ドイツでのサッカー関連ニュースと言えば、相変わらずエンケの話題一色のようです。
マスコミのサイトにはずらっとエンケに関する記事が並んでいて、壮観でもあります。
昨日はハノーファー96のホームスタジアム、AWDアレーナでエンケの告別式典が行われました。
エンケに別れを告げる為に、クラブ関係者、ドイツ代表関係者の他多くのファンも詰めかけ
その人数は45,000人（40,000人とも）にものぼったそうです。

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ピッチ中央には木製の棺が置かれ、白いハートをかたどったバラのリースが添えられていました。
代表主将バラックとチームの仲間だったメルテザッカーが花輪を捧げました。
この式典の様子はドイツではテレビでも放映され、
ハノーバーに行くことができない多くの人がその様子を見守りました。
式典の為に、バイエルンの元監督でもあるクリンスマン前代表監督もハノーバーを訪れました。
そのほかにもニーダーザクセン州首相も出席し、追悼の言葉を述べられていました。
また、ハノーファー96はエンケを偲ぶ試合も行いたいとして、相手チームを考慮中との事です。

　

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ところで、エンケの式典に参列したドイツ代表選手団の中に姿が見えなかった人、
別の話題でちょっと注目の的となっていたミロスラフ・クローゼは
やはりコートジボワールとのフレンドリーマッチには出場しないこととなりそうです。

この数日、ひっそりと静かに行動していたクローゼ、
チリとのフレンドリーマッチが中止になり、他のドイツ代表選手と共に
ミュンヘンに戻っては来たものの、練習にも合流せずにいた理由は
クローゼのあのノアとルアンの「双子ちゃん」、彼らが新型インフルエンザにかかり、
数日来、一家で隔離状態にあったからと、告白されました。
その結果、クローゼ自身と奥さんは潜伏期間経過後も発症せず、罹患の疑いはほぼ晴れたそうですが、
18日のフレンドリーマッチはクローゼ抜きで臨む事となるようです。
ブンデスリーガ、時節のレバークーゼン戦にも微妙ということですか…

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代表に招集されたものの、フレンドリーマッチに出場しない、という選手がもう一人居ます。
ロッベンは「出場は難しいかもしれなくとも、居る事が重要だ」と
ファン・マルヴァイクに乞われてオランダ代表に招集され、
一旦はオランダに行ったものの、やはり右膝の具合が思わしくなく
金曜日にミュンヘンへ戻って来ました。

やはりリベリーやオリッチ同様、しばらくは無理なようです。

　
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