第31節コットブス対バイエルン戦・kicker採点ほか

5 月 12th, 2009

第31節が終わったと思ったらすぐさま32節ですね。
ブンデスリーガ終盤、白熱した戦いとともにこちら迄ヒートアップして来ます!
今回もkicker誌のバイエルン戦採点をご紹介しますが
あわせていくつかの試合のマン・オブ・ザ・マッチに選ばれたプレーヤーもご紹介します。

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キッカー誌採点(1〜6の数字で表現1=最高、6=最悪)

エネルギー・コットブス:
Tremmel (2,5) - Pavicevic (5), Burca (5), Cagdas (4,5), Ziebig (5) -
Kukielka (4,5), T. Rost (3,5) - S. Angelov (5), Skela (4,5), Iliev (3,5) - Rangelov (3,5)

交替選手  Jula (5)

バイエルン・ミュンヘン:
Butt (3) - Oddo (5), Lucio (3,5), Demichelis (2,5), Lahm (3) -
van Bommel (3) - Hamit Altintop (2,5), Sosa (3), Schweinsteiger (3) - Toni (3,5), Podolski (2,5)

交替選手  Ribery (2,5)
  

やっぱり今回も、総じて評価の低いコットブス選手の中で、
一人良いパフォーマンスを見せていたのはキーパー、トレメルでした。
対ヴォルフスブルク戦でもそうでしたが、この人は
「バイエルンと対戦するチームの…」というジンクス(?)抜きで
そもそものプレーレベルが高いのですね。
頼りにならないバックラインのせいもあり、守備面では孤軍奮闘でした。

一方のバイエルンは早々に病み上がりのリベリーと交代させられてしまった
オッドを除けばみんなが皆、良いパフォーマンスを示していたという評価です。
ほぼ唯一のミスが致命的なミスとなってしまった為に
ブットは3が付けられてしまいましたが、なかなかの安定した守護神ぶりです。

好機を生み出していたハミト・アルティントップとポドルスキー、
出場したことによって流れを変えたリベリーが2,5の評価。
また、デミチェリスも2,5ですが、どうみてもゴールしたい気満々で
常にゴールできそうな場面をうかがっていたデミチェリスに2,5は甘いのですが、
攻撃参加すると甘い点数になる傾向のある「キッカー」ですから、こんな評価なのでしょう。


ゲーム評価は3,5、主審の評価は4。
カードもファウルも少なくていいな、と思っていましたが、
「笛が少なすぎる」という評価になっています。
80分のチャグダスのファウルはレッドにするべきだった、とされています。

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MOMはやはりリベリー。
あれだけ試合の流れが変わればそう評価されて当然でしょうか。


ブンデスリーガ第31節の他試合のマン・オブ・ザ・マッチですが、
激しいゲームの末のまさかの土壇場勝利、ボルシア・メンヘングラットバッハ対シャルケは
度重なるメンヘングラッドバッハの攻撃に耐えていたノイヤーが選ばれています。

ブンデスリーガでのブレーメン対ハンブルクの対戦は
好調ブレーメンは最高点1のアウメイダ、2のナウドとフリンクス、
2,5のヴィーゼとエジルなど、ほぼ全員が3以上の評価ですが、
やはりMOMには全得点を叩き出したウーゴ・アウメイダが選ばれています。

そして一番話題のカード、
シュトゥットガルト対ヴォルフスブルク戦は全員の採点も載せておきます。

シュトゥットガルト:
Lehmann (3) - Träsch (3), Boulahrouz (1,5), G. Niedermeier (3), Magnin (3) -
Khedira (2), Hitzlsperger (2) - Hilbert (3), Gebhart (3,5) - Gomez (1), Cacau (2,5)

交替選手  Lanig (2,5)

ヴォルフスブルク:
Benaglio (3,5) - Pekarik (4,5), Simunek (5), Barzagli (5,5), M. Schäfer (4) -
Josué (4,5) - Riether (4), Gentner (3,5) - Misimovic (4) - Grafite (5), Dzeko (3,5)

交替選手  Dejagah (5)、Zaccardo (5,5)

これまたシュトゥットガルトが好調ぶりを示すかのように
ほぼ全員が3以上の評価となっています。
4得点の、おそらく今週の…いえ今月もブンデスリーガの
ベストプレーヤーに選ばれるであろうゴメスが1、
そしてブーラルーズも1,5となっています。

一方のヴォルフスブルクは全員が基準以下、状況打開の為に交代させても
これまた低パフォーマンスという悪循環になっているようです。

ゲーム評価は2、主審の評価も2。見ていても面白いゲームということですね。
MOMは文句無しにゴメス。


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