昨日（日本時間では昨夜〜深夜にかけて）はドイツ、ブンデスリーガ第30節の最終日、
2つの時間帯に別れて、残りの2試合が行われましたが、この2試合はいずれもダービーの熱い戦いでした。

よく晴れた日曜日の午後に行われたのは、17日のDFBポカール準決勝の再現、
シュトゥットガルト対フライブルクの”黒い森ダービー”の再戦でした。
場所も再び同じ舞台、メルセデス・ベンツ・アレーナで中三日で行われた同カードの対戦は、
ポカールと全く同じスコア、２−１でシュトゥットガルトが勝利しました。

一週間に二度も同じ相手に同じスコアで負けたフライブルクの選手達やファンはかなりの落胆に見えました。

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そして夕方から行われた、ブンデスリーガ第30節の最後を飾る対戦は
ニュルンベルク対フュルトの”フランケンダービー”、
こちらは降格がほぼ確定かという、ダントツ最下位のフュルトが
中位・ニュルンベルクに競り勝つという予想外の結果となりました。

この時季に貴重な勝ち点3を得たとともに、電車で10分足らずのライバル町、
ニュルンベルクに勝利した事で、フュルト選手達やファン達の喜び様は
まるで優勝でもしたか、あるいは一部残留が決まったかのようでした。

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昨日の結果：
シュトゥットガルト　２−１　フライブルク

ニュルンベルク　０−１　グロイター・フュルト

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シュトゥットガルト　２−１　フライブルク
シュトゥットガルト・酒井はフル出場、同・岡崎は終盤のジョーカーとして起用されています。

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【昨日の先発】
シュトゥットガルト：
1 Ulreich - 2 酒井(高) , 24 Rüdiger, 6 Niedermeier, 21 Molinaro - 
20 Gentner, 15 Boka - 7 Harnik, 44 Maxim, 16 Traoré - 9 Ibisevic

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フライブルク：
1 Baumann - 24 Mujdza, 3 Diagne, 2 Krmas, 30 Günter  - 
28 Ginter, 23 Schuster - 20 M. Kruse, 17 Schmid - 31 Guedé, 7 Makiadi

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交替
48分　クルマス → 41 ヘーン（フライブルク）
57分　シュスター → 18 フルム（フライブルク）
63分　グエデ → 9 サンティニ（フライブルク）
81分　イビセヴィッチ → 14 マケダ（シュトゥットガルト）
83分　マクシム → 30 ハイナル（シュトゥットガルト）
88分　トラオレ → 31 岡崎（シュトゥットガルト）

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ゴールは以下の3つ。
33分　ゲントナー（シュトゥットガルト）、42分　イビセヴィッチ（シュトゥットガルト）、
88分　サンティニ（フライブルク）

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イエローカード。
27分　シュスター（フライブルク）、67分　ギンター（フライブルク）、
69分　ヘーン（フライブルク）

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酒井高徳はフル出場。
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岡崎は88分にトラオレとの交替出場でした。

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27分、ゲントナーのゴールでシュトゥットガルトが先制。

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42分、イビセヴィッチのゴールで２−０。シュトゥットガルト優勢で折り返します。

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途中、バウマンが顔面セーブでぐったりしてみたり。無事でしたので笑い話で良かったですが。

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88分、フライブルクも何とか一点を返します。

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スタンドには17日のコレオグラフの一部が持ち込まれ、まさにその勝負の再現となりました。
同じ相手にまた負けた落胆のフライブルクとファンに感謝するシュトゥットガルト。

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ニュルンベルク　０−１　グロイター・フュルト
ニュルンベルク・清武はフル出場、チームの柱としてプレーしましたが
彼もチームも良い所が出せず、黒星でした。

【昨日の先発】
ニュルンベルク：
1 R. Schäfer - 5 Balitsch, 3 Nilsson, 15 Klose, 21 Plattenhardt - 
2 Simons - 26 Chandler, 13 清武, 7 Feulner, 33 Esswein - 9 Pekhart 

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グロイター・フュルト：
1 Hesl - 7 Nehrig, 19 Kleine, 5 Mavraj, 18 Baba - 
30 Geis, 8 Fürstner - 36 Klaus, 32 パク・ジュンビン - 14 Prib - 40 Djurdjic

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交替
45分　クローゼ → 24 ダバンリ（ニュルンベルク）
46分　チャンドラー → 14 マク（ニュルンベルク）
61分　ネーリヒ → 38 ツィンマーマン（フュルト）
61分　パク・ジュンビン → 33 アゼミ（フュルト）
75分　ジモンス → 17 フランツ（ニュルンベルク）
83分　デュルディッチ → 2 ゾビーヒ（フュルト）

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ゴールは以下の1つ。
27分　ガイス（フュルト）

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イエローカード。
13分　クラウス（フュルト）、16分　ニルソン（ニュルンベルク）、
29分　ジモンス（ニュルンベルク）、41分　パク（フュルト）、
44分　ガイス（フュルト）、59分　フュルストナー（フュルト）、
63分　クライネ（フュルト）、81分　フォイルナー（ニュルンベルク）、
90分　プラッテンハルト（ニュルンベルク）

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ダービーの華やかな雰囲気がスタジアムに一杯です。

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　金髪美人を載せたかった訳ではありません。
　ヘッドフォンはゼンハイザー派なので、
　スタジアムのスピーカーに
　このマークを見つけて、つい。

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チームの主軸だけに、良くても悪くても良くカメラに映ってしまう清武。

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27分、ガイスのゴールでアウェーのフュルトが先制。
これが双方唯一の得点となり、ダービーマッチはフュルトが勝利しました。

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サポーターと喜ぶフュルト選手達。　ヘスルとか追い剥がれに行ってます(笑)。
選手本人も喜んでいるんなら身ぐるみ剥がされても本望なのか？

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第30節・終了時点での順位。　
　　　　　　　　　　　　　 　 試合数　 得失点　 ポイント

1　バイエルン・ミュンヘン　　　 30　　 89：14　　　 81
2　ボルシア・ドルトムント 　　　30　　 74：35　 　　61
3　バイエル・レバークーゼン　　 30　　 58：38　　　 53　　←細貝在籍　____↑ CL
4　シャルケ04　　　　　　　　 　30　　 50：46　　　 46　　←内田在籍　____↑ CL2プレーオフ
5　SCフライブルク　　　　　　　 30　　 40：36 　　　45　
6　アイントラハト・フランクフルト　30　　 43：42　 　　45　　←乾在籍
7　ボルシア・メンヘングラッドバッハ　30　　37：39　　 44　　　____↑ EL
8　ハンブルガーSV　　　　　　 　30　　 36：46　　　 44
9　1.FSVマインツ05　　　　　　　30　　 36：36 　　 39
10 VfBシュトゥットガルト　　　　30　　 33：47　　　 39　　←岡崎・酒井高徳在籍
11 ハノーバー 96　　　　　　　　30　　 51：55　　　 38　　←酒井宏樹在籍
12 1.FCニュルンベルク　　　　　 30　　 33：40　　　 38　　←清武・金崎在籍
12 VfLヴォルフスブルク　　　　　30　　 38：45　　　 37　　←長谷部在籍
14 ヴェルダー・ブレーメン　　　 30　　 45：59　　　 32
15 フォルトゥナ・デュッセルドルフ　30　　 36：47　　　 30　　←大前在籍　____↓ 入れ替え戦
16 FCアウグスブルク　　　　　　 30　　 27：45　　　 27 　____↓ 降格
17 TSGホッフェンハイム　　 　　 30　　 35：59　　　 24　　←宇佐美在籍
18 SpVggグロイター・フュルト 　 30　　 20：52　　　 18

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