BL第31節フランクフルト対バイエルンのマスコミ採点

4 月 29th, 2011

またしても週末。ドイツ、ブンデスリーガの戦いが始まります。
ここからはシーズン終盤のため、変則スケジュールとなりますので、
観戦も一層苦行となります。そして2日間開催の今節、
1日集中開催の第33節、最終節となる34節と
じっくり観戦できるゲームが減り、もったいない時季とも言えます。

とにかく、今夜の試合の前に大急ぎで前節、第31節の
フランクフルト対バイエルンのマスコミ採点をお伝えしておきます。
見返すのもイヤなモノですが、現実を直視しなければなりません。

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ところで、ミッドウィークのヨーロッパの舞台での戦いも昨日(日本時間では今朝)の
UEFAヨーロッパリーグの準々決勝第一戦の対戦でまた一段落付きました。
ドイツ、ブンデスリーガ勢もイングランド、プレミアリーグ勢も消えて
イベリア半島選手権的な雰囲気になったヨーロッパリーグ、
第一戦は大した波乱も無く、大方の予想通りの結果となったのではないでしょうか。

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本日の結果
FC ポルト 5−1 ビジャレアル
ベンフィカ・リスボン 2−1 SCブラガ
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では早速本題のブンデスリーガ第31節の採点、まずはkickerの評価からお伝えします。

フランクフルト:
Fährmann (1,5) - S. Jung (3), Rode (2), Russ (2), Köhler (4) - 
Schwegler (4), Clark (4) - Ochs (3,5), Halil Altintop (5), Fenin (3) - Gekas (5)

交替選手 89. M. Heller (-), 90. + 4 Caio (-)

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バイエルン:
Butt (3,5) - Lahm (3,5), van Buyten (4), Luiz Gustavo (4), Contento (5) - 
Timoschtschuk (5), Schweinsteiger (4,5) - Müller (3,5), Klose(5), Ribery (4,5) - Gomez (4)

交替選手 69. Kroos (-)

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前節と打って変わってバイエルンは「最高点」が「普通」評価の
ブットとラームの3,5、その他は4と5の行列というひどい点数となりました。
正守護神に返り咲いてからのブット派評価が今ひとつぱっとしないのは残念ですが、
それでも今節はチーム最高点というのが情けないところです。
バイエルン面々はこれほどの点数になるほどプレーがひどかったかと言えば
ここ迄とは思えませんが、なんにせよ格下チームと分けたこと自体が
評価することができないプレーということになるのでしょう。

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また、今後の対戦を考慮するとハノーバーが残り3試合を落とすと言うのは
なかなか期待できない状態、自分たちのクビを絞めてしまったバイエルンは
この採点よりも、もっと自分たちで厳しい点数をつけている事でしょう。

一方のフランクフルトは、バイエルンの追加点を許さなかった守備陣、
そしてGKがなかなか良い点数が並び、反対に追加点を取れなかった事で
ドロー止まりにしてしまった攻撃陣には厳し目の点数が付けられています。

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ゲーム評価は3,5。
凡戦で、スポーツカルチャーの楽しみにも乏しい、
息詰る競り合いや、ドラマティックな展開もないゲームだったという評価。

主審の評価は6。
かなりグダグダではっきりしない主審と思いましたが、やはりプロから見てもその評価でした。
ファウル等ではっきりと態度を示さねばならない所でも
流してしまったのが、大きな局面で少なくとも3度あったとの事です。
彼によってゲームは凡戦にされてしまったのかもしれません。

MOM(マン・オブ・ザ・マッチ)はフランクフルトGKのフェーアマン。
22歳の若いGKですが(しかも優男風の風貌)、バイエルンの追加点を許さない
素晴らしいセーブを見せ、大変よく守り、貴重な勝ち点1に貢献しました。

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続いてBild紙の採点。(1〜6の数字で表現1=最高、6=最悪)

フランクフルト:
Fährmann (1) - S. Jung (3), Rode (2), Russ (2), Köhler (3) - 
Schwegler (3), Clark (4) - Ochs (3), Halil Altintop (4), Fenin (3) - Gekas (5)

交替選手 89. M. Heller (-), 90. + 4 Caio (-)

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バイエルン:
Butt (4) - Lahm (4), van Buyten (4), Luiz Gustavo (4), Contento (5) - 
Timoschtschuk (6), Schweinsteiger (5) - Müller (4), Klose(5), Ribery (5) - Gomez (4)

交替選手 69. Kroos (4)

主審:5

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毎度の事ですが、Bildは小数点以下の数字がない為、四捨五入で若干の採点の上下があります。
今回はそれを抜きにしても、フランクフルトは全体にkickerより採点は甘めです。

それに対してバイエルンは似たような点数+四捨五入で
もれなく1ランク下がっている、という点数となっています。
さらに今節の予想ではホームでもシャルケに敗北という、呪いのような事が書かれています
(ハノーバーはメングラ相手に2−0で順当に勝利とのオマケ付き)。

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