昨夜（日本時間では今朝）のチャンピオンズリーグの準々決勝第２レグの１日目、
チェルシー対リバプール、バイエルン対バルセロナの第２レグの２試合が行われました。
両ゲームともドローとなり、結果的にチェルシーとバルセロナが準決勝に駒を進めました。

前回の第１レグ、アウェーで勝利したチェルシーは、
ホームのスタンフォードブリッジでは大変強いチーム、
点の取り合いとなった今日のゲームでも、89分にランパードの劇的なゴールで追いつきました。
これで2試合トータルで５−７となり、チェルシーが準決勝進出です。

また、我らがバイエルンも前回は欠けていたメンバーが戻って来て
拮抗した試合をしてくれました。
しかし、ルシオとファン・ブイテン、一時に帰って来ても…という感じで
せっかく駆けつけてくれたファン・ブイテンには出番がありませんでした。

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対戦結果は以下の通り。
チェルシー　４−４　リバプール
バイエルン　１−１　バルセロナ

【本日の先発】
チェルシー　４−４　リバプール
チェルシー：P. Cech - Ivanovic、Alex、Ricardo Carvalho、A. Cole -
Essien、Ballack、Lampard、Malouda - Kalou、 Drogba

リバプール：Reina - Arbeloa、Carragher、Skrtel、Fabio Aurelio -
Mascherano、Lucas、Xabi Alonso、Benayoun - Kuijt、Fernando Torres

交替は
36分　Kalou→Anelka（チェルシー）
69分　Mascherano→Riera（リバプール）
80分　Torres→Ngog（リバプール）
85分　Arbeloa→Babel（リバプール）

ゴールは以下の4本。
19分　ファビオ・アウレリオ（リバプール）
28分　シャビ・アロンソ（リバプール）
51分　ドログバ（チェルシー）
57分　アレックス（チェルシー）
76分　ランパード（チェルシー）
81分　ルカス（リバプール）
82分　カイト（リバプール）
89分　ランパード（チェルシー）

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バイエルン　１−１　バルセロナ
バイエルン：22 Butt - 30 Lell、3 Lucio、6 Demichelis、21 Lahm -
20 Sosa、16 Ottl、17 van Bommel、15 Ze Roberto - 7 Ribery - 9 Toni

バルセロナ：1 Victor Valdes - 20 Daniel Alves、5 Puyol、3 Pique、22 Abidal -
6 Xavi、24 Toure、15 Keita - 10 Messi、9 Eto’o、8 Iniesta

交替は
78分　ソサ→8 ハミト・アルティントップ（バイエルン）
78分　ゼ・ロベルト→24 ボロウスキー（バイエルン）
78分　イニエスタ→21 フレブ（バルセロナ）

ゴールは以下の4本。
47分　リベリー（バイエルン）
73分　ケイタ（バルセロナ）

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今日は前回と違って、バイエルンも守備の要であるルシオ、ラームが加わり
互角に渡り合える、見ていて面白い試合となりました。

　

開始直後からトーニ、リベリーらがバルセロナゴール前へ。
何度かチャンスがあったものの、いずれもオフサイド。

　

　注目のラーム対メッシも楽しみの一つ。

9分、シャビからのパスはメッシ、エトーへ。
13分、リベリーのシュートはクロスバー上方へ。

16分にはゼ・ロベルトからトーニのパス。
しかしトーニのヘディングは勢いがなく、バルデスに難無く止められます。

　スタンドにはドイツ代表レーヴ監督の姿も。

　17分、リベリーへのファウルでダニエル・アウベスにイエローカード。

18分、ケイタのシュートは得点ならず。
続いてアウベスのシュートもゴール右へ外れて。

25分、リベリーへのファウルでプジョルにイエローカード。
　

　ルシオがメッシを止めます。

32分、メッシからエトーへパスを送りますが、デミチェリスがクリア。

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36分、バルセロナのフリーキック。
トーニ、リベリー、ゼ・ロベルト。リベリーのシュートは枠を捕らえられず。
　38分、ルシオにイエローカード。

　デミチェリスのメッシへのファウル。アルヘンの先輩後輩対決。

41分、エトーに対するファウルデミチェリスにイエローカード。

42分、トーニのシュートは枠外。
今度はゼ・ロベルト。しかしこれはオフサイド。
　トーニのシュート。

両者ドローのまま、ハーフタイムに。

　スタンドの垂れ幕はバイエルンサポのもの。
　どうやらバイエルンファン皆に共通の思い、
　５−０で準決勝に、と書かれているようです。

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さて、後半。

後半開始直後の47分、ゼ・ロベルトがヤヤ・トゥーレをいなしつつリベリーにパス。
それをリベリーがディフェンスをかわしながらゴールに。バイエルン先制。１−０。
　
　
　

52分、メッシがあわや得点…という所にルシオが。シュートはわずかに左に。
　

66分、PA内でピケがトーニへファウル…　
しかし主審はペナルティキックを与えず。
　
　抗議の表情のトーニ。

そして72分、左コーナーからバルセロナ。イニエスタ、エトー、シャビ。
シャビからケイタヘボールが渡り、16mの所からの強烈なシュート。
波状攻撃を一旦はクリアしたブットも、このシュートは防ぎようがありませんでした。
これで同点にされてしまいました。１−１。
　
　

77分、ソサに替えて8ハミト・アルティントップ、ゼ・ロベルトに替えて24ボロウスキーin。
バルセロナもイニエスタに替えて21フレブin。

79分、アウベスを突破したラーム。しかし19mの距離からのシュートはバルデスがセーブ。
　

82分、アウベスへのファウルでボロウスキーにイエローカード。

83分、トーニのゴールはオフサイド。続くファン・ボメルのシュートも枠外。

84分、フレブへのファウルでレルにイエローカード。
　そんな顔しなくても…

そしてそのまま１−１で試合は終了。
第１レグの４−０の勝利によってバルセロナが準決勝へ勝ち上がりました。
　

　
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