CL・バイエルン対フィオレンティーナ戦の採点

2 月 23rd, 2010

今週はバイエルンファンとしてはあまり関係はないのですが、
いよいよ今日この後(日本時間では24日早朝)シュットゥットガルトがバルセロナを迎えて
チャンピオンズリーグの決勝トーナメント初戦を戦います。
その前に、英国週間の慌ただしさに忘れていましたが、
ドイツのマスコミによる、先週のバイエルン対フィオレンティーナの対戦の
採点をお伝えしておきたいと思います。

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まずは「Bild」紙の採点。
最近は他国のチームについては点数をつけることをやめているようで、
今回も例によってバイエルンのみに点数が付けられています。

Bild紙採点(1〜6の数字で表現1=最高、6=最悪)

バイエルン・ミュンヘン:
Butt (4) - Lahm (3), van Buyten (5), Demichelis (5), Badstuber (4) -
van Bommel (4), Schweinsteiger (3) - Robben (2), Ribery (4) - Gomez (4),
Müller (5)

交替選手 46. Contento (5), 66.Klose (2), 66. Olic (3)

スタメンではロッベンだけが「良い」評価で、そのほかは
ラーム、シュバインシュタイガーが中の上、
あとはちょっと…という点数ばかりが並んでいます。
CLデビューとなったコンテントも及第点ではありません。
試合も膠着していたところに途中で投入されたクローゼとオリッチ、
フレッシュな攻撃をもたらしたのは明らかでした。
この二人の評価はスタメン連中の多くよりは良いもので、
特にオフサイドゴールとして問題となっている
クローゼに対してもロッベンに次ぐ評価が付けられています。
オフサイドうんぬんは別としても、局面が変わる期待が持てたのは確かです。

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変わって「kicker」誌の採点。

バイエルン・ミュンヘン:
Butt (3) - Lahm (3), van Buyten (4), Demichelis (5), Badstuber (3,5) -
van Bommel (4), Schweinsteiger (3) - Robben (2), Ribery (3,5) - Gomez (3,5), Müller (4)

交替選手 46. Contento (4,5), 66.Klose (-), 66. Olic (-)

フィオレンティーナ:
Frey (3) - de Silvestri (3,5), Natali (3), Kröldrup (3,5), Gobbi (3) -
Montolivo (3), Bolatti (3,5) - Marchionni (3), Vargas (2,5), Jovetic (3,5) - Gilardino (4)

交替選手 75. Felipe (-), 83. Donadel (-), 85. Pasqual (-)

こちらはBildよりは若干良い評価となっていますが、ほぼ同じような評価です。
ヴィオラの採点も、バイエルンよりは少しは良いかな、という点数にとどまっています。

ゲーム評価は3。
大きな見どころ、スペクタクルな展開はないが、戦略的に興味深い点はあったとの評価です。

主審の評価は6。
Bildではエブレベさんが吹くと分かってからは何度も(期待を込めて)記事にしていましたし
スカイスポーツも試合後すぐに例のバラックとエブレベ映像を何度も流していました。
kickerの評価でも当たり前にクローゼのオフサイド見逃しと
厳し過ぎるゴッビのレッドカードに対して、この評価となっています。

MOM(マン・オブ・ザ・マッチ)はロッベン。
当たり前にチェックがキツい中、攻撃の起点となっていた点が評価されているようです。


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