バイエルン・ミュンヘン勝利！良いクリスマスを！〜BL第17節3日目の結果とスタメン
12 月 20th, 2010
ドイツ、ブンデスリーガ第17節3日目、約一ヶ月の冬休み前、シーズン前半の最終日となる
昨日は（日本時間では昨夜深夜〜今朝未明にかけて）とっておきの2試合が行われました。
まずはこの冬一番の雪中戦となったレバークーゼン対フライブルクは
シーソーゲームの末、２−２のドローで終わり、サンタ姿の集団、
フライブルクサポーター達も幸せそうなエンディングとなりました。
85分にはフライブルクの矢野も登場、わずかな時間でしたがしっかりとアピールしていました。
そして2010/11シーズン前半戦の大トリ、熾烈な戦いが予想された
シュトゥットガルト対バイエルンはゴール合戦の展開となりました。
バイエルン同様、ヨーロッパの舞台では本来の実力を示しながら
リーグでは低迷のシュトゥットガルトですが、
立ち上がりから積極的に攻め、ハルニクのドペルパックなど3得点を挙げます。
しかし、ドルトムント敗戦のおかげがモチベーションの高いバイエルンが
ゴメスのハットトリックを含む5得点という力押しで勝ち点3をゲットしました。
古巣を叩きのめしたゴメスは3得点1アシストと絶好調です。お休みしたくないでしょう。
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本日の結果
シュトゥットガルト ３−５ バイエルン
レバークーゼン ２−２ フライブルク
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シュトゥットガルト ３−５ バイエルン
【本日の先発】
シュトゥットガルト：
1 Ulreich - 38 Bicakcic, 5 Tasci, 17 Delpierre, 3 Molinaro -
13 Gebhart, 35 Träsch, 8 Kuzmanovic, 15 Boka - 18 Cacau, 29 Pogrebnyak
バイエルン：
1 Butt - 21 Lahm, 44 Tymoshchuk, 2 Breno, 26 Contento -
17 van Bomme, l16 Ottl - 8 Hamit Altintop, 25 Müller, 7 Ribery - 33 Gomez
交替
46分 ゲプハルト → 7 ハルニク（シュトゥットガルト）
46分 ハミト・アルティントップ → 23 プラニッチ（バイエルン）
60分 ビチャクチッチ → 21 ブラルーズ（シュトゥットガルト）
67分 クズマノヴィッチ → 20 ゲントナー（シュトゥットガルト）
67分 ゴメス → 18 クローゼ（バイエルン）
77分 ミュラー → 27 アラバ（バイエルン）
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ゴールは次の8つ。
31分 ゴメス（バイエルン）、36分 ミュラー（バイエルン）、
43分 リベリー（バイエルン）、50分 ハルニク（シュトゥットガルト）、
52分 ゴメス（バイエルン）、54分 ゴメス（バイエルン）、
64分 ハルニク（シュトゥットガルト）、70分 ゲントナー（シュトゥットガルト）
イエローカード。
13分 トレーシュ（シュトゥットガルト）、17分 ティモシュチュク（バイエルン）、
67分 タスチ（シュトゥットガルト）、79分 ポグレブニャク（シュトゥットガルト）
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レバークーゼン ２−２ フライブルク
【本日の先発】
レバークーゼン：
36 Giefer - 27 Castro, 5 Manuel Friedrich, 3 Reinartz, 24 Kadlec -
23 Vidal, 6 Rolfes - 18 Sam, 10 Renato Augusto, 7 Barnetta - 19 Derdiyok
フライブルク：
37 Baumann - 18 Flum, 5 Butscher, 3 Bastians, 24 Mujdza -
23 Schuster - 6 Abdessadki, 7 Makiadi, 8 Rosenthal, 10 Nicu - 27 Reisinger
交替
66分 デルディヨク → 11 キースリンク（レバークーゼン）
69分 ヴィダル → 9 ヘルメス（レバークーゼン）
74分 ロルフェス → 14 バリッチュ（レバークーゼン）
75分 シュスター → 40 カリジゥリ（フライブルク）
85分 ライジンガー → 22 矢野（フライブルク）
90分+1 アブデサドキ → 11 ジャジェル（フライブルク）
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ゴールは次の4つ。
16分 ヴィダル（レバークーゼン / PK）、24分 ローゼナル（フライブルク）、
65分 ライジンガー（フライブルク）、75分 ヘルメス（レバークーゼン）
イエローカード。
32分 ライナルツ（レバークーゼン）、84分 カリジゥリ（フライブルク）、
84分 バルネッタ（レバークーゼン）、86分 カドレツ（レバークーゼン）
レバークーゼンは結構本格的な雪。こちらのマスコットもサンタコスです。
同胞の姿も。最初は車ドゥリの応援なのか不明でしたが、矢野に大喜びしていたので日本人かと。
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まずはレバークーゼン。バルネッタが倒されて得たPKをヴィダルがしっかり決めて先制。
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しかしすぐにフライブルクがこのゴールで同点に。
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ここでハーフタイム。
ピッチの整備が始まります。さすが北国ドイツ。慣れたものです。
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後半先に点をとったのはフライブルク。ライジンガーのゴールでリード。
ELと言い、若いレバークーゼンGKギーファーには不安が多いように感じました。
フライブルクサポも大喜び。
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75分にはヘルメスが同点ゴール。ピッチコンディションに阻まれて
なかなかリードできないレバークーゼン、残念なドローです。
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85分に矢野登場。
最初アナウンスを聞いても「ヤヤロはフライブルクじゃないし、ヤロって誰だ？」と思いました。
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終了後はドイツらしいファンタジックな風景が。
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第17節 終了時点での順位。
試合数 得失点 ポイント
1 ボルシア・ドルトムント 17 39：10 43 ←香川在籍
2 1.FSVマインツ05 17 20：19 33
3 バイエル・レバークーゼン 17 35：25 33
4 ハノーバー 96 17 25：27 31
5 バイエルン・ミュンヘン 17 31：20 29
6 SCフライブルク 17 25：25 28 ←矢野在籍
7 アイントラハト・フランクフルト 17 24：21 26
8 TSGホッフェンハイム 17 32：22 25
9 ハンブルガーSV 17 27：28 24
10 シャルケ04 17 25：24 22 ←内田在籍
11 1.FCニュルンベルク 17 22：28 22
12 カイザースラウテルン 17 27：27 21
13 VfLヴォルフスブルク 17 24：25 19 ←長谷部在籍
14 ヴェルダー・ブレーメン 17 23：35 19
15 St.パウリ 17 16：30 17
16 1.FCケルン 17 18：33 15
17 VfBシュトゥットガルト 17 32：35 12
18 ボルシア・メンヘングラッドバッハ 17 26：47 10
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シュトゥットガルト ３−５ バイエルン
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黒い森の中心入り口、シュトゥットガルトの雪は既にかき分けられています。
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序盤はブットの出番。 ラッバディア新体制のシュトゥットガルトが積極的に攻めます。
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しかし先制したのはバイエルン。1トップの好調ゴメスがこのゴール
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5分後にはそのゴメスのアシストでミュラーが追加点。
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前半終了前にはリベリー弾。これでバイエルン3点目。勢いに乗ります。
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50分、ハルニクのゴールでフライブルクも1点を返します。
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しかし2分後、リベリーのクロスをゴメスが決めて１−４。
ウルライヒも一度は止めたのですが、好調なFWはきっちりこぼれ球にも詰めています。
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更に2分後、ゴール前のせめぎ合い、
何度もシュートを打つバイエルンと何度も防ぐシュトゥットガルト。
しかし決めたのはまたしてもゴメス。ハットトリックのゴメスはこの時傷めた様子。
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会場にはレヴ代表監督の姿も。
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64分、バイエルンの気が緩んだのか、ハルニクに2得点目を決められます。
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67分、ミロが帰って来た！ ゴメスに代わってクローゼの登場。
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70分、バイエルンからホームチームへの更なるプレゼント。３−５。
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クローゼはすっかりコンディションには問題ない様子でした。
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終了後、ファンに感謝する（謝る？）シュトゥットガルトメンバー。
先日迄確か解説者をやっていた筈のラッバディア新監督は白星スタートなりませんでした。
“フリッツくん”も今日はサンタ帽でウロウロしています。いら立つファンにお疲れの様でした。
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