ドイツ、ブンデスリーガ第27節、メインデーでもある昨日は
（日本時間では昨夜〜今朝未明にかけて）2つの時間帯で合計6試合が行われました。
今日はその全部のスタメンなどもお伝えしようと思っていますので、
フライブルク対バイエルン戦と、他の試合のスタメンは別の記事に分けさせて頂きます。

と言う訳で、我らがバイエルン・ミュンヘンはリベリーのFKをゴメスが頭で押し込み
早々に先制するも10分足らずでルイス・グスタヴォのミスから同点にされ、
振り出しに戻ったまま70分以上を苦しみました。

このところ調子の万全でないロッベンが30分に下がり、フライブルクの守備を崩せず
もう勝ち点は少しも落とせない大事な時に、またドローかと思われた88分、
“ロッベリー”は片翼でも飛べると言わんばかりのリベリーの個人技で１−２とし、
苦しみ抜いた末に、なんとか勝ち点3を上乗せしました。
CL出場の3位まではその差2ポイントのまま食い下がっています！

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本日の結果
フライブルク　１−２　バイエルン
ハンブルク　６−２　ケルン
ハノーバー　２−０　ホッフェンハイム
ニュルンベルク　１−３　ブレーメン
フランクフルト　２−１　ザンクト・パウリ

ボルシア・ドルトムント　１−１　マインツ

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【本日の先発】
フライブルク：
37 Baumann - 24 Mujdza, 15 Barth, 58 Toprak, 3 Bastians -
23 Schuster - 40 Daniel Caligiuri, 18 Flum, 7 Makiadi, 21 Putsila - 9 Cisse

バイエルン：
35 Kraft - 21 Lahm, 5 van Buyten, 30 Luiz Gustavo, 23 Pranjic -
39 Toni Kroos, 31 Schweinsteiger - 10 Robben, 25 Thomas Müller, 7 Ribery - 33 Gomez

交替
30分　ロッベン → 8 ハミト・アルティントップ（バイエルン）
71分　ミュラー → 18 クローゼ（バイエルン）
77分　フルム → 27 ライジンガー（フライブルク）
78分　クロース → 44 ティモシュチュク（バイエルン）
85分　カリジゥリ → 5 ブッチャー（フライブルク）
89分　プチロ → 22 矢野（フライブルク）

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ゴールは次の3つ。
8分　ゴメス（バイエルン）、17分　シセ（フライブルク）、
88分　リベリー（バイエルン）

イエローカード。
30分　シュスター（フライブルク）、87分　ライジンガー（フライブルク）、

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第27節 現在時点での順位。
　　　　　　　　　　　　　 　 試合数　 得失点　 ポイント
1　ボルシア・ドルトムント　　　 27　　 54：16 　 　 62　　←香川在籍
2　バイエル・レバークーゼン　　 26　　 54：34　　　 52
3　ハノーバー 96　　　　　　　　27　　 39：36　　　 50
4　バイエルン・ミュンヘン　　　 27　　 59：34　　　 48
5　1.FSVマインツ05　　　　　　　27　　 42：34 　　 44
6　1.FCニュルンベルク　　　　　 27　　 42：36　　　 42
7　ハンブルガーSV　　　　　　 　27　　 43：44　　　 40
8　SCフライブルク　　　　　　　 27　　 34：38　　　 37　　←矢野在籍
9　TSGホッフェンハイム　　 　　 27　　 42：39 　　 36
10 シャルケ04　　　　　　　　 　26　　 31：31　 　　33　　←内田在籍
11 1.FCケルン　　　　　　　　　 27　　 37：49　　　 32　　←槙野在籍
12 ヴェルダー・ブレーメン　　　 27　　 37：53 　　　32
13 カイザースラウテルン　　　　 27　　 36：43　　　 31
14 アイントラハト・フランクフルト 27　　27：37　　　31
15 VfBシュトゥットガルト　　　　26　　 45：48　　　 28　　←岡崎在籍
16 St.パウリ　　　　　　　　　　27　　 29：47　　　 28
17 VfLヴォルフスブルク　　　　　26　　 30：39　　　 26　　←長谷部在籍
18 ボルシア・メンヘングラッドバッハ 27　　38：61　　 23

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CLのインテル戦以来、バイエルンファンは厳しい思いをしているのではないかとお察しします。
特にこんな時ですし、多くの人を力づけてくれるならば
日本人の居るチームが勝ってくれるのはとても良い事だと思うのですが
それでもやっぱりバイエルンに勝って欲しかったですし、
沢山の人が今も喜びと共感のメッセージを綴っているのを目にすると複雑な気分になります。
そんな中、昨日のゲームも気持ち的に辛く長い時間が続きましたが
最終的には久しぶりに少し、ホッとしました。リベリーありがとう！
これで事態が良くなったと言う訳ではありませんが、まだ望みを捨てずに居られます。

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8分、リベリーのキックに頭であわせてゴメスが先制ゴール。０−１。
　
　
　

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バイエルンのピンチ。しかしPKもクラフトがキャッチ！

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17分、グスタヴォのミスでボールを奪われ、ゴールを許します。
ゴメスと得点ランキングを争うシセも、この直接対決で負けずに1ゴールを加算。
　
　
クラフトも思わずグスタヴォに何か叫んでいました。

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しかしこの後はクラフトも必死の好守を連発します。

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　前半はバイエルンのボール支配率55%。
　ツバイカンプ勝率53%。
　ファウルはフライブルク6、バイエルン8。
　コーナーはフライブルク3、バイエルン0。

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絶好のチャンスもシュートはゴメスに当たってゴール右に…

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決して笑いごとではないのですが、ついトーマス・ミュラーに笑ってしまいました。
ゴール前、3人で競り合う空中戦、ミュラーは抑えられ、弾き飛ばされてしまいましたが、
そのせいでフライブルクの守備同士が空中衝突した形に。
ミュラーは起き上がるけれどあとの2人は起き上がることもできず、
チームメイトや主審、メディカルスタッフがやって来る中、１人手持ち無沙汰にミュラーはウロウロ。
　
　
　
とうとう担荷迄が持ち出される中、白いユニフォームはただ一人でした。

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長いフラストレーションとの戦いの中、フリーで打てる絶好のチャンスに
バウマンの執念でシュートを外してしまったハミト・アルティントップ。

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そしてクローゼも得点を決められず、いらいらも最高潮。

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ふとあきらめも浮かぶ88分、左サイドからリベリーが切れ込み、打ったシュートはネットに。
　
　
　
　
交替していたミュラーもベンチからいち早く駆け寄り一緒に覆い重なります。
そしてこのゴールに怒ったフライブルクサポーター達は火をつけますが…

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なんとか追いつきたいフライブルク。しかしクラフトもいいGKです。

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　リベリーには3人かがり。さすが。

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　ただただ「安堵」の一戦でした。彼らも同じでしょう。
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