BL第20節バイエルン対マインツのkicker採点

2 月 3rd, 2010

結局また一人減ってしまったんですね。
冬のマーケットが閉まるギリギリにブラーフハイトのセルティック行き
(シーズン末までの期限付きレンタルですが)が発表されました。

今シーズン、トゥエンテからやって来て序盤戦こそ出場機会はあったものの
バドシュトゥーバーは監督の期待に適った働きぶりを見せ、そのうち
怪我から復帰して来たデミチェリスがファン・ブイテンとセンターバックコンビを組み、
いつの間にかブラーフハイトはバックアッパー要員となってしまっていました。
ファン・ハールが連れて来た時から何故この人選?というのもありましたし、
普段バイエルンに厳し目の北部基盤のマスコミにさえも
「バイエルンのレベルの選手ではない」と書かれていたブラーフハイト、
そもそもバイエルン移籍を選んでしまったのが失敗だったのかもしれません。

さて、遅くなりましたがブンデスリーガ第30節の
バイエルン対マインツの採点がでていますので、お伝えしたいと思います。

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kicker誌採点(1〜6の数字で表現1=最高、6=最悪)
バイエルン:
Butt (4) - Lahm (2), van Buyten (2,5), Demichelis (3), Badstuber (3) -
van Bommel (2,5), Schweinsteiger (2) - Robben (1), Müller (3,5) -
Gomez (3), Olic (4)

交替選手  58. Ribery (-), 76d. Klose (-)

マインツ:
Heinz Müller (4,5) - Bungert (4), Svensson (4,5), Noveski (5), Hoogland (5) -
Karhan (5), Polanski (5) - Ivanschitz (5), Simak (5), Schürrle (5) - Bance (4,5)

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交替選手 46. Soto (4,5), 69. Amri (-), 74. Szalai (-)

.
かなり辛口の評価とも思えますが、バイエルンは自分たちのベストゲーム、
と語っているのに対して採点は並…せいぜい中の上という点数が付けられています。
毎度ながら攻撃を重視するような所のあるkicker、得点に絡んだ選手の評価が高いようです。
右にも慣れたようで、ロッベンとのコンビで破壊力のある右サイドを構成するラーム、
ファン・ボメルときっちりと役割分担をしていた復調のシュヴァインシュタイガー、
そしてワールドクラスの存在感を示すロッベンの評価が高くなっています。
一方、働く機会が少なかったという事以上にPKを決められなかった事が失望されたのか
ブットには(そして得点できなかったオリッチにも)厳し目の点数が付けられています。

なかなかボールを支配できなかったマインツ、4と5が並ぶ厳しい評価となっています。
あれだけバイエルンのチャンスを潰し続けたのに、3失点という結果に終った
GKハインツ・ミュラーも同様の厳しい点数が与えられています。

ゲーム評価は2,5。
アグレッシブに攻め続けたバイエルンが素晴らしいプレーを見せていました。

主審の評価は3。
こちらはかなり手厳しい評価です。重大な失敗がいくつもあったとの事ですが、
これは双方に利益・損失がある事なので、まあ、ファンの恨みは買わないかと。

MOM(マン・オブ・ザ・マッチ)は今節も予想通りにロッベン。
前節同様にFKから直接得点を挙げ、そしてファン・ブイテンの先制点の
アシストもした…などなど、素晴らしいプレーを見せてくれました。


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