俄然トーニとファン・ハールの確執が取り沙汰されるようになって来ました。
先般、試合終了を待たずに帰ってしまった事で罰金を支払わされたトーニは
イタリアのマスコミに対して「監督と上手く行っていない、冬には移籍したい」とコメントした事で
またもファン・ハールの怒りを買ってしまったようで、罰金とも言われています。
しかし成績もこんな状態で、バイエルンの上層部の代替わりのついでに
ファン・ハールともお別れ、という可能性もあるかもしれません。
その場合はトーニも残留…という事になるかもしれません。トーニには実績があります。

さて、ブンデスリーガの試合がまた週末には行われますので、
チャンピオンズリーグのバイエルン対マッカビ・ハイファの対戦についての
kicker誌、Bild紙の採点をあわせて取り急ぎお伝えしたいと思います。

久々の勝利とCL決勝トーナメントへの望みが繋がった事もあって
舞い上がり気味だったのですが、やはりいずれもかなり厳しい評価がされているようで
ちょっと冷静な気持ちにさせられました…　まぁ、客観的に見るとそうなんですが。

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kicker誌採点（1〜6の数字で表現１＝最高、６＝最悪）

バイエルン：
Butt (3) - Lahm (4), van Buyten (3), Demichelis (3,5), Badstuber (4) -
Müller (5), Schweinsteiger (4), van Bommel (5), Pranjic (4,5) - Olic (2,5), Gomez (2,5)

交替選手　70. Ottl (-), 81. Tymoshchuk (-)

マッカビ・ハイファ：
Davidovitch (3) - Meshumar (4), Keinan (3), Maimon (3), Masilela (4) -
Osman (4,5), Culma (3,5), Kayal (4), Ghadir (5) - Katan (3) - Dvalischvili (5)

交替選手　63. Arbaitman (-), 69. Rafaelov (-), 74. Golasa (-)

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バイエルンは平均すると辛うじて「並」（または「可」）評価になりますか。
最近、雑なプレーで評価を落としているミュラーや、
元々バイエルンのレベルにはないとマスコミにも言われているプラニッチあたり、
そして雑という点では同様のファン・ボンメルが今ひとつの採点がされています。
反対に得点し（アシストはゴメス）、また惜しいシーンも多かったオリッチ、ゴメスは
まずまず、CLのレベルとしては及第点という評価がされています。

マッカビ・ハイファも平均点以下の選手が多く、
バイエルンは決して良くなかったが、相手よりマシ、といった結果でしょうか。

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ゲーム評価は4。
見どころは少なく、得点シーンも少ない、との評価です。

主審の評価も4。
ファウルの判断が変じゃないかと、この採点です。

MOM（マン・オブ・ザ・マッチ）はゴメス。
自身の得点はなかったものの、オリッチの決勝点をアシストし、
自らも惜しいシーンが何度もあったという評価です。
（会場でのMOMはオリッチ）

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次にBild紙採点（1〜6の数字で表現１＝最高、６＝最悪）

バイエルン：
Butt (4) - Lahm (4), Demichelis (4), van Buyten (4), Badstuber (4) -
Müller (4), Schweinsteiger (4), van Bommel (4), Pranjic (5) - Olic (3), Gomez (3)

交替選手　70. Ottl (4), 81. Tymoshchuk (-)

Bildではやはり他国のチームに関しての評価は付けられていません。
しかし今回は珍しくkickerに比べて厳しい採点がされています。
ブットやファン・ブイテン、デミチェリス、オリッチ、ゴメス辺りも0.5〜1下がっています。
そのため、「まあまあ」クラスは皆無、全体評価も及第点とはいかなくなってしまっています。
反面、ミュラーやファン・ボメルは5から脱出できています。

　
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