ブレーメン、ハンブルクは勝利、ドルトムントはまたも黒星〜BL

2 月 5th, 2015

ドル・アウクス試合結果 ヘルタ・薬屋結果

変則日程で開催されている、ドイツ・ブンデスリーガ第19節の二日目、
昨夜(日本では今朝未明)残り5試合が一斉に行われました。

個人的に嬉しいのは、ブレーメンとハンブルガーSVという北の古豪が揃って勝利した事、
古豪…とは呼びたくない、ドイツのUEFAランク向上に貢献してくれたこの2チーム、
降格なんて見たくないですからね(シュトゥットガルトはもうどうにも…)。
あのフーセンに運命を左右されたUEFAカップの準決勝でしたか、
あんな感じに両クラブが再びヨーロッパの舞台にもどって来るのを楽しみにしています。

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一方、どうにもやりきれない状況なのはボルシア・ドルトムント。
どうしてこうなった、といいたい今節も最下位から抜け出せないまま…

バイエルンが強奪するから、とご新規さん達はよく言いますが、
そもそもバイエルンが居なかったらドルトムントは破産していたかもしれない訳ですし、
ゲッツェはともかく(といっても、売りに出ていたのをその値段で買ったのに)、
レヴァンドフスキーは契約満了で出て行った訳ですから、非難される意味が分かりません。

ロイスだってメンヘングラートバッハ最大の得点源だったのを”強奪”した訳ですし、
合意で出て行ったものも強奪と言われるならフンメルスだってバイエルンから強奪したのだろうと
……いやいや、ここでいう事でもないんで止めときますが、
とにかく掛け違ったボタン、ずれた歯車、本当に何かが狂っただけで
心情的にも悪循環が生まれているんだろうなぁという感じですよね。

今月にはCLも再開するのですし、きっとここらで復調してくれると思っています。

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そのぶん、アウグスブルクの勢いは凄いものですね。
4部からたった6年で2部に上り(しかも20年以上ぶりに)、更に
2部から上がって来て3シーズンぐらいでこの順位、来季CLとかELとかに出そうなんですけど!
ELはともかく、CLはとても戦力・予算ともに戦えないだろうし、
ホイもあと1年ぐらい延長しても良いのかと思いますが、この快進撃は何かワクワクしますよね。

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あー、明日から第20節… 皆さん、がんばってきましょーー!

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昨日の主な結果:
ホッフェンハイム 1−2 ブレーメン
ヘルタ・ベルリン 0−1 レバークーゼン
ボルシア・ドルトムント 0−1 アウグスブルク
ケルン 0−0 シュトゥットガルト
パーダーボルン 0−3 ハンブルク

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ホッフェンハイム 1−2 ブレーメン
今節もまたしてもディ・サントに助けられたブレーメンが3ポイントを得て
一歩、一歩と順位表のかつての位置を取り戻しているようです。
ディ・サントは1ゴール、1アシストとチームの全得点に絡む活躍です。

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【昨日の先発】
ホッフェンハイム:
1 Baumann - 2 Beck, 12 Strobl, 4 Bicakcic, 20 キム・ジンス - 
16 Schwegler, 8 Polanski - 31 Volland, 14 Elyounoussi - 10 Roberto Firmino - 28 Szalai

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ブレーメン:
20 Wolf - 23 Gebre Selassie, 4 Galvez, 7 Vestergaard, 2 Garcia - 
44 Bargfrede - 8 Fritz, 22 Bartels - 11 Öztunali - 9 di Santo, 27 Selke

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交替
46分 エツナリ → 18 F. クロース(ブレーメン)
65分 サライ → 27 モデスト(ホッフェンハイム)
68分 エルユヌシ → 9 シップロク(ホッフェンハイム)
78分 シュヴェーグラー → 6 ルディ(ホッフェンハイム)
81分 セルケ → 37 シュテルンベルク(ブレーメン)
89分 ディ・サント → 14 ハイロヴィッチ(ブレーメン)

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ゴールは以下の3つ。
8分 ディ・サント(ブレーメン)、34分 ビカクチッチ(ホッフェンハイム)、
52分 バルグフレーデ(ブレーメン)

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イエローカード。
47分 F. クロース(ブレーメン)、65分 ガルシア(ブレーメン)、
72分 ディ・サント(ブレーメン)、82分 ルディ(ホッフェンハイム)、
90分 バルテルス(ブレーメン)

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ヘルタ・ベルリン 0−1 レバークーゼン
ヘルタ・細貝と原口が揃ってフル出場しましたが、1点を追いつけずに黒星です。

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【昨日の先発】
ヘルタBSC・ベルリン:
1 Kraft - 2 Pekarik, 15 S. Langkamp, 28 Lustenberger, 23 J. van den Bergh - 
8 M. Ndjeng, 7 細貝 - 27 Beerens, 13 Hegeler, 24 原口 - 16 Schieber

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レバークーゼン:
1 Leno - 13 Hilbert, 21 Toprak, 14 K. Papadopoulos, 18 Wendell - 
8 L. Bender, 27 Castro - 10 Calhanoglu - 38 Bellarabi, 19 Brandt - 11 Kießling

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交替
66分 チャルハノール → 6 ロルフェス(レバークーゼン)
70分 ベーレンス → 26 N. シュルツ(ヘルタ)
76分 ペカリク → 12 ロニー(ヘルタ)
80分 カストロ → 35 ユルシェンコ(レバークーゼン)
84分 ベララビ → 17 ベーニシュ(レバークーゼン)

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ゴールは以下の1つ。
49分 キースリンク(レバークーゼン)

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イエローカード。
28分 ラングカンプ(ヘルタ)、34分 ヘーゲラー(ヘルタ)、
51分 K. パパドプロス(レバークーゼン)、79分 ヴェンデル(レバークーゼン)、
90分 ヌジェング(ヘルタ)

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レッドカード。
90分 ラングカンプ(ヘルタ / イエローレッド)

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細貝
 古巣との対決となった細貝。
 試合終了後、キースリンクと
 言葉を交わす姿が見られました。


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ボルシア・ドルトムント 0−1 アウグスブルク
勝てないドルトムント、またしても勝利のチャンスを活かせないままで終わりました。
ドルトムント・香川は72分の交替出場でしたが、特に目立った働きもないままに終っています。

それにしてもホイビェルク、出場機会に恵まれて何よりです。
いつもは出してやれないバイエルンに居るよりも、今のところは良かったと言えるでしょう。
これで育って戻って来てくれるなら、バイエルンもホクホクですしね。

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【昨日の先発】
ボルシア・ドルトムント:
1 Weidenfeller - 19 Großkreutz, 25 Sokratis, 15 Hummels, 29 Schmelzer - 
18 Sahin, 8 Gündogan - 17 Aubameyang, 11 Reus, 23 Kampl - 9 Immobile

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アウグスブルク:
1 Manninger - 2 Verhaegh, 16 Janker, 5 Klavan, 8  Feulner - 
10 Baier - 19 Höjbjerg - 25 Bobadilla, 7 Halil Altintop, 13 To. Werner - 22 ジン・ドンウィン

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交替
60分 グロースクロイツ → 4 スボティッチ(ドルトムント)
62分 To. ヴェルナー → 30 カイウビー(アウグスブルク)
66分 ジン・ドンウィン → 21 コール(アウグスブルク)
72分 ロイス → 7 香川(ドルトムント)
72分 カンプル → 10 H. ムヒタリヤン(ドルトムント)
84分 ボバディージャ → 34 デュルディッチ(アウグスブルク)

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ゴールは以下の1つ。
50分 ボバディージャ(アウグスブルク)

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イエローカード。
24分 To. ヴェルナー(アウグスブルク)

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レッドカード。
64分 ヤンカー(アウグスブルク)

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がっくり
 日本で大人気のこの二人も
 揃って元気もない姿。
 がっくりと肩を落としていました。


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ケルン 0−0 シュトゥットガルト
またしてもシュトゥットガルト・酒井(高)はベンチ入りしたものの出番はないまま、
一方のケルン・大迫は終盤の途中出場、スタンドに日本人女子(?)も大喜びでした。

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【昨日の先発】
ケルン:
1 Horn - 16 Olkowski, 5 Maroh, 28 Wimmer, 14 Hector - 
6 Vogt, 33 M. Lehmann - 17 Peszko, 7 Risse, 22 D. Halfar - 9 Ujah

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シュトゥットガルト:
1 Ulreich - 3 Schwaab, 32 Baumgartl, 6 Niedermeier, 21 Hlousek - 
13 Oriol Romeu - 16 Klein, 8 Leitner, 20 Gentner, 23 Sararer - 7 Harnik

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交替
59分 フォークト → 31 ゲルハルト(ケルン)
59分 ペシュコ → 26 フィネ(ケルン)
63分 サラレル → 19 Ti. ヴェルナー(シュトゥットガルト)
76分 ウジャ → 13 大迫(ケルン)
87分 ハルニク → 9 イビセヴィッチ(シュトゥットガルト)
90分 ライトナー → 44 マクシム(シュトゥットガルト)

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ゴールはなし。

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イエローカード。
73分 ゲルハルト(ケルン)、73分 マロフ(ケルン)

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パーダーボルン 0−3 ハンブルク
油断できない、わずかなポイント差で混戦状態の中〜下位ではありますが、
ようやっとハンブルクも順位的にはひと安心というところまで上がって来ました。

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【昨日の先発】
パーダーボルン:
1 L. Kruse - 7 Wemmer, 5 Ziegler, 2 Hünemeier, 21 Brückner -
6 Bakalorz, 4 Rupp - 30 Koc, 11 Stoppelkamp - 15 Kachunga - 29 Lakic

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ハンブルガーSV:
1 Drobny - 4 Westermann, 5 Djourou, 32 Rajkovic, 31 Marcos - 
19 Jiracek, 23 van der Vaart - 27 N. Müller, 17 Stieber, 7 Jansen - 8 Olic

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交替
59分 イラチェク → 20 ディアス(ハンブルク)
62分 ルップ → 8 ヴランチッチ(パーダーボルン)
66分 ファン・デル・ファールト → 40 カチャル(ハンブルク)
73分 バカロルツ → 17 メハ(パーダーボルン)
81分 ヴェマー → 10 サグリク(パーダーボルン)
89分 オリッチ → 16 ルドネフス(ハンブルク)

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ゴールは以下の3つ。
2分 ファン・デル・ファールト(ハンブルク / PK)、72分 ヤンゼン(ハンブルク)、
90分+1 シュティーバー(ハンブルク)

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イエローカード。
1分 ツィーグラー(パーダーボルン)、15分 シュティーバー(ハンブルク)、
31分 イラチェク(ハンブルク)

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第19節・終了時点での順位。 
                試合数  得失点  ポイント

1 バイエルン・ミュンヘン   19   43:9    46
2 VfLヴォルフスブルク     19   38:19   38
3 ボルシア・メンヘングラッドバッハ 19  27:16   33
4 FCアウグスブルク      19   26:22    33
5 バイエル・レバークーゼン   19   29:20    32
6 シャルケ04          19   30:22   31  ←内田在籍
7 TSGホッフェンハイム       19   31:30   26
8 ハノーバー 96        19   22:28    25  ←酒井宏樹・清武在籍
9 アイントラハト・フランクフルト 19   36:39    24  ←乾・長谷部在籍
10 1.FCケルン         19   19:23    23  ←長澤・大迫在籍
11ヴェルダー・ブレーメン     19   30:40    23
12 1.FSVマインツ05       19   25:24   22  ←岡崎在籍
13 ハンブルガーSV        19   12:21    20
14 SC パーダーボルン 07     19   21:34    19
15 SCフライブルク        19   21:27    18
16 VfBシュトゥットガルト    19   20:33    18  ←酒井高徳在籍
17 ヘルタ BSC ベルリン     19   24:38    18  ←細貝・原口在籍
18 ボルシア・ドルトムント     19   18:27    16  ←香川・丸岡在籍

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