ブット、ドイツ代表にセカンドデビュー?
5 月 6th, 2010しかしえらい事になりそうですね。ドイツ代表。
Bildの記事なので話半分としても(kickerは疑問形ですが)ブット、今更また代表とは…
“もう一人のシルバーコレクター”ブット、今までの長いキャリアにおいて
今回ほぼ決まりとなったバイエルンのマイスターが初タイトルというのも泣けて来ますが
パフォーマンスも峠を過ぎた35歳でまたしてもドイツ代表にレヴが招集するというのも泣けます。
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ブットが代表デビューしたのが10年前、2000年の6月のリヒテンシュタイン戦(ユーロ)、
レーマンに交替しての出場でした。2002年3月、2003年6月とロストと交替で出場という
実に中途半端な代表キャリアの持ち主が、もし出場となれば2002年のリベンジとなるやもしれません。
2002年の日韓W杯の折にもカーン、レーマンに次ぐ第3GKとして参加したものの、
鬼神のごときカーンの働きもあって、出場の機会のないままとなりましたが
ご存知のようにドイツはルシオ、ゼ・ロベルト等のブラジルに負けて第2位、
ブットがこの時居たのはあの時のレバークーゼン、
破竹の勢いで大躍進するも土壇場でマイスターの座をバイエルンに奪われ、
DFBポカールでも決勝でシャルケに負けて第2位、
CLでもマンU、リバプールを下しファイナルに進出したもののレアル・マドリードに惜敗、
その後バイエルンやチェルシーでリーグ優勝やカップ戦優勝を味わったバラック以上に
タイトルには無縁な男ハンス=イェルク・ブット、いぶし銀の存在過ぎてあまり語られませんが
彼もまたシルバー・コレクターと呼ばれてしかるべき人物でしょう。
ところで、ブット招集で泣きを見るのはドルトムントのヴァイデンフェラー。
このところのドルトムントの復活に貢献しているヴァイデンフェラー、悪くないと思います。
ここに来ての代表守護神アドラーの怪我でGK大国だったはずのドイツはピンチとなったのですが
…それにしてもブットとは… バイエルンファンとしても妙な気がします。
まさか通算32得点という得点力に…というのは冗談ですが。
しかしこれでワールドカップ本戦に出場となると2010年はブットにとって
キャリア終盤に訪れた最良の年となるのかもしれません。
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2002年の代表で生き残っているのはバラック、クローゼ、そしてブットとなりそうですが、
いつもダメだダメだと言われていても、本番になるとしぶとく勝ち上がるドイツ、
今回もベスト8止まりな雰囲気が漂っているので、きっとファイナルに行ったりするんでしょう。
そんな時にゴールマウスに立つのはノイアーかヴィーゼかはたまたブットか… …かなり不安です。
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ブットを招集するのでは…?と言われているヨアヒム・レヴ代表監督、
第33節は「ボーフムには見たい選手は居ない」という事なのか、フェルティンスアレーナに出現、
シャルケ対ブレーメンの2位3位の思惑溢れる熱い戦いをチェックしていました。
熱気のおかげか暑いスタジアムの中、観客がおいしそうにビールを手にしている中、
仕事中にそんな不謹慎な事はできないと言うようにハーフタイムにアイスクリームを食べていましたが…
…
こんなにシブくアイスを食べなくとも…
と言いますか、何でこの二人はシンクロしているのでしょうか。
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そしておまけ
小さなシャルカー。 きれいなお母さんなのに…
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