BL第27節フライブルク対バイエルンのマスコミ採点
3 月 22nd, 2011やっぱり監督がぐるぐる回っているドイツ、ブンデスリーガですが、
先週末のゲームは暫定監督でレバークーゼンに挑んだシャルケはやっと
元ホッフェンハイムのラングニック監督が正式に就任しました。
バイエルンのルンメニゲ社長はこのあたりの解任ゴタゴタ劇に対しては批判的ですが
ラングニックが辞任したのは、監督に相談無しの頭越しにフロントが
グスタヴォをバイエルンに売却した事が原因、バイエルンにも関係はあるのですが…
そしていっそうユップ・ハインケスのバイエルン復帰が濃厚になって来ました。
マスコミには「2年契約」という予想報道すら登場しています。
確かにクリンスマンが引っ掻き回した後の建て直しは素晴らしかったですし、
今回もオランダカラーをまたドイツ風に一掃してくれるかもしれません。
残り7試合と少なくなったファン・ハール政権ですが、二冠よりCL決勝より、
ロッベンを連れて来てくれた事がなんと言っても最大の功績だと感謝しています。
そのファン・ハールもほっ、と安堵した週末のブンデスリーガ第27節、
フライブルク対バイエルンのマスコミ採点をお伝えします。
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kicker誌採点(1〜6の数字で表現1=最高、6=最悪)
フライブルク:
Baumann (3,5) - Mujdza (3,5), Toprak (2,5), Barth (3,5), Bastians (4) -
Schuster (3,5) - Caligiuri (2,5), Flum (4,5), Makiadi (3,5), Putsila (4) - Cisse (3)
交替選手 77. Reisinger (-), 85. Butscher (-), 89. 矢野 (-)
バイエルン:
Kraft (3) - Lahm (4), van Buyten (3), Luiz Gustavo (5), Pranjic (4) -
Kroos (5), Schweinsteiger (3) - Robben(-), Müller (4,5), Ribery (2,5) - Gomez (2,5)
交替選手 30. Hamit Altintop (4), 71. Klose (-), 78. Tymoshchuk (-)
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どちらにもかなり厳しい数字がつけられています。
前半はなかなかによかったフライブルクも、90分通しての評価は
トプラク、カリジゥリの2,5という「なかなか良い」評価が最高点で、
平均点は「普通」あるいは「中の下」あたりに相当する3,5となっていますが、
逆に言えば最低点もあまりひどくなく、中庸にまとまったチームとも見て取れます。
一方のバイエルン。
こちらもリベリー、ゴメスの2,5が最高点なのはフライブルク同様で、
ただし「5」評価や4が多く居るところが、この対戦に苦しんだ展開を物語っています。
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ゲーム評価は2,5。
意外と評価がよいのは、情熱に溢れた真剣勝負だった事がはっきり見て取れたからでしょう。
主審の評価は2,5。
いくつかの甘い判定(クラフトのマキアディに対するPKのプレーなど)には
イエローカードを提示すべきだったと評されています。
MOM(マン・オブ・ザ・マッチ)は、リベリー。
最後迄諦めないプレーの末、チームに勝利をもたらした、このフランス人が選ばれています。
今週末のユーロではフランス代表にもカムバックが予定されています。
昨年の苦しかった日々をすっきりと忘れさせるプレーを代表戦でも期待しています。
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続いてBild紙の採点。(1〜6の数字で表現1=最高、6=最悪)
フライブルク:
Baumann (3) - Mujdza (5), Toprak (4), Barth (2), Bastians (4) -
Schuster (5) - Caligiuri (2), Flum (4), Makiadi (2), Putsila (4) - Cisse (3)
交替選手 77. Reisinger (-), 85. Butscher (-), 89. 矢野 (-)
バイエルン:
Kraft (4) - Lahm (4), van Buyten (4), Luiz Gustavo (5), Pranjic (4) -
Kroos (5), Schweinsteiger (4) - Robben(5), Müller (5), Ribery (2) - Gomez (3)
交替選手 30. Hamit Altintop (3), 71. Klose (4), 78. Tymoshchuk (-)
主審:2
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今節は特にフライブルクに対する評価がずいぶんとkickerと違っていて面白いです。
全体的にkickerより評価が良くなっているフライブルクですが、
トプラクなどは逆にずいぶんと厳しい点数になっていたりもします。
89分から登場の矢野は採点対象外となっています。
バイエルンはリベリーの2が最高点で、続くのがゴメスとハミト・アルティントップの3、
その他は4と5ばかりが並ぶ、厳しい評価となっています。
St.パウリやホッフェンハイム、シャルケが似たようなチーム評価ですが、
勝っていてもこの評価というのがBildらしさかもしれません。
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ちなみに今節のBildによる日本人プレーヤーの採点はかなり厳しい結果となっています。
上記の矢野は仕方ないとしても、チーム内最低点が3、あとは全員が1と2という
素晴らしいレバークーゼンに敗北したシャルケの内田が5(ノイアー以外は全員4と5)、
チームは分けたものの前半だけで交替となった長谷部(ヴォルフスブルク)が4、
その対戦相手シュトゥットガルトの岡崎もフル出場はしたものの5という評価に終っています。
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