相変わらずサッカー連盟や代表監督・マネージャーの件は落ち着かないようです。
いつも一緒に視察に現れるビアホフも実はレーヴを快く思っていなかったのでしょうか…

さて、時間が足らずにブンデスリーガ第21節の採点がBild、kicker一度にお伝えできませんでした。
ぐずぐずしていると今夜はまたバイエルンダービーとなる
DFBポカールの対グロイターフュルト戦が行われてしまいますし、
週末には熱くなりそうな対ドルトムント戦、そして一週間後にはいよいよ
チャンピオンズリーグの決勝トーナメントが始まります。
急いで残っているkicker誌の採点をお伝えしておきたいと思います。

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しばらく続くこの過密日程を「英国週間(Englische Woche)」と呼ぶのですが、
ブットを始めとして何人かが故障・体調不良で出場が出来そうにないというのが心配です。
バイエルンのリザーブは超一流なので、その点は心配ないのですが
彼らにもし何かあったら…と考えると怪我のないように頑張って欲しいものです。
(この英国週間と後期のコンディションの為にも
選手を減らさないで欲しかった訳ですが、今更言っても仕方ありません。)

そういえば今節のリベリーのあのゴールパフォーマンスは
明らかにローマに向けて送ったものだそうです。
かつてファン・ブイテンの父親が倒れ、ファン・ブイテンがベルギーに残っていた際、
リベリーはゴールの後、手のひらにファン・ブイテンの背番号「5」を書いて
自分のゴールを親しい友人でもあるファン・ブイテンに捧げたように、
今回のオウンゴールかリベリーのゴールか微妙なあのゴールは
友人でもあり、同僚であったルカ・トーニに捧げられたものという事でした。

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そのリベリーは「バイエルンはマンＵやバルサ程強くない」と発言しましたが
これらを合わせてまたも騒動にならなければ良いと心配になります。
ルンメニゲはリベリーとの契約延長交渉は彼が復帰してから、
というスタンスだったと語っていますが、これをフェアとリベリーが見てくれるかは不明です。

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というわけで、ブンデスリーガ第21節のBild紙の採点をお伝えしたいと思います。

kicker誌採点（1〜6の数字で表現１＝最高、６＝最悪）

ヴォルフスブルク：
Lenz (3) - Riether (4,5) , Madlung (3,5) , Barzagli (4) , M. Schäfer (5) - 
Josué (4,5) - Hasebe (4), Gentner (4) - Misimovic (5) - 
Grafite (4), Dzeko (4)

交替選手　61. Pekarik (-), 71. Kahlenberg (-)

バイエルン：
Butt (2) - Lahm (3), van Buyten (2,5), Demichelis (4), Badstuber (4) -
van Bommel (3), Schweinsteiger (2) - Robben (2), Müller (2,5) -
Gomez (4), Olic (3)

交替選手　 46. Ribery (3,5), 81. Klose (-)

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やはりバイエルンについてはBildよりはやや厳しい評価がされています。
全員がやや厳し目の採点に落とされていて、ロッベンとブットも２に落ちています。
バイエルン首脳陣も今節のプレーについてはかなり厳し目のコメントをしているので
同様に今ひとつの時は、結果より個々のプレーを厳しく評価してくれる方が嬉しいのかもしれません。
対するヴォルフスブルクについてはほぼ同じような評価ですが、
長谷部やマルドゥンクの評価が良くなっています。

ゲーム評価は2,5。
試合自体はテンポもよく、連係プレーも見どころは多かったという事のようです。

主審の評価は1,5。
このゲームで一番評価が高かったのがこの人でした…
しかしオリッチのプレーに対して厳し目の笛を吹いたりという点もまさに正しい判断で
見事なゲームの舵取りが出来ていた事が評価されています。

MOM（マン・オブ・ザ・マッチ）はやはり今節もロッベン。
相変わらずスピーディーなタイミングで相手を翻弄し、
ゴールにもアシストにも貢献している事が評価されています。

　
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