デミチェリス放出とブンデスリーガ第17節のベスト・イレブン
12 月 25th, 2010とろとろとお休みを満喫している間にいろいろな移籍話も既に起きています。
この夏に移籍をしなかった事が不思議ですらあったデミチェリスが
やはり冬の市場での移籍が決まったようです。
ラジオ(Radio Cope)の報道によるとマラガに300万ユーロで移籍となったようです。
若手を好むファン・ハールの傾向もあって、バイエルンで7年間を過ごした30歳は
ファン・ブイテン、バドシュトゥーバー、ブレーノのあとに置かれてしまっていました。
デミチェリスと言えば夏から秋にかけてはアトレティコ、フィオレンティーナ、
ユベントス、チェルシー、バルセロナといった華やかな強豪チームが興味を持っていたと
報じられていましたが、ファン・ハールはサブ要員としてか、嫌がらせか放出を認めず、
バイエルンは11億の移籍金を要求したため、移籍は立ち消えになってしまっていましたが、
結局大幅ダウンの4億5千万となったようです。
マラガは現在18位、リーグでは降格圏との事で、
デミチェリス自身がいくらスペインのチームを望んでいたとはいえ
なぜマラがなのか、という気もしませんが、
ひとまずは期限付きで、リーグ残留を決めたら完全移籍との事です。
ウリ会長も”ミーチョ”の扱いに関しては監督に苦言を呈していましたが
ファミリーなチームといわれるようなチームでこういった別れ−−
ルシオやトーニや、そしてきっとクローゼも−−は残念に思いますが、
新天地でのデミチェリスの今後の活躍を期待しています。
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実は先々週はまたしてもミッドウィークにヨーロッパリーグのゲームがあったため、
ブンデスリーガ第16節のベストイレブンをすっ飛ばしてしまっています。
とはいえまず今日はドイツ、ブンデスリーガ第17節のベストイレブンをお伝え致します。
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GK:ノイアー(シャルケ)
やはりまたしてもノイアーです。
今節はこのノイヤーかロストかと言うところでしたが
今季不安定なシャルケですが、ケルンを叩きのめした今節、
そしてポカールにおいてもやはりノイアーの好セーブは光っていました。
ノイアーは3週連続しての選出で、今季3度目の選出です。
DF:フクス(マインツ)、ヘヴェデス(シャルケ)、
ヴォルフ(ニュルンベルク)、ラーム(バイエルン)
今節はシャルケとバイエルンから多くのプレーヤーが選ばれていますが、
それ以外の4つのチームから1人ずつが選出されています。
その4つのチームのうち2チーム、2人のプレーヤーがこのポジションに居ます。
St.パウリに勝利したマインツのフクスは今季3度目、
ハノーファーに完勝したニュルンベルクのヴォルフは今季2度目の選出です。
そしてシャルケからはヘヴェデス(今季2度目)とバイエルンからは
ラーム(今季8度目、ペースが上がって来ました!)が選ばれています。
MF:リベリー(バイエルン)、ルイス・グスタヴォ(ホッフェンハイム)、
レーマン(ザンクト・パウリ)、ファルファン(シャルケ)
まずはリベリー。今節は好調で、その技術を活かしてシュトゥットガルトを
翻弄していたリベリーは怪我で離脱していたというのにそれでも今季4度目の選出です。
今節は先制ゴールを決めた(移籍話も出ているようですが)ホッフェンハイムのルイス・クスタヴォ、
そしてマインツに負けたものの、チームの得点全部となるドペルパックを決めた
ザンクト・パウリのレーマンが、それぞれ初選出されています。
また、ここにもシャルカーが、という事でリーグでもポカールでも活躍の
ファルファンが今季2度目の選出となっています。
FW:ゴメス(バイエルン)、ラウール(シャルケ)
この2人が選ばれるであろう事は誰もがかんたんに予想できたかと思います。
今節ハットトリックを決めたこの二人は揃って今季3度目の選出となっています。
しかしラウール、まだまだこのクオリティはさすがです。
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今回もBild選出の17節のベストイレブンも。
GK:ロスト(ハンブルク 初選出)
DF:ヴァソスキー(フランクフルト 初選出)、シュヴェーグラー(フランクフルト 初選出)、
ヴォルシャイト(ニュルンベルク 初選出)、ヴォルフ(ニュルンベルク 2度目)
MF:ファルファン(シャルケ 2度目)、
ルイス・グスタヴォ(ホッフェンハイム 2度目)、ギュンドガン(ニュルンベルク 4度目)
FW:ラキッチ(カイザースラウテルン 3度目)、
ラウール(シャルケ 3度目)、ゴメス(バイエルン 3度目)
今節も公式のものとは半数が違っていて、特に公式では何故か選ばれていなかった
ドルトムントに土をつけたフランクフルトから2人が選ばれています。
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そしてこちらはkickerのベストイレブン。
GK:ロスト(ハンブルク 初選出)
DF:フクス(マインツ 4度目)、ヴォルフ(ニュルンベルク 2度目)、
アメディク(カイザースラウテルン 2度目)
MF:ルイス・グスタヴォ(ホッフェンハイム 2度目)、リベリー(バイエルン 3度目)、
ミュラー(バイエルン 2度目)、ギュンドガン(ニュルンベルク 4度目)
FW:ゴメス(バイエルン 3度目)、ラウール(シャルケ 3度目)、
ラキッチ(カイザースラウテルン 3度目)
今回も割とBildと似た顔ぶれになっています。
といいますか、ヴォルフ、ルイス・グスタヴォ、ゴメス、ラウールと
4人もが3つのベストイレブンに選ばれているという事からも、
今節は「誰が見ても」というパフォーマンスの違いがあったようです。
昨日は33位にダウン。 今日は何位? 一日一回の応援クリックでがんばれます!
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