開幕戦でレバークーゼンに敗北したあとは無敗、第9節にホッフェンハイムとドローという
今季14勝1敗1分けの首位独走のボルシア・ドルトムントに遂に土がつきました！
実に16節ぶりの黒星です。ミッドウィークのヨーロッパリーグでも
セヴィージャと引き分けたように、その前のパリ・サンジェルマン戦でも引き分けたように、
ドルトムントがそれほどに実力に溢れた集団である、と言う訳ではなく、
今回のW杯のドイツのように、勢いと自信、そして周りのブンデス各チームの恐れの目が
ドルトムントの快進撃を助けていたのかもしれません。

ドイツ、ブンデスリーガ第17節、メインデーの2日目は2つの時間帯で
（日本時間では昨夜深夜〜今朝未明にかけて）6試合が行われました。
ヘルプストマイスター（前期王者）に輝いたボルシア・ドルトムントは
ウィンターブレイク前の最終戦をコメルツバンク・アレーナでの
アウェーゲームで戦う事になりましたが、最後でこんなドラマが待っていようとは。

ぴりぴりした感じの中、双方ともに無得点で終えるのかと思われた87分、
フェニンのパスをゲカスが決めてフランクフルトが勝利をもぎ取りました。
ゲカスはこれでまた得点ランキング単独首位に返り咲いています。

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ドルトムントの香川は先発出場するも、ゴールの期待空しく64分に下がりました。
その他シャルケの内田、ヴォルフスブルクの長谷部も先発出場しています。

また、今季台風の目のマインツも再び勝利で2位とドルトムントを追っています。
しかし、見ているだけでもさすがに疲れました！　頑張ったつもりですが記事もこれ以上は無理です（笑）。

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本日の結果
フランクフルト　１−０　ボルシア・ドルトムント
シャルケ　３−０　ケルン
ヴォルフスブルク　２−２　ホッフェンハイム
ニュルンベルク　３−１　ハノーバー
ブレーメン　１−２　カイザースラウテルン

ザンクト・パウリ　２−４　マインツ

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フランクフルト　１−０　ボルシア・ドルトムント
【本日の先発】
フランクフルト：
22 Fährmann - 24 S. Jung, 5 Vasoski, 27 Schwegler, 31 Tzavellas - 
13 Clark, 7 Köhler - 2 Ochs, 14 Meier, 10 Halil Altintop - 21 Gekas       

ボルシア・ドルトムント：
1 Weidenfeller - 26 Piszczek, 4 Subotic, 15 Hummels, 29 Schmelzer - 
8 Sahin, 22 S. Bender - 19 Großkreutz, 23 香川, 31 M. Götze - 18 Barrios

交替
46分　ベンダー → 32 ダ・シウヴァ（ドルトムント）
64分　香川 → 16 ブラスチコウスキー（ドルトムント）
73分　グロースクロイツ → 7 レヴァンドフスキー（ドルトムント）
77分　タヴァレス → 17 フェニン（フランクフルト）
90分　ゲカス → 18 アマナティディス（フランクフルト）
90分+3　ハリル・アルティントップ → 30 カイオ（フランクフルト）

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ゴールは次の1つ。
87分　ゲカス（フランクフルト）

イエローカード。
18分　シュヴェーグラー（フランクフルト）、47分　シュメルツァー（ドルトムント）、
89分　マイアー（フランクフルト）、90分　ヴァイデンフェラー（ドルトムント）

　
日本からは多くの報道陣が香川を追ってやって来ています。
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しかし香川は今ひとつ。64分に交替でピッチから退いてしまいました。
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今季シャルケから移籍して、活躍の場を得たハリルは今日も駆け回ります。

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そして87分、ゲカスが決勝点となるこのゴールを決めます。ゲカスは今季14得点目。
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　ヴァイデンフェラーもイエローを貰ってしまいます。
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　フランクフルトファンにも、
　我々バイエルンファンにも
　ゲカスサンタがプレゼントを運んでくれました。
　（…これは誰？　帽子運搬中ですが…）

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【その他の本日の先発・交替・得点】

シャルケ　３−０　ケルン
シャルケ：
1 Neuer - 22 内田, 4 Höwedes, 21 Metzelder, 13 Schmitz - 
17 Farfan (77. 14 Papadopoulos), 12 Kluge, 18 Jurado (73. 9 Edu), 10 Rakitic - 
25 Huntelaar, 7 Raul (88. 19 Gavranovic)         

ケルン：
1 Mondragon - 16 Schorch (75. 23 McKenna), 21 Geromel, 3 Mohamad, 22 Ehret - 
8 Petit, 25 Matuschyk (83. 30 Terodde) - 27 Clemens, 5 Lanig, 19 Jajalo - 7 Freis (62. 14 Ionita)

ゴール：30. ラウール (シャルケ)、50. ラウール (シャルケ)、87. ラウール (シャルケ)

　
　

　すっかりシャルケの顔となったラウール。
　頭で、そして左足で、さらにまた頭で、と
　ハットトリックの大活躍でした。

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“ウヒダ”はフル出場。しかしやや疲れ気味？

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ヴォルフスブルク　２−２　ホッフェンハイム
ヴォルフスブルク：
1 Benaglio - 20 Riether, 34 Kjaer, 43 Barzagli, 4 Marcel Schäfer -
17 Madlung, 13 長谷部 (69. 8 Kahlenberg), 14 Cigerci (46. 23 Grafite) - 28 Diego -
18 Mandzukic, 9 Dzeko    

ホッフェンハイム：
1 Daniel Haas - 2 Beck, 3 Jaissle (79. 14 Simunic), 5 Compper, 26 Ibertsberger -
21 Gustavo (65. 9 Ba) - 7 Vukcevic, 6 Rudy, 23 Salihovic, 11 Sigurdsson -
19 Ibisevic (90. 15 Mlapa)

ゴール：34. ルイス・グスタヴォ (ホッフェンハイム)、40. シグルドソン (ホッフェンハイム)、
75. ジエゴ (ヴォルフスブルク)、90.+1 ゼコ (ヴォルフスブルク)

　
前半はホッフェンハイムが０−２とリードします。
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しかし後半、ヴォルフスブルクが追いつき、そのままドローで終了しました。
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会場にはビアホフの姿が。そしてなぜかサイン攻めのビアホフ。
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せっかくのスタメンでしたが、ちょっと残念な長谷部。

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ブレーメン　１−２　カイザースラウテルン
ブレーメン：
1 Wiese - 41 D. Schmidt, 29 Mertesacker, 15 Prödl, 3 Pasanen (26. 19 Wagner) - 
22 Frings (82. 17 Husejinovic), 8 Fritz - 44 Bargfrede (62. 36 Thy), 14 Hunt, 10 Marin - 7 Arnautovic

カイザースラウテルン：
1 Sippel - 23 Dick, 5 Amedick, 6 Abel, 17 Bugera - 
13 Petsos - 7 Kirch (75. 3 Jessen), 8 Tiffert, 16 Moravek (46. 32 Nemec), 22 Ilicevic (82. 21 de Wit) - 9 Lakic

ゴール：1. ラキッチ (ラウテルン)、34. ハント (ブレーメン)、52. ラキッチ (ラウテルン)

　
引退発言で注目＆カメラ追いかけまくりのフリンクス。

　

　
ラキッチが先制するとハントが同点にしますが、再度リードを許したブレーメン。

　
別会場ではヴァイデンフェラーも出ていましたが、こちらもヴィーゼが
相手ゴール前に出て、攻撃に参加します。行ったり来たりでしんどそう。

　
しかし追いつけず敗戦。先日、インテルをボコボコにしたあのブレーメンはどこに行ったのか。

　ホームで迎えた前半最後のゲーム。
　勝てていれば最高のプレゼントだったのに…
　しかしまだ見放していない、というファンからの横断幕こそが
　チームには最高のプレゼントになったのかもしれません。

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ザンクト・パウリ　２−４　マインツ
ザンクト・パウリ：
25 Hain - 24 Rothenbach, 4 Morena, 11 Gunesch, 6 Oczipka -
17 Boll (57. 8 Bruns), 20 Lehmann - 13 Asamoah, 18 Kruse (57. 10 Takyi) -
7 Hennings (57. 12 Schultz), 9 Ebbers

マインツ：
33 Heinz Müller - 8 Zabavnik, 26 Bungert, 4 Noveski, 22 Christian Fuchs -
19 Soto (81. 7 Polanski) - 6 Marco Caligiuri, 3 Fathi - 18 Holtby (65. 9 Allagui) -
28 Szalai, 14 Schürrle (90. + 2 23 Risse)

ゴール：11. シュールレ (マインツ)、28. シュールレ (マインツ)、33. レーマン (St.パウリ)、
41. シャライ (マインツ)、63. レーマン (St.パウリ)、83. カリジゥリ (マインツ)

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こちらは点の取り合い合戦。シュールレとレーマンはドッペルパックです。
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終了後、マインツ選手達はハンブルク迄来てくれたファンに感謝していました。

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第17節 現在時点での順位。
　　　　　　　　　　　　　 　 試合数　 得失点　 ポイント
1　ボルシア・ドルトムント　　　 17　　 39：10 　 　 43　　←香川在籍
2　1.FSVマインツ05　　　　　　　17　　 20：19 　　 33
3　バイエル・レバークーゼン　　 16　　 33：23　　　 32
4　ハノーバー 96　　　　　　　　17　　 25：27　　　 31
5　SCフライブルク　　　　　　　 16　　 23：23　　　 27　　←矢野在籍
6　バイエルン・ミュンヘン　　　 16　　 26：17　　　 26
7　アイントラハト・フランクフルト 17　　24：21　　　26
8　TSGホッフェンハイム　　 　　 17　　 32：22 　　 25
9　ハンブルガーSV　　　　　　 　17　　 27：28　　　 24
10 シャルケ04　　　　　　　　 　17　　 25：24　 　　22　　←内田在籍
11 1.FCニュルンベルク　　　　　 17　　 22：28　　　 22
12 カイザースラウテルン　　　　 17　　 27：27　　　 21
13 VfLヴォルフスブルク　　　　　17　　 24：25　　　 19　　←長谷部在籍
14 ヴェルダー・ブレーメン　　　 17　　 23：35 　　　19
15 St.パウリ　　　　　　　　　　17　　 16：30　　　 17
16 1.FCケルン　　　　　　　　　 17　　 18：33　　　 15
17 VfBシュトゥットガルト　　　　16　　 29：30　　　 12
18 ボルシア・メンヘングラッドバッハ 17　　26：47　　 10

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