ブンデスリーガ第23節バイエルンダービーの採点

2 月 23rd, 2010

日曜日の結果を受けて、失望ムードから若干の立ち直りを見せているのは
ファン同様に当のバイエルンの選手・スタッフも同じ事のようです。
第23節が終ってみても1〜3位の順位は変わらず、得失点差では
3位シャルケが1ポイント引き離されただけの結果となりました。
首位を狙うバイエルンとしては、そう他力本願でいる訳にも行きませんので
今週末のハンブルク戦からはしっかりと立て直して行って欲しいものです。

対ヴィオラ戦で負傷交替したファン・ブイテンですが、
そのすぐ後には「10日間の安静が必要」と報道されていました。
という事は順調なら今週末にはまた復帰して来るかもしれません。

さて、厳しい日程の英国週間の締めとなった第23節、
ニュルンベルク対バイエルンの採点をお伝えしたいと思います。

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Bild紙採点(1〜6の数字で表現1=最高、6=最悪)

ニュルンベルク:
R. Schäfer (2) - Diekmeier (4), Wolf (3), Breno (2), Pinola (3) - 
Ottl (4), Tavares (5), Gündogan (3), Frantz (3) - Bunjaku (4), Charisteas (5)   

交替選手 46. Choupo-Moting (3), 71. Risse (3), 85. Eigler (-)

バイエルン:
Butt (5) -  Lahm (3), Demichelis (4), Badstuber (4), Contento (3) - 
van Bommel (4), Schweinsteiger (3) - Robben (4), T. Müller (3) - 
Gomez (5), Olic (5)   

交替選手 46. Hamit Altintop (5), 70. Klose (4)

.
主審の評価は3。観客数48548。
まずはBildの採点ですが、今回は双方ともにあまりいい数字が出ていないようです。
ニュルンベルクも引きこもり気味のプレーはつまらないと思われたのか、
一部選手を除けばあまりいい評価はされていないようです。
そんな中、バイエルンの得点機に立ちふさがったGKのシェーファー、
そしてブレーノが揃って「2」という、このゲームでの最高点が付けられています。

バイエルンについてはそれ以下、との評価となっているようです。
「普通」レベルである「3」が最高で、あとはそれ以下の数字が並び、
今季のブンデスで素晴らしいプレーを見せていたブットは
この対戦では失点を許してしまったと双方の最低点でもある5評価となっています。
バイエルン陣営が「得点できなかっただけでベストなゲーム」とコメントしていても
普通のサッカーファンとしてはかなり厳しい評価を付けたくなる感じなのでしょうか。
得点のチャンスを活かせなかったFWの3人に対しても厳しい点数が付けられています。

.

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続いてkickerの採点です。
kicker誌採点(1〜6の数字で表現1=最高、6=最悪)

ニュルンベルク:
R. Schäfer (2,5) - Diekmeier (3,5), Wolf (4,5), Breno (2), Pinola (4) - 
Ottl (4,5), Tavares (5), Gündogan (3) - Frantz (4), Bunjaku (5) - Charisteas (5,5)   

交替選手 46. Choupo-Moting (4), 71. Risse (-), 85. Eigler (-)

バイエルン:
Butt (4) -  Lahm (3), Demichelis (3), Badstuber (2,5), Contento (4) - 
van Bommel (3), Schweinsteiger (3,5) - Robben (2,5), T. Müller (2,5) - 
Gomez (3), Olic (4)   

交替選手 46. Hamit Altintop (3,5), 70. Klose (-)

.
Bildと個々の選手の評価には少々違いが見られたりもしますが、
ニュルンベルクに関して選手ごとの評価を相対的に見れば、ほぼ似たような感じかもしれません。
やはりブレーノの出来が良かった事は評価していますが、後は「並」の出来という評価です。

バイエルンに関しては、「ひどい出来」評価のBildに対して
こちらの評価では並の出来という採点となっています。
ゴメス、オリッチについても決定力には欠けても攻め続けたという点が評価されているようです。
個々に見てもBildより良い採点がされていて、特にゴメス、ロッベン、
デミチェリス、アルティントップなどはそれぞれ1,5程度よい点数となっています。
また逆にブンデス初先発となったコンテント、彼についても
ご祝儀採点はなく、「イマイチだけどまあ普通」採点がされています。

.
ゲーム評価は4。
スペクタクルでも個人技のゲームでもなかったですし、
ダービーの熱さもなかったですしちょっと期待外れだったという感じでしょうか。

バイエルンをライバル視するニュルンベルク。
ニュルンベルク市もミュンヘンに次ぐバイエルン第2の都市だったかと思いますが
それゆえ住民の対抗意識も強いとも想像できます。
昇格を決めたプレーオフのゲームでニュルンベルクのスタンドには
「待ってろ、バイエルン!」というプラカートが掲げられていたのを覚えています。
そしてスタンドからピッチ一杯に観客がなだれ込んで大騒ぎとなっていました。
あの熱さからは今回のバイエルンダービーの盛り上がらなさは
やや失望といいますか、肩すかしを食らったような気さえしました。

主審の評価は2。
流れを止める事もなく、むやみとファウルを取る事もなく、この評価となっています。

MOM(マン・オブ・ザ・マッチ)はツヴァイカンプにも強く、
バイエルンの攻撃陣の前に立ちふさがったブレーノ。
本当になぜバイエルンではこんなプレーをしないのかという活躍でした。


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