選手達の大事なユニフォームは

1 月 11th, 2010

選手名鑑 2009
いよいよ今週、ウィンターブレイクが明けてブンデスリーガが再開されます。
世界各地を大寒波が襲い、イングランドやイタリア、フランスなどでも
多くのサッカーのゲームが延期となっていますが、
冬休みがあるブンデスはひとまず影響が少なくてすみそうです。

バイエルン選手達は昨日、現地時間8時30分の便で
ドバイから30度以上も寒いミュンヘンに戻って来ました。
12日には調整も兼ねて、スイスのバーゼルでのテストマッチを行います。


さて、冬の市場の騒ぎからも離れた所に居るバイエルン・ミュンヘンは
これといった話題もスキャンダルも特にはないので、
今年もまったりとした休止期間を過ごさせて頂いていますが、
何か面白いネタはないかなーと思い巡らせた所、
今回所属選手達の大事なユニフォームについて書きたいと思います。

イヤーブックは毎年買っている訳ではないのですが、
ついついじっくり読んででしまう事も多い、かなり充実した内容には感心させられます。
サインカードにも軽く選手達のプロフィールも載っていますが、
さすがにイヤーブックの選手名鑑ページはかなり濃密なデータが見られます。
毎回、ちょこちょこと趣向をこらした質問と回答などもありますが
昨年のイヤーブックには「今までにユニ交換などで手に入れたものの中で
特に大事なもの、印象深いものは?」という質問が載っていました。

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ユニフォームというと、やはりオッドを思い出しますが
(オッドは交換したものやチームメイトからもらったユニフォームや
グッズをオークションで販売してチャリティ事業に資金提供しています)
プレーヤーが個人的に手放したくないと思っている物、興味ありますね。確かに。

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昨季の監督だったクリンスマンは1990年、W杯決勝での自分のものだとか。
レンジングは「ユニ交換はしない」、懐かしのサニョルは「ジズー(ジダン)のユニ」。
同じく懐かしいルシオは「ファン・ニステルローイ」。
ファン・ブイテンもサニョルと同じくジネディーヌ・ジダン。
デミチェリスはアルゼンチン人らしく「親善試合でディエゴ・マラドーナ」のもの。
リベリーも敬愛してやまないジネディーヌ・ジダン。ジダン、人気です。
アルティントップはACミランとの対戦でのマルディニ。
ローマで張り切っているトーニは「フランク・リベリー」。
ファン・ボメルは同国人、ミラン時代のヤープ・スタム。
クローゼは2002年W杯決勝でのロナウド。ああ、泣けて来ます。
ラームはユースで一緒だったマルクス・フステラー(現SFVフランクフルト)。
数々の大舞台にも立って来た歴戦の勇士、ブットはショル! 嬉しいですね。
シュヴァインシュタイガーは「グティ」。

おまけに今年のW杯出場は当確とレーヴにお墨付きをもらっているポドルスキーは
C.ロナウド、ロナウジーニョ、そしてポーランドのクラブ、
ゴルニク・ザブルゼのユニフォーム、だそうです。

そしてブレーノは締めに相応しく
「今まで沢山のユニフォームをもらったけれど、その全部が大切」とのことです。


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