CL準決勝第2レグ、リヨン対バイエルンの採点

5 月 3rd, 2010

シーズンの終わりが目前になって、いろいろと淋しくなって来ました。
移籍や引退の話題もあちらこちらで聞かれますが、バイエルンではクロースが戻って来る
トーニはローマ残留が難しそうだがファンハールの居るミュンヘンには戻りたくない…
などの話が聞こえて来るだけで、これといった具体的な話は漏れて来てはいません。
オットルと怪我で今季アウトのブレーノ、そしてソサの状況もまだ知りません。

中盤選手ばかりが増えても困るのですが、かといってハミト・アルティントップ、
ティモシュチュク等が出て行くのももっと困りますし、難しいところです。

その他のポジションではファン・ハールがリールのアミに興味を持っていると伝えられています。
フランス人SBなら分からないでもないと言いますか、なんとなく欲しい気もしますが
ルシオぐらいでないとCBはもう充分とも思います。
とはいえ、これがデミチェリスの「去就はW杯後」というコメントと関係があるとすれば一大事でしょうか。

さて、今日もたまっていた宿題、UEFAチャンピオンズリーグの準決勝第2戦、
リヨン対バイエルンのドイツマスコミの採点をお伝えしておきたいと思います。

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kicker誌採点(1〜6の数字で表現1=最高、6=最悪)

リヨン:
Lloris (3) - Reveillere (5), Cris (5), Boumsong (5), Cissokho (4,5) -
Gonalons (5), Makoun (4) - Bastos (4), Delgado (5), Gouvou (4) - Lisandro Lopez (5)

交替選手 46. Gomis (4), 67. Pjanic (-), 79. Ederson (-)

バイエルン:
Butt (3) -  Lahm (2,5), van Buyten (2), Badstuber (2), Contento (2,5) - 
van Bommel (2,5), Schweinsteiger (1) - Hamit Altintop (1,5), Robben (2,5) - T. Müller (2,5), Olic (1)

交替選手 46. Demichelis (3), 76. Klose (-), 78. Alaba (-)

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予想外に一方的なゲーム展開となった(決して悪い事ではないのですが)アウェーでの
CL準決勝第2レグのリヨン対バイエルン戦、素直に試合印象そのままの採点となっています。
ピュエル監督の読み違いか、何も為す術もなかったリヨンは、
何本かのシュートを止めたGKロリスが平均点の3が付けられている他は総じて良くない評価、
一方のバイエルンは攻撃偏重チームのレッテルに恥じない(?)暴れっぷりで
出番の少なかったブットと交替のデミチェリスの「3」が最低点という高評価となっています。
特にファン・ボメルのおかげもあって自在に動けたシュヴァインシュタイガー、
ハットトリックのオリッチが「1」という最高評価、出場停止のリベリーに代わって
ユーロの時の輝きを持ってプレーしたハミト・アルティントップが1.5という高評価です。

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ゲーム評価は3。
一方的で、リヨンの良いところが出せなかった事もあって平均的な点数となっています。

主審の評価は3。
42分のアルティントップの速攻からロッベンという大きなチャンスで
オフサイド判定してしまった点がミスと指摘されている他は可もなく不可もなくとの評価。

MOM(マン・オブ・ザ・マッチ)はやはりハットトリックのオリッチ。
22人中で最も良く動き回ったであろうダイナモはまた、あの振り向き様のシュートなど
難しいボールもしっかりと得点に結びつけてしまったことが評価のポイントでしょう。

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Bild紙の採点(1〜6の数字で表現1=最高、6=最悪)

バイエルン:
Butt (2) -  Lahm (2), van Buyten (2), Badstuber (2), Contento (1) - 
van Bommel (1), Schweinsteiger (1) - Hamit Altintop (1), Robben (2) - T. Müller (2), Olic (1)

交替選手 46. Demichelis (2), 76. Klose (-), 78. Alaba (-)

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こちらは例によってリヨンの評価は載せられてはいませんが、
「1が5人も。リヨンで素晴らしかったファン・ハールの英雄達」といったタイトル付きで
kickerに比べてより手放しでバイエルン戦士達を褒め讃えています。
コンテントの評価がずいぶんと良いですね。

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ところで、冒頭の話に戻りますが、マカーイが今季で引退を表明しました。
今のリベリー、トーニもそうなんですが、成績もぱっとしない頃のバイエルンに来てくれた
しっかりと貢献してくれたその恩は決して忘れません。
また、ポドルスキーに苦言を呈してくれた事も(肝心の当人はそれを活かせませんでしたが…)。
好きだった選手達がどんどんと引退して行くのは淋しいですが、
選手寿命の短いスポーツでは仕方のない事なんですよね。

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土曜日にはシュトゥットガルトでもレーマンがホームでの最後の試合となりました。


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