Posted on 11 月 8th, 2010
ドイツ、ブンデスリーガ第11節の最終日の昨日(日本時間では昨夜〜本日未明)は
香川のドルトムント戦を含む残り3試合が2つの時間帯に分かれて行われました。
今日のキーワードは「ワンサイドゲーム」。
3つの試合のうち2つは…いえ1つかもしれませんが、稀に見るワンサイドゲームでした。
ドルトムントはアウェーで。今季は息を吹き返したハノーバーと対戦、
何度もハノーバーゴールを襲い、「ドルトムントで最も危険なプレーヤー」と言われた
香川は開始10分に右サイドから中央に折り返す、昨季のロッベンがよく見せた
あのパターンのゴールを決め、チームに先制点をもたらしました。
その後もドルトムントは後半にバリオスのゴールで追加点を決めます。
77分にはハグイがレッドカードで退場、ハノーバーは一層苦しくなりました。
75分に交替出場した二人、レヴァンドウスキーとブラスチコウスキー
(彼はレヴァンドウスキーのアシストもしています)が追加点をあげ、
結局クロップの采配も当たって0−4という一方的な結果に終りました。
そして夕方開催組のシュトゥットガルト対ブレーメン。
ヨーロッパのカップ戦での成績がそのまま影響したような結果となりました。
勝っても負けても豪快なブレーメン、なかなかフィニッシュは決まらずPKは失敗、
ミスでボールを奪われてはあっさりとカウンターで失点してしまう…と良い所なし。
ハノーバーもブレーメンもバイエルンが星を落としたチャンスを活かせませんでした。
おかげ様でなんとかバイエルンはこれ以上の後退が避けられましたが…
ライオンも居ればワニも居る、今日の結果は以下の通り。
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本日の結果
ハノーバー 0−4 ボルシア・ドルトムント
シュトゥットガルト 6−0 ブレーメン
レバークーゼン 3−1 カイザースラウテルン
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Posted on 11 月 7th, 2010
昨日(日本時間では昨日〜本日深夜)はドイツ、ブンデスリーガ第11節のメインデー、
一斉開催で5つの対戦が行われましたが、番狂わせも多い波乱の一日でした。
我らがバイエルン・ミュンヘンはアウェーで最下位ボルシア・メンヘングラッドバッハと対戦、
ピリっとしないバイエルン、シーソーゲームの末、何とかドローに持ち込みました。
その他、今季のブンデスリーガ台風の目、マインツはアウェーでフライブルクに敗北、
得点王を争っているシセが貴重な両チーム唯一のゴールを決めています。
またヴォルフスブルクもアウェーでゲカスのドペルを含む3点を奪われ、フランクフルトに敗北しています。
フライブルク矢野はベンチ入り無し、
ヴォルフスブルクの長谷部はベンチ入りはしたものの出番はないままでした。
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本日の結果
ボルシア・メンヘングラッドバッハ 3−3 バイエルン・ミュンヘン
フライブルク 1−0 マインツ
ニュルンベルク 3−1 ケルン
フランクフルト 3−1 ヴォルフスブルク
ハンブルク 2−1 ホッフェンハイム
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Posted on 11 月 6th, 2010
ヨーロッパのカップ戦があった週はみんな日程が厳しく、疲れてはいると思いますが
ドイツ、ブンデスリーガ第11節、初日の昨日(日本時間では本日早朝)金曜夜の対戦は
チャンピオンズリーグのグループステージではテルアビブでドローに終ったシャルケが登場、
試合&旅の疲れと、モチベーションが心配されたシャルケですが、
そんな心配を吹き飛ばす勢いで、ラウール・ゴンザレスのドペル、そしてフンテラールのゴールと
移籍組(元レアル・マドリー組? いえ、メツェルダーも頑張っていました)の3ゴールで
今季1部に帰って来たザンクト・パウリを撃破しました。
ラウールの先制ゴールはファルファンから右サイドの内田へ(フル出場)、
そしてラウールへと繋がって生まれたゴール、ラウールと内田が喜び合う姿も見られました。
これでシャルケがぐんぐんと勝って行きそうな、そんな予感さえしました。
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本日の結果
シャルケ 3−0 ザンクト・パウリ
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Posted on 11 月 5th, 2010
2日間に渡るチャンピオンズリーグの対戦の後、見るのも大変な1日がやって来ます。
昨日(日本時間では深夜〜今朝にかけて)はUEFAヨーロッパリーグ、
グループステージ第4節の24対戦が2つの時間帯に分かれて一気に行われました。
まずはレバークーゼン、空席の目立つバイアレーナで行われたサロニキとの対戦は
なかなか得点のないまま90分が過ぎますが、このままドローかという終了間際、
ロルフェス、サムと最後のチャンスを狙い、相手がシュートを跳ね返したそのボールを
ヴィダルが押し込みゴールを決め、グループ首位を守りました。
また、香川がフル出場したサンジェルマン対ドルトムントの一戦も
ゴールチャンスは山のようにあれどゴールに嫌われます。また、エデルにも阻まれ無得点。
サンジェルマンが決勝トーナメントに行く事は阻止できましたが、
ドルトムントはグループ3位と厳しい順位です。
国内では成績不振なものの、何故かヨーロッパでは好調なシュトゥットガルトは
アウェーでヘタフェと対戦、前半にマリカがゴールを決めると自分たちのペースとなります。
終盤にマリカがレッドカードで退場となりますが、3点のリードを守って余裕の勝利、
なんとドイツ勢では真っ先にグループステージを突破しました。
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Posted on 11 月 4th, 2010
いよいよ昨日(日本時間では深夜〜今朝にかけて)はUEFAチャンピオンズリーグ、
グループステージ第4節の試合のうち残り8試合、グループEからHまでの対戦が行われました。
ドイツ、ブンデスリーガ勢からは我らがFCバイエルン・ミュンヘンが登場、
昨季以来CLではアウェーゴールで勝ち抜いて来たところもあるバイエルン、
今日はそのイメージ通りに敵地で完勝、ゴメスのハットトリックを含む4ゴールで
チャンピオンズリーグ本戦への勝ち抜けを早々と決めました。
相変わらず離脱者の多いバイエルンはいつもはリザーブのメンバーも多く先発に名を連ね、
ベンチには怪我上がりのアラバ、控えGKのクラフトを含めてたった4人、怪我人が怖い状態でしたが
早い時間帯に流れに乗れたのはそのバイエルン、不安な所は何一つない戦いぶりでした。
よく「控え選手のレベルも高いバイエルン・ミュンヘンですから…」と言われていますが、
ゴメスとて考えてみればW杯3位のドイツ代表ストライカーですし、
デミチェリスはアルゼンチン不動のレギュラー、プラニッチ、アルティントップ、
ティモシュチュクもそれぞれにクロアチア、トルコ、ウクライナ代表です。
たまたまレギュラーの何人かがバロンドール候補というだけで、
別のクラブならベンチを温めている事もないであろうメンバーばかり、
そんな彼らのレベルの高さを(試合勘が鈍っていてさえも)見せつけるこの数日でした。
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本日の結果
CFR クルージュ 0−4 バイエルン・ミュンヘン
バーゼル 2−3 ローマ
MSK ジリナ 0−7 オリンピック・マルセイユ
AC ミラン 2−2 レアル・マドリー
シャフタール・ドネツク 2−1 アーセナル
チェルシー 4−1 スパルタク・モスクワ
AJ オーセール 2−1 アヤックス
パルチザン・ベオグラード 0−1 スポルティング・ブラガ
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Posted on 11 月 3rd, 2010
昨日(日本時間では深夜〜今朝にかけて)は再びUEFAチャンピオンズリーグの
グループステージ第4節の試合のうちグループAからDまでの8試合が行われました。
ドイツ、ブンデスリーガ勢ではブレーメンとシャルケが登場しましたが、
ブレーメンは後のないホームでの戦いを落とし、
シャルケは前節の好調ぶりとは変わって辛くもドローとなりました。
ブレーメンはゲームの多くの場面を支配し、ピサロ、アウメイダと何度もチャンスを得ますが
今季のブレーメンによくありがちな、どこか歯車が噛み合わない状況で攻めきれません。
75分、主将フリンクスのレッドカードで歯車がカチリと一つずれてしまった状態に陥り、
81分、84分と立て続けにゴールを決められ、ヨーロッパリーグ行きが見えてしまいました。
ヴィーゼもフリンクスも居ないブレーメンでは致し方ないのかもしれません。
シャルケは急造チームがまだフィットしないのか、
なかなかペースが掴めずにノイアーに助けられるシーンも目立ちました。
相変わらずこの状態で、内田が頑張っているさまが見て取れます。
とはいえ、グループ2位の位置はキープしています。
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本日の結果
ブレーメン 0−2 FC トウェンテ
ハポエル・テル・アビブ 0−0 シャルケ
トッテナム 3−1 インテル
ベンフィカ 4−3 オリンピック・リヨン
ブルサスポル 0−3 マンチェスター・ユナイテッド
ヴァレンシア 3−0 レンジャーズ
FCコペンハーゲン 1−1 バルセロナ
ルビン・カザン 0−0 パナシナイコス
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Posted on 11 月 2nd, 2010
今節は久々に気持ちよく過ごせましたし、Gaoraのブンデス放送も楽しんで見ることができました。
また、丁度良くゴメスのゴールパフォーマンスを表紙にしたバイエルンマガジンが届いて
バイエルンファンをやっていて良かった、としみじみと感じることができました。
そんな雰囲気に水をさすようにオリッチの長期離脱のニュースが入りました。
デミチェリスが急遽出場することとなったバドシュトゥーバーの恥骨炎と
今回のオリッチの手術、シーズン前半での人手不足は当分続きそうです。
それでも3冠を目指す以上はチャンピオンズリーグ、そしてブンデスリーガ
(そしてポカール。次節はシュトゥットガルトとの対戦です)と戦い続けなければなりません。
ミッドウィークのCL、ELの前に、BL第10節のマスコミ採点をお伝えしておきます。
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Posted on 11 月 1st, 2010
昨日、10月の最終日曜日はサマータイムが終わり、時計の針が1時間戻る日でした。
時差が変わって来ますので、観戦がちょっと楽になるのかもしれません。
そんな昨日(日本時間では昨夜〜本日にかけて)はドイツ、ブンデスリーガ第10節の最終日、
マインツ対ドルトムントの首位攻防戦とホッフェンハイム対ハノーバーの2試合が行われました。
ブンデスリーガ最年少監督でもある37歳、トーマス・トゥーフェル監督率いるマインツは現在首位。
そして、かつてのマインツの青年監督といえばユルゲン・クロップ監督。
そのクロップがドルトムントを率いてかつてのホームスタジアムに乗り込みました。
若さ溢れるドルトムントは果敢に攻め、そしてヴァイデンフェラーの存在感が光り、
結局はゲッツェ、バリオスがゴールを決め、ドルトムントが首位に返り咲きました。
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本日の結果
マインツ 0−2 ボルシア・ドルトムント
ホッフェンハイム 0−4 ハノーバー
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