ここのところ、ドイツ行き前後あたりから、なんだかバタバタしていて
バイエルンマガジンも全然開けることができなかったのですが、
今頃になってやっと、えらい事に気がつきました！

昨年の夏、会員が3万人増えて22万人になり、会員数世界一のベンフィカに並ぶか、
はたまた抜いたのか!?という勢いだったバイエルン、
スタジアムも2年連続の拡張工事や、売り上げの増加と衰えを見せていませんが、
ここにきて方向転換と言うか、ファンについても堅実な方向に向いて来たようです。

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新規の会員はほぼ、欧州内の国民しか受け付けないというような事になってますね！
まあ、アリアンツアレーナのチケットは元から入手困難、
6万9000席のアレーナを拡張しても、キャパは2年で6000人増程度の7万5000席、
そこに会員が1年で3万人増えたんじゃ、チケット争奪戦は厳しくなるだけです。

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そんな事が原因なのでしょうか、7/1から始まる新シーズンの会員申し込み書で
遂に会費納入方法が基本、SEPA口座からの引き落としのみとなってしまいました！！
上の会員申し込み書の支払いのあたり、見て下さい！
げぇーーー！　クレカが無い！

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で、SEPAとはなんぞや、なんですが、単一ユーロ決済圏、というヤツで
EU加盟国にEFTA加盟4国(アイスランド、リヒテンシュタイン、スイス、ノルウェー)、
そしてモナコとサンマリノという国々が共通の決済システムを導入した、ソレです。
現在この34カ国で銀行口座を作っていなけりゃ、ほぼ会員になれない訳です。
で、ドイツだと外国人は、留学している…程度ではほぼ口座を作れないはず。

アジアや中東、アメリカのファンは会員とか、クラブにより近いファンにならなくても良いよ、って事なのか…

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じゃあ、来シーズンからどーすりゃ良いんだよ!?という話ですが、
どうも現在会員の人は（会報のみで、ネットには書かれていませんが）銀行口座宛送金でもOKだそうです。
会報に「重要なお知らせ」として書かれていました。
今年度の会員番号を添えて振り込めば良いとの事。
とはいえ、会費60ユーロを支払うのに送金手数料が3500円ぐらいかかるし、無駄過ぎますって。
それならバイエルンに20ユーロ上積みでお付せした方がナンボかマシです。

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もう一つの抜け道は、バイエルンのファンショップでバイエルンギフト券を80ユーロ分買って、
29.95ユーロの送料で日本に送ってもらって（ここまでで本日のレートで15,313円）、
これを申込書と一緒にドイツに書留で送る……　通常の会費の倍かかるじゃん！

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昔、ドイツからいろいろ買ってた時に、郵便局でまとめて貰っていた振込用紙、まだ使えるかな…

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あ。一度会員が途切れたら２度と会員になれないって事か！

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そして、チケットの事でニュースがもう一つ。
今季末、6月30日でviagogoとのパートナーシップが終了するそうです。

今までは、チケットが正規の方法で入手できなかった場合に、
第二段階の方法としてこの公認チケットオフィスで買う事ができたのですが、
これも実はホームゲームのうちの何枚か（百数十枚と聞いた気がします）をviagogoに流す契約だったのと
年間シートを持っている会員が行けなくなった時、年間シートの保持者の番号を連絡するだけで
viagogoが通常のチケットとして発券し直し、販売する事ができたから、だと思っています。

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ですが、ここに流すと一部のチケットはブラックマーケット化して、高額の値段になってしまったり、
そもそも正規の方法で買いたいクラブ会員に回したいチケットを直売できず、
一試合たった百数十枚とはいえ、こちらに渡さねばならないという矛盾めいた状況がありました。

そんなこんなで今回、パートナー契約が継続されないという決定になったようです。

…ますます会員以外ではチケットが安価に入手できなくなりそうな気もするんですが。

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