ドイツ、ブンデスリーガの第32節メインデーの昨日（日本時間では昨夜〜今朝未明）、
シーズん終盤の変則スケジュールということもあって、
2つの時間帯に別れて、残り7試合が一気に行われました。

シグナルイドゥナパークでは、バイアレーナの戦況を知ったサポーターが大盛り上がり。
意外にもラインダービーはレバークーゼンがケルンにあっさりと負けてしまったため、
そのままボルシア・ドルトムントの優勝がホームスタジアムで決定しました。
他チームのビール掛け等は本来見たくもないのですが、クロップの濡れっぷりが最高で
これはこれで「おめでとう」と素直に祝福気分になれました。

そして波乱と言えば、何といってもここに来て残留の為にパワーを発揮し出した
ボルシア・メンヘングラートバッハがまたしても上位チームを食い、
なんとハノーバーにブレーキをかけてくれました！

夕方からの試合となったバイエルンのモチベーションも上がらない訳ありません。
序盤から行け行けムード、サスペンションが空け、戻って来たロッベンが先制ゴールを決め、
その2分後にバドシュトゥーバーとブットのミスで再びイーブンになろうとも
「行ける」というムードは少しも変わらず、13分、19分と再びゴールを決め
早い時間で勝利を確定づけることができました。
これでまた3位。　あと2つ勝利しさえすれば、来季のCLは確定です。
レバークーゼンの結果によってはストレートインの可能性すらあります。

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また、日本人選手達ですが、
内田はフル出場、シュトゥットガルト・岡崎は先発するも59分で交替、
ケルン・槙野とフライブルク・矢野はベンチ入りしたものの出番は無しのままでした。

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本日の結果
バイエルン　４−１　シャルケ

ハノーバー　０−１　ボルシア・メンヘングラートバッハ
マインツ　３−０　フランクフルト
ケルン　２−０　レバークーゼン
ボルシア・ドルトムント　２−０　ニュルンベルク
ハンブルク　０−２　フライブルク
ホッフェンハイム　１−２　シュトゥットガルト

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【本日の先発・交替・得点】

ボルシア・ドルトムント　２−０　ニュルンベルク
ボルシア・ドルトムント：
1 Weidenfeller - 26 Piszczek, 4 Subotic, 15 Hummels, 29 Schmelzer - 
22 S. Bender, 32 da Silva (83. 27 Felipe Santana) - 
31 M. Götze, 7 Lewandowski (78. 16 Blaszczykowski), 19 Großkreutz (89. 17 Dede) - 18 Barrios

ニュルンベルク：
1 R. Schäfer - 16 Judt, 38 Wollscheid, 5 Wolf, 25 Pinola (71. 40 Plattenhardt) - 
18 Cohen, 2 Simons - 8 Eigler, 37 Ekici, 14 Mak (46. 22 Gündogan) - 23 Schieber (71. 13 Hegeler)

ゴール：32. バリオス (ドルトムント)、43. レヴァンドウスキー (ドルトムント)

　ホームで優勝を決めたドルトムント。
　デデは紙製のマイスターシャーレを掲げます。
　まぁ、まだ本物は来てませんからね。
　これは後のお楽しみと言う事で。

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背後から滝ビール、はお約束。最初はバリオス。逃げるクロップを追え！

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ケルン　２−０　レバークーゼン
ケルン：
1 Rensing - 2 Brecko, 21 Geromel, 3 Mohamad, 4 Eichner - 
17 Pezzoni (85. 25 Matuschyk) - 20 Chihi (79. 7 Freis), 8 Petit (87. 23 McKenna), 19 Jajalo - 10 Podolski - 
11 Novakovic

レバークーゼン：
1 Adler - 23 Vidal, 2 Schwaab, 4 Hyypiä, 24 Kadlec - 
8 L. Bender (77. 6 Rolfes), 13 Ballack - 18 Sam (70. 19 Derdiyok), 10 Renato Augusto, 27 Castro (70. 7 Barnetta) - 
11 Kießling

ゴール：67. ノヴァコヴィッチ (ケルン)、82. ノヴァコヴィッチ (ケルン)

　
ボールにキスをするレンジング。しっかり成長して、精神的にも強くなったようです。

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レバークーゼンの不運にも助けられて67分、ケルンが先制します。

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ノヴァコヴィッチがドペルパックでケルンが残留を賭けた勝利を手にしました。

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マインツ　３−０　フランクフルト
マインツ：
29 Wetklo - 26 Bungert, 2 Svensson, 15 Kirchhoff, 22 C. Fuchs (58. 3 Fathi) -
16 F. Heller (67. 9 Allagui) - 7 Polanski, 19 Soto - 18 Holtby, 25 Ivanschitz (76. 23 Risse), 14 Schürrle

フランクフルト：
22 Fährmann - 24 Jung, 20 Rode, 23 Russ, 7 Köhler -
27 Schwegler (85. 5 Vasoski), 13 Clark (21. 17 Fenin) - 2 Ochs, 14 Meier (60. 30 Caio), 10 Halil Altintop -
21 Gekas

ゴール：26. イヴァンシッツ (マインツ)、38. ソト (マインツ)、45. ソト (マインツ)

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ハノーバー　０−１　ボルシア・メンヘングラートバッハ
ハノーバー：
20 Zieler - 6 Cherundolo, 21 Haggui, 4 Pogatetz, 19 C. Schulz - 
33 Schmiedebach, 7 Pinto - 13 Schlaudraff (77. 17 Stoppelkamp), 34 Rausch (87. 32 Forssell) - 
11 Ya Konan, 25 Abdellaoue

ボルシア・メンヘングラートバッハ：
21 ter Stegen - 24 Jantschke, 39 Stranzl, 4 Brouwers, 3 Daems - 
16 Nordtveit, 13 Neustädter - 11 Reus (87. 14 Marx), 18 Arango (90. + 1 2 Schachten) - 
19 Hanke (71. 40 Matmour), 25 Idrissou

ゴール：76. ロイス (メンヘングラートバッハ)

　
本当にありがとう、メンヘングラートバッハ！！　自力での3位は望めませんでした。

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ホッフェンハイム　１−２　シュトゥットガルト
ホッフェンハイム：
33 Starke - 2 Beck (79. 19 Ibisevic), 25 Vorsah, 5 Compper, 28 Braafheid -
6 Rudy - 11 Sigurdsson, 8 Alaba - 22 Firmino (64. 26 Ibertsberger), 10 Babel - 15 Mlapa

シュトゥットガルト：
1 Ulreich - 21 Boulahrouz, 5 Tasci, 6 Niedermeier, 15 Boka -
35 Träsch, 8 Kuzmanovic - 7 Harnik, 28 Hajnal (84. 20 Gentner), 31 岡崎 (59. 29 Pogrebnyak) -
18 Cacau (90. 17 Delpierre)

ゴール：14. ムラパ (ホッフェンハイム)、63. カカウ (シュトゥットガルト)、
68. クズマノヴィッチ (シュトゥットガルト / PK)

　
　
負けてしまいましたが、アラバもブラーフハイトもスタメンで活躍できていて何よりです。
岡崎は…探したのですが、なかなか見つからなくて。（59分には替えられていますし）

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ハンブルク　０−２　フライブルク
ハンブルク：
1 Rost - 2 Diekmeier, 30 Benjamin, 4 Westermann, 6 Aogo -
14 Jarolim (78. 15 Trochowski) - 31 Ben-Hatira (56. 21 Pitroipa), 8 Ze Roberto, 11 Elia -
9 Guerrero, 40 Son

フライブルク：
37 Baumann - 24 Mujdza, 2 Krmas, 58 Toprak, 5 Butscher (30. 28 Williams) -
23 Schuster - 10 Nicu (74. 40 Caligiuri), 7 Makiadi (83. 27 Reisinger), 8 Rosenthal, 21 Putsila -
9 Cisse

ゴール：16. シセ(フライブルク)、87. シセ(フライブルク)

　
シセのドペルパックで決まりました。得点王争いもゴメスに1ゴール迫りました。

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左は最近ヘアスタイルを変えたゼ・ロベルト。まだ慣れません。
そして右は諦めて途中、０−１で帰り始めたハンブルガーサポ。ある意味彼らは幸せです。
このあとさらにダメ押しとなるシセの2つめのゴールを見ずに済んだ訳です。

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第32節 終了時点での順位。　
　　　　　　　　　　　　　 　 試合数　 得失点　 ポイント
1　ボルシア・ドルトムント　　　 32　　 64：19 　 　 72　　←香川在籍
2　バイエル・レバークーゼン　　 32　　 62：43　　　 64
3　バイエルン・ミュンヘン　　　 32　　 71：38　　　 59
4　ハノーバー 96　　　　　　　　32　　 45：42　　　 57
5　1.FSVマインツ05　　　　　　　32　　 47：37 　　 52
6　1.FCニュルンベルク　　　　　 32　　 45：40　　　 47
7　SCフライブルク　　　　　　　 32　　 41：47　　　 44　　←矢野在籍
8　ハンブルガーSV　　　　　　 　32　　 44：50　　　 43
9　TSGホッフェンハイム　　 　　 32　　 47：46 　　 40
10 シャルケ04　　　　　　　　 　32　　 36：39　 　　40　　←内田在籍
11 カイザースラウテルン　　　　 32　　 43：48　　　 40
12 VfBシュトゥットガルト　　　　32　　 57：56　　　 39　　←岡崎在籍
13 ヴェルダー・ブレーメン　　　 32　　 43：58 　　　38
14 1.FCケルン　　　　　　　　　 32　　 43：61　　　 38　　←槙野在籍
15 VfLヴォルフスブルク　　　　　32　　 39：45　　　 35　　←長谷部在籍
16 アイントラハト・フランクフルト 32　　30：44　　　34
17 ボルシア・メンヘングラッドバッハ 32　　45：64　　 32
18 St.パウリ　　　　　　　　　　32　　 33：58　　　 29

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