バイエルン、痛恨のドロー!ブンデスリーガ第33節
5 月 17th, 2009ブンデスリーガ第33節はカップ戦の関係もあって、
全てのゲームが昨日、16日の土曜日に一斉に行われました。
ここに来て勢いをあげて来たチームも多く、ある意味、ブンデスらしい
大量得点となったゲームもいくつか見られました。
また、リーグは残すところあと1マッチデー、
今日がホームでの最終戦となったチームの試合では、それぞれファンに感謝を告げるチーム、
そして今期をもって退団する選手に対して別れを告げるファンの姿も見られました。
さて、肝心のバイエルンですが、アウェーでホッフェンハイムとの対戦となりました。
ボール支配率では勝っていたバイエルンですが、ツヴァイカンプでは今ひとつ、
思ったようなゲームをさせてもらえず、苦戦の90分でした。
後半はこう着状態が続き、バイエルン選手も得点機を決めることができず
均衡が崩れる事のないまま、試合は終了となりました。
ヴォルフスブルク、シュトゥットガルトは勝利、ヘルタもドロー、
そしてハンブルクは痛い黒星となり、シュトゥットガルトが3位に浮上しました。
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昨日の結果は以下の通り。
ホッフェンハイム 2−2 バイエルン
ハノーバー 0−5 ヴォルフスブルク
ブレーメン 1−3 カールスルーエ
ドルトムント 6−0 ビーレフェルト
ハンブルク 0−1 ケルン
ヘルタ 0−0 シャルケ
ボーフム 2−0 フランクフルト
シュトゥットガルト 2−0 コットブス
レバークーゼン 5−0 メンヘングラットバッハ
【昨日の先発】
ホッフェンハイム:28 Hildebrand - 21 Luiz Gustavo, 5 Compper, 25 Vorsah, 26 Ibertsberger -
17 Weis, 33 Carlos Eduardo, 23 Salihovic - 9 Ba, 12 Wellington, 20 Obasi
バイエルン:22 Butt - 3 Lucio, 5 van Buyten, 6 Demichelis, 21 Lahm -
17 van Bommel - 20 Sosa, 31 Schweinsteiger, 7 Ribery - 9 Toni, 11 Podolski
交替は
46分 イベルツベルガー→14 ヤンカー(ホッフェンハイム)
70分 ウェリントン→6 ファブリツィオ(ホッフェンハイム)
62分 ソサ→15 ゼ・ロベルト(バイエルン)
80分 ポドルスキー→18 クローゼ(バイエルン)
84分 エドゥアルド→36 テラツィーノ(ホッフェンハイム)
86分 シュヴァインシュタイガー→24 ボロウスキー(バイエルン)
ゴールは以下の4本。
16分 リベリー
21分 デンバ・バ(ホッフェンハイム)
29分 エドゥアルド(ホッフェンハイム)
44分 トーニ
イエローカード
54分 シュヴァインシュタイガー(バイエルン)、59分 ラーム(バイエルン)、
65分 グスタヴォ(ホッフェンハイム)、87分 デミチェリス(バイエルン)、
90+1分 サリホヴィッチ(ホッフェンハイム)
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他試合のスタメンについては明日に掲載予定。
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試合開始から15分間は、どちらもまだエンジンがかからない模様。
11分、バイエルン最初のチャンス。ラームからトーニへのパスは得点にならず。
まず先に動いたのはバイエルン。
16分、今日もアクティブなポドルスキーが右サイドからクロスをあげると
トーニが…合わないと思ったところにリベリーが走り込み、先制。0−1。
それにしてもこんな姿の時に得点テロップを重ねる事はないと思うのですが…
しかしそのわずか5分足らずの後、
20分にエドゥアルドがハーフライン近くから放り込むと
絶好の位置にデンバ・バが現れ、シュートを放ちます。
ルシオも必死で戻りますが、間に合わず。完璧なゴールです。これで1−1。
サリホヴィッチにひやりとさせられた後、
その後もバイエルンの惜しいシーンはしばらく続きます。
ポドルスキーのシュートは左に。
シュヴァインシュタイガーのコーナーキックをルシオが強烈ヘディング。
それを更にデミチェリスがゴール正面から…打ち上げてしまいます。
再びリードしたいバイエルンですが、逆にホッフェンハイムに追加点を許してしまいます。
30分、
デミチェリスをかわしたデンバ・バのクロスをウェリントンがヘディング。
かろうじてファン・ブイテンがクリアしますが、
バーに当たったボールはぽっかり空いたスペースへ。
思わずブットが飛び出しますが、ボールに追い付いたエドゥアルドがシュート。2−1。
同点にされてから、ホッフェンハイムのペースに呑まれている感がありましたが
やっと切り替えたバイエルン、反撃に出ます。
44分、ラームからリベリーへパス。それをゴール前でクロスを上げるリベリー。
そして渾身の力を込めてトーニがヘディングで同点ゴール。2−2。
ゲームが振り出しに戻ったところでハーフタイム。
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後半も得点になりそうなチャンスは何度もありましたが、
枠外だったり、ヒルデブラントに阻まれたりで追加点が生まれません。
48分、悔しそうなポドルスキー。
54分、これでシュヴァインシュタイガーにイエロー。
枠外シュートで悔し気なソサ。
平均年齢が上がると重苦しさが…
一向に事態を好転出来ないバイエルン。そして首脳陣。
攻めても得点出来ない時が多いのが今期のこの状態の原因でしょうが。
61分にはソサに替えて15ゼ・ロベルトがin。
80分、遂にポドルスキーを諦めて18クローゼin。
82分、トーニのシュートはまたも枠外。
この人も今日はこの会場でしたが…
86分、シュヴァインシュタイガーに替えて24ボロウスキーin。
ファン・ボメル、トーニと粘りますが、結局追加点は取れないままタイムアップ。
負けられないバイエルン、首の皮一枚で優勝争いに留まりはしましたが、
残すところあと1試合、厳しい事態となりました。
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最終節、好調シュトゥットガルトに勝利し、また
ブレーメンがアウェーながらヴォルフスブルクを打ち砕いた場合にのみ
バイエルンのマイスターは実現されます。
直接対決のシュトゥットガルト戦に勝たねば、来シーズンの
チャンピオンズリーグ無条件出場すら失ってしまう事となります。
第33節 終了時点での順位。
試合数 得失点 ポイント
1 VfLヴォルフスブルク 33 75:40 66 ←長谷部・大久保在籍
2 バイエルン・ミュンヘン 33 69:41 64
3 VfBシュトゥットガルト 33 62:41 64
4 ヘルタ・ベルリンSC 33 48:37 63
5 ボルシア・ドルトムント 33 59:36 58
6 ハンブルガーSV 33 46:45 58
7 TSGホッフェンハイム 33 59:47 52
8 シャルケ04 33 45:32 50
9 バイエル・レバークーゼン 33 59:43 49
10 ヴェルダー・ブレーメン 33 63:45 45
11 ハノーバー 96 33 47:67 39
12 1.FCケルン 33 34:49 38
13 アイントラハト・フランクフルト 33 37:57 33 ←稲本在籍
14 Vflボーフム 33 38:54 31 ←小野在籍
15 ボルシア・メンヘングラッドバッハ 33 38:61 30
16 アレマニア・ビーレフェルト 33 27:54 27
17 エネルギー・コットブス 33 27:57 27
18 カールスルーアーSC 33 26:54 26
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