ドイツ敗戦・スペイン初の決勝へ ドイツ対スペインのスタメン他〜W杯
7 月 8th, 2010
昨日(日本時間では今朝未明)、FIFAワールドカップ2010準決勝、
ここでドイツはまたもスペインに敗北、2大会ぶりの決勝進出はなりませんでした。
ご想像の通り、ヤサグレた気分で更新もだらだらと伸ばしておりました。
前々回は準優勝、前回は3位。
前回のユーロでは準優勝。
代表ではありませんが、バイエルンもUEFAチャンピオンズリーグ準優勝。
さすがにそろそろ手放しで喜びたかった。20年ぶりの勝利が欲しかったです。
とにかく何も出来ないまま終った感がありました。
このサイトではあまり個人的な感想は書かないようにしていますが、たまには書きたい気分です。
ミュラーが居なかったのが大きいとは言いませんが、勢いに乗ってこその今のドイツ、
調子づく為の起爆剤が居なかったのが何よりの敗因だったのではないかと思います。
言われているように、ドイツとスペインの基本的な力量差とは思いません。
結局90分間、上手く「始められなかった」ままだったと感じています。
乗っている時なら若い選手達はお互いがチームのモチベーションを上げる相乗効果を生み出していました。
今のドイツ代表メンバーでは、こういう時、本当ならばクローゼが指針を示さねばならないのでしょうが、
クローゼには残念ながら、皆について来いと言える図太さがありません。
いくらベテランでもCBコンビが引っ張って行ける訳もありません。
そうなるとやはりバラックが居るべきだったのかもしれません。
スーパーサブ的になってしまっているトロホウスキーより、
チームでは今ひとつ冴えなくてもゴールゲットのポテンシャルの高いキースリンクを入れた方が良かったのかも。
事が精神的なものならば、いっそヴィーゼやブットを出しても良かったのかもしれません。
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7日の結果
ドイツ 0−1 スペイン
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【7日の先発・交替】
ドイツ:
1 Neuer - 16 Lahm, 17 Mertesacker, 3 A. Friedrich, 20 Boateng -
6 Khedira, 7 Schweinsteiger - 15 Trochowski, 8 Özil, 10 Podolski - 11 Klose
スペイン:
1 Casillas - 15 Sergio Ramos, 3 Piqué, 5 Puyol, 11 Capdevila -
16 Busquets, 14 Xabi Alonso - 18 Pedro, 8 Xavi, 6 Iniesta - 7 Villa
交替
52分 ボアテング → 2 ヤンゼン(ドイツ)
62分 トロホウスキー → 18 クロース(ドイツ)
81分 ケディラ → 23 ゴメス(ドイツ)
81分 ビジャ → 9 トーレス(スペイン)
86分 ペドロ → 21 シルバ(スペイン)
90分+3 シャビ・アロンソ → 4 マルチェナ(スペイン)
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ゴールは。
73分 プジョル(スペイン)
イエローカード。
なし。
MOMはシャビ。
ボールポゼッションはドイツ49%、スペイン51%、
シュート数はドイツ5、スペイン13。コーナーはドイツ6、スペイン7。
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笛があっても良かったのに、と思う重要なシーンも2つ程ありましたが、
結局はドイツが何も出来ないままに終っていた事が原因、今更どうかなっていたとも思えません。
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一番高いモチベーションで望んでいたのはシュヴァインシュタイガーだったでしょう。
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獲物の皮を剥ぐように?イニエスタはシュヴァインシュタイガーのもとに。
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表に出ることはなかったもう一人のバイエルン選手。
ブットにとっても長い道のりだったでしょう。
もどかしげにスタンドの前の方に立っていたり
ピッチの際にやってきたりしていたミュラー。
最後には警備員と何かあったようです。
ベンチで、会場で、パブリックビューイングで
茫然自失、あるいは泣き崩れる人々。
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