14、15日に行われたUEFAチャンピオンズリーグに続いて、ヨーロッパリーグも幕を開けました。
CLよりどうしても1段軽く扱われてしまうEL、昨夜（日本時間では本日未明〜早朝）に
グループAからLまでの24試合が2つの時間帯に分かれて一気に行われました。

ドイツ、ブンデスリーガからはレバークーゼンと香川が所属するボルシア・ドルトムント、
そしてプレーオフを勝ち抜いたシュトゥットガルトの3チームが出場しています。

まずは先に試合を終えたレバークーゼン。
ローゼンボリ相手に、得点差程ではない展開の中でも今日は得点力が相手を上回ったレバークーゼン、
ヘルメスのハットトリックを含む4得点で完勝しています。

続いてドルトムントはサヒン、ゲッツェが続けて得点、０−２と楽な展開かと思われましたが
前半終了間際に1点を返され、後半はさらに2ゴールを決められ３−２と逆転されてしまいます。
他の2チームの盤石の勝利に対して、ドルトムントはこのまま黒星かと頭をよぎった終盤、
87分にバリオスが同点ゴール、ロスタイムにはゲッツェがドペルパックとなるゴールを決めて
シーソーゲームの末、ドルトムントが逆転勝利しました。
ドルトムントは何度もチャンスを得てはいましたが、フンメルス辺りのミスを突いて
カルパティはチャンスを確実に得点に結びつけていたと感じます。

ドイツ勢で一番心配だったのはシュトゥットガルト。
昨シーズンはバイエルンにゴメスを放出しながらも何とか6位で終えたものの、
今季は要となっていたケディラをレアル・マドリーに放出し、現在リーグ最下位と苦戦しています。
ヤングボーイズ相手に苦戦するのでは、と心配していましたが、実際の試合はほぼワンサイド。
ドイツ代表としてW杯でも活躍したカカウがPKを決めて先制すると
ゲントナー、タスチと2点を追加して危なげないスタートとなりました。

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昨日の結果
レバークーゼン　４−０　ローゼンボリBK
SK カルパティ・リヴィウ　３−４　ボルシア・ドルトムント
シュトゥットガルト　３−０　ヤング・ボーイズ・ベルン

ディナモ・ザグレブ　２−０　ビジャレアル
クラブ・ブルッへ（FCブルージュ）　１−１　PAOK
AZ アルクマール　２−１　シェリフ・ティラスポル
ディナモ・キエフ　２−２　BATE ボリソフ
スパルタ・プラハ　３−２　パレルモ
ローザンヌ・スポーツ　０−３　CSKAモスクワ
SVザルツブルク　０−２　マンチェスター・シティ
ユベントス　３−３　レフ・ポズナニ
アリス・サロニキ　１−０　アトレティコ・マドリー
リール OSC　１−２　スポルティング CP
レフスキ・ソフィア　３−２　AAヘント（ゲント）
セヴィージャ　０−１　パリ・サンジェルマン
ナポリ　０−０　FC ユトレヒト
リバプール　４−１　ステアウア・ブカレスト
ベシクタシュ　１−０　CSKA ソフィア
FC ポルト　２−０　ラピド・ウィーン
RSC アンデルレヒト　１−３　ゼニト・ザンクトペテルスブルク
AEK アテネ　3−１　ハイデュク・スプリット
ヘタフェ　２−１　OB オーデンセ
デブレツェニ VSC　０−５　メタリスト・ハルコフ
PSV アイントホーフェン　１−１　サンプドリア

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【本日の先発】
SK カルパティ・リヴィウ　３−２　ボルシア・ドルトムント
カルパティ：
22 Tlumak - 15 Petrivskiy, 4 Milosevic, 5 Tubic, 89 Avelar -
16 Khudobyak, 7 Godwin, 17 Golodyuk - 9 Kozhanov, 80 Batista, 11 Zenjov

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ドルトムント：
1 Weidenfeller - 25 Owomoyela, 4 Subotic, 15 Hummels, 29 Schmelzer -
22 Bender, 8 Sahin - 16 Blaszczykowski, 23 香川, 19 Großkreutz - 18 Barrios

交替
13分　バティスタ → 18 コポロヴェツ（カルパティ）
64分　グロースクロイツ → 16 ブラスチコウスキー（ドルトムント）
64分　香川 → 7 レヴァンドフスキー（ドルトムント）
80分　ベンダー → 32 ダ・シウヴァ（ドルトムント）
90分+2　コザノフ → 70 チェチェル（カルパティ）

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ゴールは以下の7つ。
13分　サヒン（ドルトムント）、27分　ゲッツェ（ドルトムント）、
44分　ゴロジュク（カルパティ）、52分　コポロヴェツ（カルパティ）、
78分　コザノフ（カルパティ）、87分　バリオス（ドルトムント）、
90分+3　ゲッツェ（ドルトムント）

イエローカード。
13分　トゥルマク（カルパティ）、25分　フンメルス（ドルトムント）、
70分　レヴァンドフスキー（ドルトムント）、85分　コポロヴェツ（カルパティ）、
90分　ペトリフスキー（カルパティ）

　カメラも香川を良く追っていましたし、
　実況アナウンサーも「カガーワ、カガーワ」と
　よく名前を口にしていましたが、
　本日はパスミスも目立ち、いまひとつの出来でした。

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レバークーゼン　４−０　ローゼンボリBK
レバークーゼン：
1 Adler - 2 Schwaab, 4 Hyypiä, 5 Manuel Friedrich, 27 Castro -
3 Reinartz, 8 Lars Bender - 18 Sam, 31 Jörgensen - 9 Helmes, 19 Derdiyok

ローゼンボリ：
1 Örlund - 2 Lustig, 5 Bjärsmyr, 11 Demidov, 3 Dorsin -
4 Annan - 19 Henriksen, 6 Strand, 15 Skjelbred - 30 Prica, 14 Iversen

交替
56分　シュトラント → 27 サレ（ローゼンボリ）
67分　ベンダー → 14 バリチュ（レバークーゼン）
72分　ヘンリクセン → 9 ヤムトファル（ローゼンボリ）
78分　カストロ → 7 バルネッタ（レバークーゼン）
78分　デルディヨク → 17 ヴィダ（レバークーゼン）
79分　イヴェルセン → 7 オルセン（ローゼンボリ）

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ゴールは以下の4つ。
4分　ヘルメス（レバークーゼン）、38分　ライナルツ（レバークーゼン）、
58分　ヘルメス（レバークーゼン）、61分　ヘルメス（レバークーゼン）

イエローカード。
76分　プリカ（ローゼンボリ）

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シュトゥットガルト　３−０　ヤング・ボーイズ・ベルン
シュトゥットガルト：
1 Ulreich - 35 Träsch, 6 Niedermeier, 5 Tasci, 15 Boka -
8 Kuzmanovic, 20 Gentner - 19 Camoranesi, 26 Didavi - 18 Cacau, 29 Pogrebnyak

ヤング・ボーイズ：
1 Wölfli - 4 Nef , 20 Affolter, 25 Jemal, 17 Spycher -
22 Hochstrasser, 11 Doubai - 7 Sutter, 10 Costanzo, 9 Marco Schneuwly -
15 Bienvenu

交替
62分　シュター → 23 ラガッツォーニ（ベルン）
62分　ホーホシュトラッサー → 24 マユカ（ベルン）
69分　カカウ → 7 ハルニク（シュトゥットガルト）
74分　M.シュノウリー → 14 C.シュノウリー（ベルン）
80分　カモラネージ → 9 マリカ（シュトゥットガルト）
84分　ディダヴィ → 3 モリナロ（シュトゥットガルト）

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ゴールは以下の3つ。
24分　カカウ（シュトゥットガルト）、59分　ゲントナー（シュトゥットガルト）、
90分+1　タスチ（シュトゥットガルト）

イエローカード。
23分　ネフ（ベルン）、41分　M.シュノウリー（ベルン）、
41分　シュピヒャー（ベルン）、87分　マリカ（シュトゥットガルト）、
87分　ジェマル（ベルン）

　
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