ハインケスは「長期休暇」

6 月 5th, 2013

新聞 
今後の去就が注目されていた、今、世界で最も優れたサッカー指導者とも言える
ユップ・ハインケスの今後の予定を語る記者会見が現地時間の昨日、正午から開かれ、
ハインケスはある意味予定通りの長期の休暇に入る事が発表されました。

ネットのコメントを見ていると「ここまでの成績を出しても放出されるのか」、
「三冠で解任とは、バイエルンフロントはどれ程の事を望んでいるのか」と言った意見が目立ちますが、
重ねて強調しておきますが、決してハインケスはクビになるのではなく、本人の希望という事です。

普段、なかなかネットでそういった日本の掲示版やフォーラムを見ることはないのですが、
バイエルンファンとしてはツッコミ入れたい事があまりに多過ぎたり致します(笑)。

※ちなみに上の写真はCL決勝翌々日の新聞。

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もともと、クリンスマン後の臨時監督をしてくれた後、指導者業を引退して、
悠々自適の生活を送っていたハインケスに、友人関係にあるウリが泣きついて
“今度はファン・ハールと契約解除したから、またピンチヒッターをして欲しい”と
引っ張り出しただけで、忙しいスケジュールに心身ともに保たないという
現在68歳という年齢や、休みがロクに取れていなかった事もあって、
そろそろ第二の人生を家族とともに過ごしたいという彼自身の希望がそのまま通っただけなのです。
(バイエルンファンの皆様には改めてご説明する必要はないかと思いますが)

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ですので、噂されていた様にレアル・マドリードに行くわけもありませんでしたし、
「もうブンデスで監督はしない」と言っていた様にシャルケ行きもなかったと言えます。

…と言いますか、もっとうがった見方をすると、記者会見をバイエルンTVでライブ中継するという事は
決してライバルチームへの移籍報道ではないはずという(笑)大人の事情がチラ見できていたとも言えます。

まあ、あくまでも長期休暇ですから、その後バイエルンフロント入りや、
レーヴ後の代表監督就任という可能性も十分にあるとも言えます。
特に代表監督は、戦略家であれど(小手先戦略ですが)、モチベーターではないレーヴでは
国際舞台でタイトルをとることは不可能だと思われている事や、
現バイエルンSDのザマーが元々はドイツ代表のSDだったというつながりを考えると
全く無い、とは言えないかと思います。

ま、そんな感じでマスコミには肩すかしの記者会見だったかもしれません。

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