昨夜（日本時間では今朝）のチャンピオンズリーグの準々決勝２日目、
リバプール対チェルシー、バルセロナ対バイエルンの第１レグの２試合が行われました。
同じブレミア同士の対戦となったリバプール対チェルシー、激しい戦いの結果、
優勝対抗馬としてあげられるリバプールをチェルシーが１−３と下しました！

また、我らがバイエルン、不安材料ばかりが挙げられて
気の重いまま（きっとプレーヤーもそうだったのでしょうが…）の対戦は
残念ながら多くの人の予想通り、前半の失点が響いたまま
本命、バルセロナの圧勝となってしまいました。

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対戦結果は以下の通り。
リバプール　１−３　チェルシー
バルセロナ　４−０　バイエルン

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【本日の先発・交替・得点】
リバプール　１−３　チェルシー
リバプール：25 Reina - 17 Arbeloa, 23 Carragher, 37 Skrtel, 12 Fabio Aurelio -
21 Lucas, 14 Xabi Alonso, 11 Riera, 8 Gerrard - 18 Kuijt, 9 Fernando Torres

チェルシー：1 P. Cech - 2 Ivanovic, 26 Terry, 33 Alex, 3 A. Cole -
5 Essien, 13 Ballack, 8 Lampard, 15 Malouda - 21 Kalou, 11Drogba

交替は
68分　Riera→15 Benayoun（リバプール）
75分　Fabio Aurelio→2 Dossena（リバプール）
79分　Lucas→19 Babel（リバプール）
80分　Drogba→39 Anelka（チェルシー）

ゴールは以下の4本。
6分　トーレス（リバプール）
39分　イヴァノヴィッチ（チェルシー）
62分　イヴァノヴィッチ（チェルシー）
67分　ドログバ（チェルシー）

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バルセロナ　４−０　バイエルン
バルセロナ：1 Victor Valdes - 20 Daniel Alves, 4 Marquez, 3 Pique, 5 Puyol -
6 Xavi, 24 Toure, 8 Iniesta - 10 Messi, 9 Eto’o, 14 Henry

バイエルン：22 Butt - 23 Oddo, 6 Demichelis, 33 Breno, 30 Lell -
17 van Bommel, 31 Schweinsteiger, 15 Ze Roberto, 8 Altintop, 7 Ribery - 9 Toni

交替は
46分　ハミト・アルティントップ→16 オットル（バイエルン）
74分　アンリ→15 ケイタ（バルセロナ）
77分　ゼ・ロベルト→20 ソサ（バイエルン）
81分　ヤヤ・トゥーレ→28 ブスケ（バルセロナ）
90分　エトー→11 ボージャン・クルキッチ（バルセロナ）

ゴールは以下の4本。
9分　メッシ
13分　エトー
38分　メッシ
43分　アンリ

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後半はなんとか立て直したバイエルンですが、
それでもなお、なんとかしのいだ、という感じばかりがして、
バイエルンが攻撃を仕掛けるという場面は限り無く少なかったゲームでした。
とにもかくにも前半の気持ちのゆるみが全ての結果の元凶でしょう。

消えていたハミトやシュヴァインシュタイガーなどを考えれば
お判りかとは思いますが、守備をしていた姿しか記憶にありません。
しかもなぜ、ラームを外したのか…

5分、アンリ、メッシと来て、あわや先制点というシーン。
ブットの飛び出しも今一つ。デミチェリスはなんとか追い付いたものの。

しかし9分、デミチェリスのパスミスからエトー、メッシと繋いでバルサ先制。
　　ボーゼンのミーチョ。
　　最後まで追っていたトーニ。

12分、今度はエトーのゴール。２−０。ブットもDF陣も…
　
　

17分、レルへのファウルでメッシにイエローカード。
シミュレーション取られたのか、どう見てもレルが…　
審判に猛抗議のガルディオラ監督は退場を命じられてしまいます。
　

21分、ゴールに向かって来るアンリに対して飛び出したブット。
小雨でピッチが滑ったせいか、アンリのスパイクがブットの顔に。
ブットは出血の為、しばらくゲームは中断。
　　よりによって両足入ってます。
　
　しかし、着替えてゲーム続行。男です。

　バイエルンの攻撃は数えるほど。しかもあまり有効では無く。

38分、オッドをかわしたアンリがメッシにパス。それをメッシ2つ目のゴール。３−０。
　

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43分、メッシをファン・ボメルとデミチェリスが挟むような形となりますが
ファン・ボメルの肘がメッシの顔に当たったようで倒れます。
その隙をついてアンリがあっさりと追加点を決めます。
ふいをつかれたか、ファウルと思ったのかブットも思わず反応が中途半端に。４−０。
　
　お互いに責める？ボメルとデミチェリス。

45+1分、なんとかリベリーがチャンスを掴むも、パスを渡す相手が誰も居ない。
自分でシュートを打つが、大きく右に。

.
前半だけで４失点で、ハーフタイム。
　クリンスマンの怒りはどこへぶつけて良いのか。

.
後半46分、
ハミト・アルティントップに替えて16オットルin 。
メッシへのファウルでレルにイエローカード。

47分、トーニが数少ないチャンスを…

54分。バルサのコーナーキック。
　この時点でのCK、バルサ6、バイエルン0…

57分、相手の足にスライディングタックルのデミチェリスにイエローカード。

58分、ブットの見せ場。18mの距離から打って来たメッシのシュート。右手で弾く！
バルサ攻撃陣がみんなバイエルンディフェンスの裏とは…
　

リベリーからゼ・ロベルトへのパス。惜しい！
　ゼとなに気によく動いているオッド（右）

72分、アンリに替えて15ケイタin。
76分、ゼ・ロベルトに替えて20ソサin。

77分、イエニスタのシュートをオッド、クリア。

80分、ヤヤ・トゥーレに替えて28ブスケin。

83分、またもイニエスタとツヴァイカンプのオッド。
　痛いだけでなく悔しさか。
　左腕の大耳バッジも泣いているはず。

87分にもイエニスタとオッド。

88分、エトーに替えて11ボージャンin。
91分、マルケスにイエローカード。

90+1分、ボージャン、メッシ、そしてケイタ。ブット！

このままなんとか後半は無失点のままながら、得点する事も無く、
バイエルンは自身のチャンピオンズリーグ最多失点で敗北となりました。

この試合のデータ。
コーナーキック：　バイエルン0　バルセロナ7
ツヴァイカンプ：　バイエルン44.95%　バルセロナ55.05%
ボール支配率：　　バイエルン35.27%　バルセロナ64.73%
シュート数：　　　バイエルン3　バルセロナ14
オフサイド：　　　バイエルン2　バルセロナ1
ファウル：　　　　バイエルン15　バルセロナ7

シュート数内訳（チームベスト3）：
バイエルン/シュヴァインシュタイガー1　リベリー1　トーニ1
バルセロナ/メッシ3　エトー3　アンリ3

ボールタッチ（チームベスト3）：
バイエルン/34デミチェリス　34オッド　28リベリー
バルセロナ/70シャビ　68D.アウベス　57メッシ

以下、さらっともう一戦の方を。
　

　6分、トーレスが先制。

39分、イヴァノヴィッチが鋭い同点弾をヘッドで決めて１−１。
　
　

62分、またもイヴァノヴィッチ。１−２。
　

そして67分、やはりこの人、ドログバのダメ押しで１−３。
　

チェルシーは３つのアウェーゴールを挙げて、リードです。

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