ドルトムントは白星、日本人対決は清武の得点でドロー
8 月 19th, 2013
昨日(日本時間では昨夜〜深夜にかけて)はドイツ、ブンデスリーガ2013/14シーズン
第2節の最終日、2つの時間帯にわかれて残り2試合が行われました。
午後に行われたニュルンベルク対ヘルタ・ベルリンは清原対細貝の日本人対決、
どちらもよく目立っていて(TV的に。プレー的には清武は今ひとつだったのですが…)、
追いつ追われつの展開でしたが、ニュルンベルクが1点ビハインドで迎えた終了間際、
清武が直接FKをネットに叩き込み、土壇場でのドローに終りました。
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夕方からのボルシア・ドルトムント対ブラウンシュヴァイクは
ドルトムントが力の差を見せつけるような一方的なゲームになるであろうという予想を裏切り、
75分になるまで、ゴールレス、昨季CL準優勝チームが昇格チームに苦戦するという展開となりました。
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昨日の結果:
ニュルンベルク 2−2 ヘルタBSC・ベルリン
ボルシア・ドルトムント 2−1 アイントラハト・ブラウンシュヴァイク
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※画像は後ほど追加します。
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ニュルンベルク 2−2 ヘルタBSC・ベルリン
清武のキックがチームの主な戦力、という点は今季も変わりなさそうなFCN、
昇格して勢いに乗るヘルタと追いつ追われつの展開となりました。
かなり激しいぶつかり合いも度々あり、ピノラとバウムヨハンが険悪なシーンが見られたり、
また、細貝がよくひっくり返っていた所も印象に残る一戦でした(笑)。
清武、細貝ともにフル出場しています。
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ニュルンベルク:
1 R. Schäfer - 7 Feulner, 24 Dabanli, 2 Pogatetz, 25 Pinola -
5 Balitsch - 16 Stark - 13 清武, 14 Mak, 18 Drmic - 11 Ginczek
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ヘルタ・ベルリン:
1 Kraft - 2 Pekarik, 15 S. Langkamp, 6 Janker, 32 Holland -
28 Lustenberger, 7 細貝 - 11 Allagui, 9 Baumjohann, 10 Ben-Hatira - 20 Ramos
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交替
57分 フォイルナー → 26 チャンドラー(ニュルンベルク)
65分 マク → 17 フランツ(ニュルンベルク)
66分 アラグィ → 33 ヴァーグナー(ヘルタ)
66分 ヤンカー → 12 ロニー(ヘルタ)
71分 シュタルク → 33 エスヴァイン(ニュルンベルク)
82分 バウムヨハン → 25 ブルックス(ヘルタ)
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ゴールは以下の4つ。
40分 ドゥルミッチ(ニュルンベルク)、61分 アラグィ(ヘルタ)、
79分 ロニー(ヘルタ / PK)、89分 清武(ニュルンベルク)
イエローカード。
8分 ダバンリ(ニュルンベルク)、27分 フォイルナー(ニュルンベルク)、
32分 ペカリク(ヘルタ)、53分 バウムヨハン(ヘルタ)、
53分 ピノラ(ニュルンベルク)、69分 シュタルク(ニュルンベルク)、
71分 チャンドラー(ニュルンベルク)
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かつては2部で戦った事もある両チーム。
大都会ベルリンからの”ニューカマー”相手に
結構空席が目立っていたのは驚きでした。
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かつてはバイエルンの正守護神だった事もあるクラフト。
実況アナ(プレストンさん)が「彼はファン・ハールのスケープゴートにされた」と
説明していて、ちょっと驚きました。 はっきり言うなぁ。
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競り合いでトラップを倒してしまい、カードこそ無かったものの注意された細貝。
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今季も主力選手に挙げられる清武。CKの隙に水を飲む余裕も(笑)。
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ギンチェクが倒れながらも通したスルーパスに反応した
ドゥルミッチのゴールでニュルンベルクが先制。
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このプレーでピノラとバウムヨハンがあわや乱闘というシーン。
意外と短気な元バイヤン戦士バウムヨハンがピノラさんのデリケートな頭に手をかけるから!
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フィンク…
和むわー(笑)
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61分、アラグィのシュートが何故かダバンリの胸に当たってゴールに。
ダバンリだって驚くわ。
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79分、またしてもこの2人。ピノラがバウムヨハンを倒してヘルタがPKを得ると、
ロニーがしっかりこれを決めて1−2とヘルタが逆転します。
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ニュルンベルク選手達ともつれて倒れる細貝。いたいいたい。
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そして89分、FKを得たニュルンベルク。
蹴るのは清武。
キックの前にフランツがやって来て
何か清武に指示出しします。
そして直接ゴールに! 同点!
そのままタイムアップ。 2−2のドローに終りました。
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ボルシア・ドルトムント 2−1 アイントラハト・ブラウンシュヴァイク
PSMはずっと負傷離脱が続いていた新戦力のムヒタリアンが、
前節のオーバメヤンに続いて存在をアピールするプレーを見せてくれました。
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【昨日の先発】
ボルシア・ドルトムント:
20 Langerak - 19 Großkreutz, 25 Sokratis, 15 Hummels, 29 Schmelzer -
6 S. Bender, 18 Sahin - 16 Blaszczykowski, 10 H. Mkhitaryan, 17 Aubameyang - 9 Lewandowski
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アイントラハト・ブラウンシュヴァイク:
26 Davari - 14 Elabdellaoui, 3 Bicakcic, 25 Correia, 19 Reichel -
17 Kratz, 15 Theuerkauf, 33 M. Caligiuri - 11 Hochscheidt, 32 Kruppke - 18 Jackson
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交替
60分 クバ → 11 ロイス(ドルトムント)
65分 M. カリジゥリ → 10 ボラント(ブラウンシュヴァイク)
65分 ホーホシャイト → 24 ペルテル(ブラウンシュヴァイク)
68分 オーバメヤン → 7 ホフマン(ドルトムント)
44分 クルプケ → 9 アデミ(ブラウンシュヴァイク)
90分+2 ムヒタリヤン → 34 ドゥクシュ(ドルトムント)
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ゴールは以下の3つ。
75分 ホフマン(ドルトムント)、86分 ロイス(ドルトムント / PK)、
89分 クラッツ(ブラウンシュヴァイク)
イエローカード。
60分 トイアーカウフ(ブラウンシュヴァイク)
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フンメルスからホフマンへボールが渡り… 75分、ドルトムントがようやく先制します。
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またしてもホフマン。
しかしホフマンがPA内でビツァクチッチに倒されてPKを得たドルトムント。
ロイスがこれを決めて2−0と昇格チームを突き放します。うう、一部トップは手厳しい。
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ボラントのCKにクラッツが頭で合わせて
ブラウンシュヴァイクが、チームの歴史に残りそうなゴールで一点を返しました。
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第2節・終了時点での順位。
試合数 得失点 ポイント
1 ボルシア・ドルトムント 2 6:1 6
2 バイエル・レバークーゼン 2 4:1 6
バイエルン・ミュンヘン 2 4:1 6
4 1.FSVマインツ05 2 5:3 6 ←岡崎在籍
5 ヴェルダー・ブレーメン 2 2:0 6
6 ヘルタ BSC ベルリン 2 8:3 4 ←細貝在籍
7 TSGホッフェンハイム 2 7:3 4
8 VfLヴォルフスブルク 2 4:2 3 ←長谷部在籍
9 ボルシア・メンヘングラッドバッハ 2 4:3 3
10 ハノーバー 96 2 2:3 3 ←酒井宏樹在籍
11 1.FCニュルンベルク 2 4:4 2 ←清武・金崎在籍
12 ハンブルガーSV 2 4:8 1
13 シャルケ04 2 3:7 1 ←内田在籍
14 VfBシュトゥットガルト 2 2:4 0 ←酒井高徳在籍
15 アイントラハト・ブラウンシュヴァイク 2 1:3 0
16 SCフライブルク 2 2:5 0
17 FCアウグスブルク 2 0:5 0
アイントラハト・フランクフルト 2 1:7 0 ←乾在籍
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