ組、
グラーツやラピド・ウィーン、アウストリア・ウィーンのオーストリア・ブンデスリーガ組などなど、
オーストリアも毎度ながらお馴染みの顔が沢山。

やらかしてしまったアルネも戦後に反省インタビューに答えていましたが、
「戦犯」にならずに済んでほっとしているかもしれません。

【本日の先発】
オーストリア：
1 Gratzei - 17 Klein, 16 Scharner, 4 Pogatetz, 5 Fuchs -
13 Dag, 14 Baumgartlinger, 7 Kulovits, 8 Alaba - 9 Hoffer, 19 Harnik

ドイツ：
1 Neuer - 16 Lahm, 3 Friedrich, 5 Hummels, 2 Schmelzer -
6 Khedira, 18 Kroos - 13 Müller, 8 Özil, 10 Podolski - 23 Gomez

交替
66分　ダク → 10 ユヌゾヴィッチ（オーストリア）
67分　ポドルスキー → 9 シュールレ（ドイツ）
69分　ケディラ → 14 バドシュトゥーバー（ドイツ）
81分　ハルニク → 10 ローヤー（オーストリア）
88分　ホッファー → 21 ヤンコ（オーストリア）
90分+3　クロース → 4 アオゴ（ドイツ）

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ゴールは次の3つ。
44分　ゴメス（ドイツ）、50分　フリードリヒ（オーストリア / オウンゴール）、
90分　ゴメス（ドイツ）

イエローカード。
29分　バウムガルトリンガー（オーストリア）、80分　シャルナー（オーストリア）、
87分　エジル（ドイツ）

※オーストリア対ドイツの画像は、数が多いため記事の最後に順次掲載します。

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グループA順位表：
1　ドイツ　　　　6試合　6勝　0分　0敗　得失点差17　　勝ち点18
2　ベルギー　　　7試合　3勝　2分　2敗　得失点差5　　勝ち点11
3　トルコ　　　　3試合　3勝　1分　2敗　得失点差2　　勝ち点10
4　オーストリア　6試合　2勝　1分　3敗　得失点差0　　勝ち点7
5　アゼルバイジャン　5試合　1勝　0分　4敗　得失点差−11　勝ち点3
6　カザフスタン　6試合　1勝　0分　5敗　得失点差−13　勝ち点3

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ベルギー　１−１　トルコ
　

　
　
トルコ組も欠場が多く、ベルギーもファン・ブイテンの出番はなしと
エキシ以外のバイエルン関係の顔は見られませんでした。

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クロアチア　２−１　グルジア
　
クロアチア代表にもプラニッチ他、マンジュキッチ、モドリッチと馴染みの顔が沢山。

グループF順位表：
1　クロアチア　　6試合　4勝　1分　1敗　得失点差7　　勝ち点13
2　ギリシャ　　　5試合　3勝　2分　0敗　得失点差3　　勝ち点11
3　イスラエル　　6試合　3勝　1分　2敗　得失点差2　　勝ち点10
4　グルジア　　　7試合　2勝　3分　2敗　得失点差0　　勝ち点9
5　ラトビア　　　5試合　1勝　1分　3敗　得失点差−3　勝ち点4
6　マルタ　　　　5試合　0勝　0分　5敗　得失点差−9　勝ち点0

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ベラルーシ　１−１　フランス
　
　
前節で代表復帰のリベリーも惜しいシーンは数多くあれど結局ドロー。

グループＤ順位表：
1　フランス　　　6試合　4勝　1分　1敗　得失点差7　　勝ち点13
2　ベラルーシ　　6試合　2勝　3分　1敗　得失点差2　　勝ち点9
3　ルーマニア　　6試合　2勝　2分　2敗　得失点差2　　勝ち点8
4　アルバニア　　5試合　2勝　2分　1敗　得失点差0　　勝ち点8
5　ボスニア・ヘルツェゴビナ　5試合　2勝　1分　2敗　得失点差−1　勝ち点7
6　ルクセンブルク　6試合　0勝　1分　5敗　得失点差−10　勝ち点1

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オーストリア　１−２　ドイツ

　

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オーストリアの主将はマインツのフクス。ドイツはもちろんラーム。
今季はバイエルンに戻りたいとコメントしていたアラバもチームメイトとの対戦に嬉しそう？

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オーストリアの勢いに押され気味のドイツ。なかなか得点も叶わず…
そして44分、クロースのコーナーキックから
ゴール前の混戦の中、ゴメスが押し込み先制ゴール。０−１。
　
　

　珍しくいつものような
　ゴールパフォを見せなかったゴメス。
　代わりにポストに感謝のキスを。

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後半開始から5分、左からアラバがドリブルでゴールを伺い、ハルニクに。
　

そしてクリアしようとしたA. フリードリヒがオウンゴール。ノイアーもどうする事も出来ず。
　

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このままドローかと思われた90分、再びコーナーキックを得たドイツ、
そしてラームが右サイドからのクロスを上げ、合わせたゴメスの2得点目！１−２。
　
　
　

　思わず固まるアラバ。
　ドイツ相手に勝ち点が奪える
　その寸前での失点。

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このまま試合終了。喜ぶドイツイレブン。
そして失意のオーストリア選手達。仰向けに転がるアラバ。
　

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しっかりしろ、というように起こされたアラバ、ミュラーと言葉を交わします。

　
ゴメスを祝福するアラバはエジル辺りとユニ交換した模様。

　

ダヴィド・アラバ、18歳、ウィーン生まれ。
2008年まアウストリア・ウィーンからバイエルンIIに移籍。
バイエルントップチームでは2010年3月9日にCLの対ヴィオラ戦で
当時17歳（バイエルン史上最年少）でデビューしましたが、
既にオーストリアA代表としてはデビュー済み、
代表選手がバイエルンではアマチュアだったという状態でした。
宇佐美の明日のライバル…？

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