バロンドール？　なに、それ？

…というのは冗談として、出来レースの酷さには笑うしかありません。
選手達の人気投票となってしまっている今のFIFAバロンドール＆
一般の人気投票のFIFA /FIFPro ワールドイレブンは相変わらずのスペイン偏重でした。
以前から言われていたように、プラティニも「バロンドールがFIFAの手に渡って
その価値は失われてしまった」と言っているようです。
だからこそ、UEFAが欧州最優秀選手賞を設けたというそのままの状況が示されました。

それを置いてみると、今年のバロンドールはドイツの年だったという側面が見えて来ます。
何しろ、やっとナイトさんも取ったことで、バロンドール最優秀監督賞は
男子がハインケス（前バイエルン）、女子がナイト（ドイツ代表）に贈られ、
次点も男子がクロップ（ドルトムント）、女子がケラーマン（ヴォルフスブルク）でした。

そしてバロンドール女子は、まぁ、マルタもワンバックも既に受賞しているという事や
昨季の成績ともあわせてでしょうが、アンゲラー（ドイツ代表GK）が受賞しました。

偏りつつもワールドイレブンにはバイエルンから3人が選ばれていますしね。

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そして昨日（日本時間では深夜〜今朝未明）は我らがFCバイエルン・ミュンヘンは
ドーハから移動してクウェート王者のアル・クウェートSCとのテストマッチに大勝しています。

今回もスタメンを備忘録程度に載せておくにとどめさせて頂いております。
後ほど画像なんかも追加する予定です。

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昨日の主な結果：
アル・クウェート　０−８　FC バイエルン・ミュンヘン

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正直、アンゲラーのバロンドール受賞は意外でしたが、
結果を出しているプレーヤーという事なのかな、と思っています。
あの身長も、頭上狙われたら終わりじゃないですか！　
…ドイツ代表は好きですが、なんとなく納得行っていなかったりします。

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で、
納得行かないのは男性陣で、もう、これは単なる人気投票でしかないとはっきりと露呈している訳で、
なんでバルサから選ばれている人数の方がバイエルンより多いのかとか、
アラバ以下のクセに恥ずかしくもなく、授賞式に来てるんかい、とか
昨季ならシュヴァが入ってないのもどうなんだ、とかいろいろありますが、
まぁ、そんな賞なので、どうでもいいです。

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最優秀プレーヤーだって、記者票はリベリというのでもう十分です。
イメージだけで選んでるんでしょうし、自己中にPK含め、自分にゴールを集中させても、
クラブでも代表でもラームに完全に押さえ込まれていた程度の、
守備に汗もかいていないプレーヤーより、自分にとってはリベリーが最高です。

メッシもロナウドもバイエルンには要らない。　リベリーが大事なピース。

昨季、選手名を入れたユニが欲しくなって、バイエルンのユニを新調しようと思った際、
アラバかピサロか、クロースか、いや、やっぱりロッベンか…とも迷いましたが、
自分が昨季に観戦した数試合の中では、悪い時ですらリベリーが格段の貢献をしていると感じて
ファンという訳でもないのにリベリーのネームを入れたユニを買いました。
それだけ自分の目にはリベリーの存在感が大きかったので、
昨季のバイエルン一の重要なプレーヤーはリベリーだと思っておきます。

欧州最優秀選手に選ばれただけで、もうOKです。
少なくとも自分と10万人の会員、10万人のファンクラブ員にとっては
バイエルンこそが世界一のクラブでいい。

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さて、クウェート王者というか、AFCカップの覇者とのテストマッチは
前半を０−１のバイエルンリードで折り返し、後半はダンテ、アラバ、クロース、
チアゴ、ゲッツェ、ミューラーといった顔ぶれに入れ替えてのちょっと本気モードで
最終的には０−８と圧勝に終りました。

スタメンを見て０−３か０−４という所かな、と思っていましたが
やっぱり後半はイヤらしい交替で完膚なきまでに叩きのめしてしまってます。
それでもまだ調整中のロッベンもシュヴァインシュタイガーもベンチで退屈しているだけ、
ラーム、ノイアー、リベリーはスイスに居る、というまだまだ本気全開には遠いメンバーでした。

と、いうか、試合中にバロンドールの方もレッドカーペットの中継が始まって
ゲームに集中できませんでしたよ！
ベンチで携帯電話を見ていたマンジュキッチもバロンを見ていたのかも…

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【昨日の先発】
バイエルン：
22 Starke - 13 Rafinha, 8 Martinez, 17 Boateng, 26 Contento -
34 Hojbjerg - 11 Shaqiri, 36 Schöpf, 14 Pizarro, 38 Sallahi - Mandzukic

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交替
46分　ラフィーニャ → 23 ヴァイザー（バイエルン）
46分　ボアテング → 4 ダンテ（バイエルン）
46分　コンテント → 27 アラバ（バイエルン）
46分　シャキリ → 6 チアゴ（バイエルン）
46分　シェプフ → 39 クロース（バイエルン）
46分　ピサロ → 19 ゲッツェ（バイエルン）
46分　サラヒ → 37 グリーン（バイエルン）
46分　マンジュキッチ → 25 ミュラー（バイエルン）

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ゴールは以下の8つ。
31分　ピサロ（バイエルン）、48分　グリーン（バイエルン）、
58分　ゲッツェ（バイエルン）、62分　ミュラー（バイエルン）、
65分　ミュラー（バイエルン）、83分　チアゴ（バイエルン）、
85分　ゲッツェ（バイエルン）、90分　チアゴ（バイエルン）

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