ブレーメン&ハンブルク勝利、ヘルタ敗北〜ヨーロッパリーグ第2戦
10 月 2nd, 2009
昨夜(日本時間では今朝未明〜早朝にかけて)はCLのグループリーグに続き、
UEFAヨーロッパリーグ、グループリーグの第2戦が行われました。
ドイツ、ブンデスリーガ勢はブレーメン、ハンブルク、ヘルタの北の3チームが
それぞれビルバオ、ハポエル・テル・アビブ、スポルティングと対戦、
ブレーメンとハンブルクが勝利しています。
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本日の対戦結果
レッド・ブル・ザルツブルク 2−0 ビジャレアル (グループG)
レフスキ・ソフィア 0−4 ラツィオ (グループG)
FCトゥヴェンテ・エンスヘーデ 0−0 ステアウア・ブカレスト (グループH)
FCシェリフ・ティラスポル 0−1 フェネルバフチェ (グループH)
AEKアテネ 1−0 ベンフィカ (グループI)
FC BATE ボリソフ 1−2 エバートン (グループI)
シャフタール・ドネツク 4−1 パルチザン・ベオグラード (グループJ)
トゥールーズ 2−2 クラブ・ブルッヘ(FCブルージュ) (グループJ)
PSVアイントホーフェン 1−0 CFRクルージュ (グループK)
FCコペンハーゲン 1−0 スパルタ・プラハ (グループK)
ヴェルダー・ブレーメン 3−1 アスレティック・ビルバオ (グループL)
FKアウストリア・ウィーン 1−1 CDナシオナル (グループL)
RSCアンデルレヒト 1−1 アヤックス (グループA)
FCティミショアラ 0−3 ディナモ・ザグレブ (グループA)
SKスラヴィア・プラハ 1−5 OSCリール (グループB)
FCヴァレンシア 3−2 CFCジェノア1893 (グループB)
ハンブルガーSV 4−2 ハポエル・テル・アビブ (グループC)
セルティック 1−1 SKラピド・ウィーン (グループC)
FKベンツピルス 0−0 SCヘーレンフェーン (グループD)
スポルティング 1−0 ヘルタ・ベルリン (グループD)
フルハム 1−0 FCバーゼル (グループE)
ASローマ 2−0 CSKAソフィア (グループE)
ディナモ・ブカレスト 0−1 パナシナイコス (グループF)
ガラタサライ 1−1 SKシュトゥルム・グラーツ (グループF)
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ブレーメン対ビルバオはフント、ナウドの2得点の後、60分に交替出場してすぐに
立て続けにカードをもらってしまったニーメイアーが退場した64分以降、
10人で戦ったブレーメンでしたが、危なげなく試合を運びました。
ロスタイムにジョレンテに一点を返されたものの、その4分後にはエジルがPA内で倒され
このペナルティキックをフリンクスが決めて3−1で試合は終了しました。
ハンブルクはベリの2得点で先制するも、1点差に迫られつつのゲーム展開。
試合を支配しているようで、あっと言う間に得点されるという状況で
突き放してはまた迫られ、という意外に苦しい展開となってしまいました。
66分のゼ・ロベルトのPKはGKエニエマの好セーブで得点にはならず、追加点の機会を逸してしまいます。
74分にもベリがあわやハットトリックという絶好の得点機にDF、GKの好守備で阻まれましたが
この後、2分間に渡るゴール前の攻防は見応えがありました。
しかし77分、ゼ・ロベルトがPKの代わりとばかりにドリブルで運び、
ペトリッチとのドペルパスでそのままゴールを決め、ハンブルクが突き放します。
66分以降、10人とは思えない戦いぶりのハポエルの健闘が印象的でした。
それにしてもゼ・ロベルトのマルチプレーヤーぶりにも感心させられる今シーズンです。
本当に手放すことになってしまって惜しい、残念です。
スポルティング対ヘルタ・ベルリンの試合は荒れ試合気味、
双方仲良く(?)4枚ずつのカードをもらい、この試合でもスポルティングに退場者がいますが
こちらは終了間際の事でしたので戦局に大きな影響はなかった模様です。
低迷続きでクラブ内部にもゴタゴタが起きているヘルタは現在グループ最下位、
果たしてこのあと、勝ち抜くことができるのでしょうか。
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【本日の先発】
ヴェルダー・ブレーメン 3−1 アスレティック・ビルバオ
ブレーメン:
1 Wiese - 8 Fritz, 29 Mertesacker, 4 Naldo, 3 Pasanen -
22 Frings - 44 Bargfrede, 14 Hunt - 11 Özil - 10 Marin, 24 Pizarro
ビルバオ:
1 Gorka Iraizoz - 15 Andoni Iraola, 20 Aitor Ocio, 5 Amorebieta, 22 Castillo -
24 Javi Martinez, 10 Yeste, 18 Gurpegi - 11 Gabilondo - 2 Toquero, 9 Llorente
交替
46分 ガビロンド→7 ロペス(ビルバオ)
46分 トケロ→27 ムニアイン(ビルバオ)
60分 バルグフレーデ→25 ニーメイアー(ブレーメン)
75分 マリン→9 ローゼンベリ(ブレーメン)
75分 マルティネス→17 エチェベリア(ビルバオ)
89分 フント→47 エール(ブレーメン)
ゴールは以下の4本。
19分 フント(ブレーメン)、42分 ナウド(ブレーメン)、90+1分 ジョレンテ(ビルバオ)
90+3分 フリンクス(ブレーメン PK)
イエローカード。
40分 イラーオラ(ビルバオ)、61分 ニーメイアー(ブレーメン)、
64分 ニーメイアー(ブレーメン)、67分 フント(ブレーメン)、
69分 カスティージョ(ビルバオ)
グループL 順位
1位 ヴェルダー・ブレーメン 試合数2 得失点差3 勝ち点6
2位 アスレティック・ビルバオ 試合数2 得失点差1 勝ち点3
2位 CDナシオナル 試合数2 得失点差-1 勝ち点1
4位 FKアウストリア・ウィーン 試合数2 得失点差-3 勝ち点1
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ハンブルガーSV 4−2 ハポエル・テル・アビブ
ハンブルク:
1 Rost - 20 Demel, 17 Boateng, 5 Mathijsen, 6 Aogo -
14 Jarolim, 8 Ze Roberto - 35 Torun, 11 Elija - 10 Petric, 16 Berg
ハポエル・テル・アビブ:
1 Enyeama - 4 Bondarv, 3 da Silva, 10 Badir, 19 Ben Dayan -
6 Natcho, 15 Menteschaschwili, 14 Vermouth, 26 Yadin - 22 Vucicevic, 11 Yeboah
交替
28分 メンテシャシュヴィリ→15 シェクター(ハポエル)
46分 エリア→18 カステレン(HSV)
68分 ヴチチェヴィッチ→29 ドゥアニ(ハポエル)
84分 ゼ・ロベルト→13 テシェ(HSV)
84分 ペトリッチ→21 ピトロイパ(HSV)
85分 ボンダルフ→16 ザハビ(ハポエル)
ゴールは以下の6本。
5分 ベリ(HSV)、13分 ベリ(HSV)、37分 シェフタール(ハポエル)、
40分 エリア(ハンブルク)、62分 イェボア(ハポエル)、78分 ゼ・ロベルト(HSV)
レッドカード。
66分 バディル(ハポエル)
グループC 順位
1位 SKラピド・ウィーン 試合数2 得失点差3 勝ち点4
2位 ハンブルガーSV 試合数2 得失点差-1 勝ち点3
3位 ハポエル・テル・アビブ 試合数2 得失点差-1 勝ち点3
4位 セルティック・グラスゴー 試合数2 得失点差-1 勝ち点1
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スポルティング 1−0 ヘルタ・ベルリン
スポルティング:
1 Rui Patricio - 78 Abel, 13 Tonel, 3 Daniel Carrico, 24 Miguel Veloso -
6 Adrien Silva - 28 Joao Moutinho, 10 Vukcevic - 14 Fernandez - 31 Liedson, 11 Caicedo
ヘルタ・ベルリン:
40 Burchert - 6 Janker, 2 Kaka, 4 von Bergen, 5 Pejcinovic -
8 Dardai, 44 Kacar - 10 Raffael, 27 Cesar - 9 Ramos, 18 Wichniarek
交替
46分 フェルナンデス→25 ペレイリーニャ(スポルティング)
46分 ラモス→26 ピズチェク(ヘルタ)
67分 カチャル→25 ニクー(ヘルタ)
68分 カイセド→20 ヤニク・ジャロ(スポルティング)
78分 ヴクチェヴィッチ→18 グリミ(スポルティング)
80分 ヴィフニャレク→23 ドモフチスキー(ヘルタ)
ゴールは以下の1本。
18分 アドリアン・シルヴァ(スポルティング)
イエローカード。
21分 フェルナンデス(スポルティング)、30分 ヴィフニャレク(ヘルタ)、
32分 A.シルヴァ(スポルティング)、34分 モウティーニョ(スポルティング)、
45+1分 カカ・ダ・シルヴァ(ヘルタ)、73分 ヤンカー(ヘルタ)、
85分 ラファエル(ヘルタ)、90+2分 A.シルヴァ(スポルティング / イエローレッド)
グループD 順位
1位 スポルティング・リスボン 試合数2 得失点差2 勝ち点6
2位 FKベンツピルス 試合数2 得失点差0 勝ち点2
3位 SCヘーレンフェーン 試合数2 得失点差-1 勝ち点1
4位 ヘルタ・ベルリン 試合数2 得失点差-1 勝ち点1
ヘルタのスタメン
この試合唯一の得点、18分シルヴァのゴール。
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マリンやエジルなど小さい選手も多いブレーメン、
彼らは被ファウル率も高いのですが、
しかしマリンのこの見事な転がりっぷり。
2回転ぐらいしてたんじゃないですか。
ロスタイム、ジョレンテが1点を返したその2分後、エジルのカウンターからまたもプレーメンの得点。
エジルがPA内で倒され、フリンクスがこのPKをきっちり決めて戦いの終止符を打ちました。
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ハンブルガーSV - ハポエル・テル・アビブ
ゴールにはならなかったものの、
まだまだ第一線、ゼ・ロベルトのオーバーヘッド。
66分、バディルのラグビータックルでレッドカード。
しかしこのPKはエニェアマのセーブで得点にはなりませんでした。
77分、ゼ・ロベルトがドリブル突破、
左に付いていたペトリッチとのドペルパスでDFを振り切り、そのままゴールを決めます。
昨日は33位にダウン。 今日は何位? 一日一回の応援クリックでがんばれます!
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