第1節のベストイレブンとバイエルン対メンヘングラートバッハのマスコミ採点
8 月 17th, 2013いろいろ忙しくて、長く感じられた一週間でした。
ブンデスリーガの開幕戦を行って、ハンガリーで親善マッチやって、
各国代表に散って世界のアチコチで戦って、またミュンヘンに戻って来る…
これが一週間のうちにあった事だとは、本気で思えません。
ところで、数日前にブレーノの記事が出ていました。
ブレーノの社会復帰場所としてFCバイエルンが上がっているとの事、
確かに囚人には社会奉仕やら社会復帰のための活動やらがあったかと思いますが、
その先としてFCバイエルンで下部組織の子供たちの指導等というのはうってつけかもしれません。
……犯罪者に教えられる事を子供たちや親が嫌がらなければ。
こんなことも含めて、みんなバイエルンに移籍したがるんだよなぁと思います。
選手としての期間を終えて、第二の人生を考えた時、バイエルンである程度
しっかりとプレーした実績があれば、クラブと何かしらの関わり方が出来ます。
カーンのように完全にマスコミ側に行ってしまう人もいるでしょうが、
ショルやリザラズのように、ほぼレギュラー番組を持ちながらも
バイエルンの仕事もしていたり、サニョルなんかモナコに住んでるんだか
ミュンヘンに住んでるんだか分からないぐらい、出没していますし、
最近はブラッツォもそんな辺りの仲間入りをしたようです。
アウディカップの時でしたか、バイエルン関係者としてインタビュー受けてましたし。
そもそもサリハミジッチ、トリノに居ても、ヴォルフスブルクに居ても、
ミュンヘンに家を持ち続けていた事が、後々バイエルンに関わるんだろうと思っていました。
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さて、早速の変則日程となったブンデスリーガ第2節が始まる前に
大急ぎで前節、開幕節のバイエルン対メンヘングラートバッハの採点と
第1節のベストイレブンを駆け足でお伝えしたいと思います。
…対メンヘングラートバッハ戦… 大昔のゲームのような気がします…(笑)
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ベストイレブンと合わせてのまとめですので、採点はkicker、BILDのみに絞らせて頂きます。
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kicker誌採点(1〜6の数字で表現1=最高、6=最悪)
バイエルン:
Neuer (2) - Lahm (2), Boateng (3), Dante (4), Alaba (3,5) -
Schweinsteiger (3) - Robben (2), T. Müller (4), Kroos (2,5), Ribery (1) - Mandzukic (2)
交替選手 73. Kirchhoff (-), 77. Rafinha (-), 85. Javi Martinez (-)
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ボルシア・メンヘングラートバッハ:
ter Stegen (1,5) - Jantschke (3,5), Stranzl (2,5), Alvaro Dominguez (5), Daems (3) -
Kramer (3), G. Xhaka (3,5) - Herrmann (2,5), Raffael (3), Arango (3,5) - M. Kruse (2)
交替選手 70. Younes (-), 70. Hrgota (-), 86. L. de Jong (-)
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見たまんまの採点となっています。
コンフェデ杯が終って合流後、今ひとつのダンテ、チーム最低点ながら
オウンゴールもあったにしては4という、まあまあの評価となっています。
また、ここで使っては持ち味が消える、という位置での起用な上、
PKも決められなかったミュラーも、チーム最低点タイは妥当な点数でしょうか。
そしてその他はまあまあ、やや良い〜普通の範囲に全ての選手がおさまっていますし、
PSMから飛ばしていたリベリー、2アシストの活躍もあって神採点の「1」がついています。
また、メンヘングラートバッハですが、敗北したものの、
バイエルンのシュート数26のいくつもを防いだテル・シュテーゲンが
「1,5」という、かなり良い点数が付けられていますし、
クルーゼ、シュトランツル、ヘルマンといった選手も”やや良い”評価なのですが、
なにしろバイエルンが強かったのと、双方選手中最低点のドミンゲスが
2分で2回のハンドというお笑い珍プレーをしてしまった事で敗戦となりました。
いつも苦手な、BMG、本当に手強い相手です。
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ゲーム評価は1,5。
開幕試合にふさわしい好ゲームとされました。
多くのチャンス、良いテンポ、そして3-1になる迄の緊張感あるプレー、
それらが相まって、シーズン通してもなかなか無い「1,5」という高評価になりました。
主審の評価は2。
2度のハンドに対する迅速な判定は正しい、
マンジュキッチのプレーについて疑問点はあるものの、おおむね良い判断だったとの事です。
そしてMOM(マン・オブ・ザ・マッチ)はリベリー。
ドリブルで観客を魅了し、フットボールの楽しさを見せてくれたとの評価です。
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続いてBild紙の採点。(1〜6の数字で表現1=最高、6=最悪)
バイエルン:
Neuer (2) - Lahm (2), Boateng (3), Dante (5), Alaba (2) -
Schweinsteiger (3) - Robben (2), T. Müller (3), Kroos (2), Ribery (2) - Mandzukic (2)
交替選手 73. Kirchhoff (-), 77. Rafinha (-), 85. Javi Martinez (-)
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ボルシア・メンヘングラートバッハ:
ter Stegen (3) - Jantschke (3), Stranzl (3), Alvaro Dominguez (6), Daems (4) -
Kramer (3), G. Xhaka (3) - Herrmann (3), Raffael (3), Arango (4) - M. Kruse (3)
交替選手 70. Younes (-), 70. Hrgota (-), 86. L. de Jong (-)
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BILDは小数点以下がない採点法のため、四捨五入になっています。
それらを考慮しても、メンヘングラートバッハはkickerよりやや厳し目に採点されている気がします。
テル・シュテーゲンは、失点もマイナス点として行ったら「普通」になったとう感じでしょうか。
バイエルンではアラバがkickerよりかなり高い評価になっています。
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そして、ブンデスリーガ2013/14シーズン、第1節のベストイレブンです。
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GK:H. ミュラー(マインツ)
マインツの勝利にずいぶん貢献したハインツ・ミュラー、
岡崎のゴールもあって、多くの日本のファンにもミュラーの名と
いいGKだな、という事が認識されたのではないでしょうか。
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DF:アラバ(バイエルン)、フンメルス(ドルトムント)、
ブルックス(ヘルタ)、ラーム(バイエルン)
今年もまた同じメンバーの名がくり返し出て来るのだろうな、というDF陣、
ベストイレブンでお馴染みの名前の中に、
1部復帰戦が大勝利のヘルタからブルックスの名前が挙がっています。
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MF:リベリー(バイエルン)、サム(レバークーゼン)、
N. ミュラー(マインツ)、オーバメヤン(マインツ)
第1節は凄い活躍をした顔ぶれとなりました。
引っ掻き回してチャンスを作り、2アシストのリベリー、
レバークーゼンからはゴールも決めたサム、
マインツからはドッペルパックのニコライ・ミュラー、
そしてドルトムントからハットトリックの新戦力オーバメヤンが選ばれています。
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FW:アラグィ(ヘルタ)、フンテラール(シャルケ)
ドッペルパックの二人が選出されています。
アラグィ、1部では久しぶりの顔ですね。相変わらずの活躍です。
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そしてこちらはkickerのベストイレブン。
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GK:テル・シュテーゲン(メンヘングラートバッハ)
DF:ヤンゼン(ハンブルク)、ブルックス(ヘルタ)、
トプラク(レバークーゼン)、M. ヌジェング(ヘルタ)
MF:リベリー(バイエルン)、細貝(ヘルタ)、
アンドリーセン(ハノーバー)、オーバメヤン(ドルトムント)
FW:キースリンク(レバークーゼン)、フンテラール(シャルケ)
公式のものとはずいぶんと違った顔ぶれですね。
まだ開幕したばかりではありますが、細貝、移籍して良かったかも!
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こちらはBILDのベストイレブン。
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GK:レノ(レバークーゼン)
DF:ブルックス(ヘルタ)、トプラク(レバークーゼン)、
ラーム(バイエルン)
MF:リベリー(バイエルン)、アラグィ(ヘルタ)、
オーバメヤン(ドルトムント)、N. ミュラー(マインツ)、
ロッベン(バイエルン)
FW:フンテラール(シャルケ)、ラモス(ヘルタ)
公式のものと半数以上同じですね。
アラグィがMFになっているので、FWでは同じヘルタから
同じくドペルパックのラモスが選ばれています。
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