ドルトムントがバイエルンにリベンジ成功
7 月 28th, 2013
まあ、当然の結果になった、という事でしょう。
バイエルンファンとしては複雑なところなのですが、痛い目を見ておいて良かったとも言えます。
昨季手にしていたタイトルを一つ失ったけれど、ここで負けていて良かったと。
昨夜(日本時間では今朝未明から早朝にかけて)、DFBスーパーカップが行われ
FCバイエルンミュンヘンはボルシア・ドルトムントと対戦、
残念ながらシーズン最初のタイトルはドルトムントの手に渡りました。
このDFBスーパーカップ、本来は昨季のドイツ王者とDFBポカール(ドイツカップ)勝者が
対戦するというゲームなのですが、昨シーズンはそのどちらもがバイエルンだった為、
昨季ブンデスリーガ2位のドルトムントとの対戦となっていました。
逆に昨年のDFBスーパーカップはドルトムントが二冠だったため、
ドルトムントとリーグ2位だったバイエルンが対戦し、バイエルンが勝っていました。
.
ここ迄のプレシーズンマッチでは、いろいろとポジションを変えてみたり、
4-2-3-1からスリーバックやらワンボランチにシステムを変えてみたりしていたグアルディオラ、
この真剣勝負に各プレーヤーを本来のポジションに戻して来ましたが、
肝心の中盤の底にチアゴを置く、大穴の空いたシステムのまま、
しかも軽いケガでノイアーとリベリーが出場不可と言う状況では結果は見えたも同然。
昨日ここで書いたように、あるいは多くのファンが思っているように
お気に入りのチアゴを「どこでも出来る」と勘違いして(分かっていてゴリ押しして?)起用し、
シュヴァインシュタイガー&ハヴィ・マルティネスのコンビをないがしろにする以上、
カウンターに弱い、そしてドルトムントの様な相手には通用しないという事が証明されてしまいました。
レヴァンドフスキー、ちゃんとドルで活躍していて、困るけれど、安心しました。
.
昨日の結果:
ボルシア・ドルトムント 4−2 FC バイエルン・ミュンヘン
.
☆☆人気ブログランキング☆☆ ←続きを読む前に、応援クリック感謝!
.
とりあえず、グアルディオラはドイツのサッカーをバカにし過ぎているとすら思えます。
半年間でバイエルンの試合は見まくって研究した様ですが、
他のブンデス所属チーム同士の対戦はどれぐらい見たのか、聞いてみたい所です。
とにかく、マルティネスをベンチ入りさせないとは頭がおかしいのかとさえ思いますよ。
コンフェデ組は…云々というならグスタヴォやダンテはどうなのかとなりますし。
シュヴァインシュタイガーはまだ本調子ではないし、様子見で良いと思いますが…
にして、チアゴは一列前に出すしか使い道は無いでしょう。
本職の潰し屋が必要です。 そして今日はファン・ブイテンは良くなかったけれども、
決してファン・ブイテンやボアテングのせいではない事もしっかり考えて欲しいものです。
あと、シュタルケ、まぁ、他のチームでは正GKとはいえ、ブンデスボトムのチームですから
ドルがガンガンカウンター仕掛けて来ればオロオロしますよね。じゃなくて、しっかりっ!!
やっぱり前にもう一つ壁を置かないと…
シャキリとマンジュは合ってないし、(ミュラーとロッベンは良い筈なのに)
ここはむしろピサロだったのでは?
一昨年のバイエルンかい、という所まで戻ってしまった状態ですが、
ここからどう手直しして来るか、グアルディオラの手腕に期待します。
既に昨季以上の成績というのは無くなりましたしね。
あと、チアゴは便利なサブで良いと思いますが?
.
.
【昨日の先発】
ボルシア・ドルトムント:
1 Weidenfeller - 19 Großkreutz, 15 Hummels, 4 Subotic, 29 Schmelzer -
18 Sahin, 6 S. Bender - 16 Blaszczykowski, 8 Gündogan, 11 Reus - 9 Lewandowski
バイエルン:
22 Starke - 21 Lahm, 17 Boateng, 5 van Buyten, 27 Alaba -
6 Thiago, 39 Kroos, - 10 Robben, 25 T. Müller,11 Shaqiri -9 Mandzukic
.
交替
46分 S. ベンダー → 5 ケール(ドルトムント)
67分 シャキリ → 31 シュヴァインシュタイガー(バイエルン)
72分 クバ → 17 オーバメヤン(ドルトムント)
75分 マンジュキッチ→ 14 ピサロ(バイエルン)
86分 クロース → 4 ダンテ(バイエルン)
88分 ギュンドガン → 25 ソクラテス(ドルトムント)
.
ゴールは以下の6つ。
6分 ロイス(ドルトムント)、54分 ロッベン(バイエルン)、
56分 ファン・ブイテン(ドルトムント / オウンゴール)、57分 ギュンドガン(ドルトムント)、
64分 ロッベン(バイエルン)、86分 ロイス(ドルトムント)
.
イエローカード。
90分 ボアテング(バイエルン)
.
4231に戻ってる…。
.
6分、ベンダーのヘディングをシュタルケが弾いたものの、
中途半端なセーブにロイスが更に頭で押し込んでドルトムントが先制。
.
シュタルケ〜!
こんな危険な場面も。
.
イライラなグアルディオラ、
途中に何度も激しい口調で
指示を出していました。
ロッベン、ちょっと「ムッ」…
.
スタンド観戦の
ハヴィ・マルティネスとキルヒホフ。
…ハヴィ・マル、早くっ!!
.
1−0で折り返し。
.
ポゼッションだけは62%。
役に立たなきゃ意味はない。
パス成功率は78%。
無意味にパス回ししても無駄なだけ。
出さなくていい筈の
シュヴァインシュタイガーが
引っ張り出される程の窮地?
.
54分、ラームから中央へのクロスにロッベンがヘッドで同点ゴール。
ドイツ以上に日本で人気が高く、
神聖視されてすらいるクロップ。
……いや、めっさ悪人面になってるって!
しかし微笑むまでわずか数十秒……
.
56分、まだロッベンの得点を告げるテロップが出ているうちに逆転ゴール。2−1。
こんなカウンターを仕掛けて来るチームなんスよ、グアルディオラ監督。
クリアしようとしたファン・ブイテンの動きに反応しきれないシュタルケ。
ファン・ブイテン、痛恨のオウンゴールに呆然… クロップはガッツポーズで大喜び。
.
そして更に一分も経たないうちにこの状況… 57分、ギュンドガンのゴールで3−1。
ギュンドガンからシュタルケの間にはミュラー、ファン・ブイテン、そしてアラバ。
カメラが少し引くとラームとボアテング。 おや? チアゴはどこに?
興奮止まらぬクロップ(笑)。
なんか、ほんと、いつも楽しい人です。
ところで、クロップを最高と語る日本の皆さん、
クリスティアン・シュトライヒをご存じですか?
それなら異論はありません。
.
64分、再びラームからロッベンへとボールが渡り、ロッベン個人技のゴール。
ドッペルパックのロッベン。 …あれ。昨シーズンもこの時期、こんな感じだったような…
.
今季、一番その身が危なそうなマンジュキッチ。これを決めていれば…
しかしせっかくのどハマりのコンピネーションを崩したのは監督で。
.
86分、速い!オーバメヤン!! あっという間に突き放されます。4−2。
なにやってんのか… 頼んます。 とりあえず、”バイエルンIIはいかがですか?”
あまり怒りや悔しさが少ないのは
カタルーニャ人がブンデスのチームを
強い、と真剣に感じてくれそうだから?
…実際、バカにしてませんでした?
.
昨日は33位にダウン。 今日は何位? 一日一回の応援クリックでがんばれます!
スポンサードリンク