ドイツ対アゼルバイジャン・Bild採点

9 月 11th, 2009

一昨日(日本時間では一昨日から昨日朝にかけて)のW杯予選を初めとする
様々な国際マッチの話題が各情報サイトにも溢れていますが、
ドイツ対アゼルバイジャンのW杯ヨーロッパ予選のゲームについても
60分、えらく恐ろしい形相でバラックが怒鳴っていたシーンに関する記事が
「Bild」のサッカー記事のトップに上がっていました。

FKを与えてしまったシーンでの事だったのですが、
起こられていたのはメルテザッカー。
先週末の南ア戦の際にもドイツの不甲斐なさに怒りまくっていたという事です。

常にイライラしている訳ではなく、一方で得点の際などはニコニコと駆け寄って行くので、
喜怒哀楽が激しいな、と感じる程度なんですが。
こんな激を飛ばしていると、また選手からビンタをくらうぞ、という感じの記事の並べ方でしたが
心配していたバラックとポドルスキーとの関係は後腐れもないようで、
14分のバラックの得点に真っ先に駆け寄ったのはポドルスキー、
そして最後71分のポドルスキーのゴールは見事な呼吸での
バラックのアシストから生まれたものでした。
プレーヤーが孤立している訳ではなさそうなので、問題は無し、という事ですね。

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さて、そのBild紙のドイツ対アゼルバイジャン戦の採点が出ています。

Bild紙採点(1〜6の数字で表現1=最高、6=最悪)

ドイツ:
1 R. Adler (3) - 16 Lahm (2) , 17 Mertesacker (3), 5 Westermann (4), 8 M. Schäfer (5) -
13 Ballack (3), 15 Hitzlsperger (4) - 7 Schweinsteiger (5), Özil (3), 10 Podolski (3) - 18 Gomez (5)

交替選手 46.Beck (3), 46. Klose (2), 67. Trochowski (4)

.
このゲームにおいてはこうとしか言いようもない、という感じの採点なのですが、
ゴメスの状態がまた良くないのはもっと叩かれるかと思っていました。
ブンデスリーガでは強い選手でも、なぜか代表では点がとれないゴメス、
毎度の無意味アンケートでも、バイエルンではクローゼ、ゴメス揃ってプレーすべき
という当たり前の(?)選択肢がゴメスの方が上、クローゼの方が上、という
意見を押さえて43%の得票率でトップになっていました。
…しかし、クローゼの方がゴメスより上、という意見が少ない事には少々ショックに思いましたが…

いずれにせよ、このドイツ対アゼルバイジャンの一戦においては
ベストプレーヤーはクローゼという事に異論の余地はないでしょう。


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