うろ覚えで恐縮ですが、以前、エッフェか誰かが
「ブレーノとプラニッチはバイエルンでプレーするレベルの選手ではない」
というようなコメントをしていましたが、レンタル及び怪我から復帰して
今季デミチェリスからスタメンを奪ったそのブレーノについて
エウベルはルシオの様なワールドクラスの選手になるだろうと語ったそうです。

ルシオもバイエルンでは決していつも満足できるプレーではなかったのですが
それほどしっかりと育ってくれれば、と心から思います。
デミチェリスの去就も併せて考えれば、それでもとりあえずは
首脳陣はこの冬に、早急にDFの補強は考えているのではないでしょうか。
ブレーノを見つけて来たのはエウベルではないかとという気もしますし（笑）。
そしてクラブとの関係が悪化し、なかなか得点できないクローゼの代わりも…？

ついにブンデスリーガは長い冬休みに入り、そしてドイツカップもしばらく間が空きますが
この不ウィンターブレイクの間は、昨年同様移籍の噂や、
シーズン中、バタバタの中でお伝えしそびれていた採点などについて
ちょこちょこと拾って行ったり、画像を追加したりして行く予定です。

さて、手始めに先週末のドイツ、ブンデスリーガ第17節の
マスコミ採点をお伝えしておきたいと思います。

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kicker誌採点（1〜6の数字で表現１＝最高、６＝最悪）

シュトゥットガルト：
Ulreich (5) - Bicakcic (5,5), Tasci (5), Delpierre (5), Molinaro (4,5) -
Träsch (4,5), Kuzmanovic (5) - Gebhart (5), Boka (4) - Cacau (4,5), Pogrebnyak (4)

交替選手　46. Harnik (2), 60. Boulahrouz (4), 67. Gentner (-)

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バイエルン・ミュンヘン：
Butt (3) - Lahm (3,5), Tymoshchuk (4), Breno (4), Contento (4) - 
van Bommel (4), Ottl (4) - Hamit Altintop (4), Müller (1,5), Ribery (1,5) - Gomez (1)

交替選手　46. Pranjic (4), 67. Klose (-), 77. Alaba (-)

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シュトゥットガルトは全員がかなり低い点数となっています。
ほとんどが良くて「中の下」の「4」から「悪い」とされる5がつけられています。
そんな中、後半開始から途中出場してドペルパックを決めたハルニクだけが
「2」という飛び抜けて良い評価を得ています。
立て続けにゴールを許してしまったシュトゥットガルトGKウルライヒも
普段のプレーぶりとは違って低調なパフォーマンスに「5」が付けられています。

バイエルンも中盤以降は「4」が最多となる状態で、決して良い評価ではありませんが
それでもミュラー、リベリー、ゴメスの前3人が
素晴らしいパフォーマンスで、評価も飛び抜けて高くなっています。
特に相変わらずの好調ゴメスは「1」という最高評価を得ています。
ハミト・アルティントップは他のプレーヤーと同じような出来で、
後半はプラニッチに替えられてしまいますが、プラニッチも同様の出来に終っています。

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ゲーム評価はなんと驚きの1。
ゴール量産の大味な試合となるかと思いきや、
ゴールシーンも楽しめ、その他全ての面においてベストなゲームとの評価です。

主審の評価は2。
こちらも問題となる判定も無く、なかなかに良い点数となりました。

MOM（マン・オブ・ザ・マッチ）は当然ゴメス。
ハットトリックももちろんですが、古巣クラブ相手に高いモチベーションで
彼のチャンスのおかげでバイエルンは勝利したとの評価となっています。

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続いてBild紙採点も追加しておきます。（1〜6の数字で表現１＝最高、６＝最悪）

シュトゥットガルト：
Ulreich (5) - Bicakcic (5), Tasci (5), Delpierre (6), Molinaro (5) -
Träsch (4), Kuzmanovic (6) - Gebhart (5), Boka (4) - Cacau (4), Pogrebnyak (3)

交替選手　46. Harnik (2), 60. Boulahrouz (4), 67. Gentner (3)

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バイエルン・ミュンヘン：
Butt (4) - Lahm (3), Tymoshchuk (4), Breno (4), Contento (4) - 
van Bommel (3), Ottl (3) - Hamit Altintop (3), Müller (1), Ribery (2) - Gomez (1)

交替選手　46. Pranjic (5), 67. Klose (4), 77. Alaba (-)

主審　3

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小数点以下の処理で若干の上下はあるものの、今回もkickerとほぼ同じ採点となりました。
ファン・ボメル、オットルコンビの評価がちょっと良くなり、
3失点を許したブットの評価がちょっと低くなった…という違いぐらいでしょうか。

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