今はFCバイエルン・ミュンヘンの有名な応援歌、「Stern des Südens」の
「ブンデスリーガやポカール、チャンピオンズリーグでもバイエルンの勝利ほど…」
という一節よりむしろ新譜の「Immer für FCB」の「バルセロナやロンドン、ホームでも」
というフレーズの方がダイレクトに気分を盛り上げてくれる気がします。

さて、本当に選手もファンも大忙しの英国週間が続きます。
まぁ、この時季の忙しさはチームがそれだけ多くの大会で好成績を残しているという事なので
喜ばしい事なのですが、睡眠不足とハードディスク消費量（全然整理ができないうちに
次の試合があるので、どんどんデータが溜まって行くだけ…）が厳しく苦しんでいます。

そんなこんなで今夜はDFBポカール（ドイツカップ）準決勝、
バイエルン対ヴォルフスブルクの一戦が行われるので、時間に余裕がありません。
しかし選手達にするとリーグ、ポカールとミュンヘンでの連戦なので、
そしてリーグでは1.8軍で望んだ事もあって、中二日とはいえ、まだ楽な方でしょう。

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さて、今日はその待ち遠しいポカールの戦いの前に先週末のブンデスリーガ
第29節、バイエルン対ニュルンベルクのマスコミ採点をお伝えしておきたいと思います。

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kicker誌採点（1〜6の数字で表現１＝最高、６＝最悪）

バイエルン：
Starke (1,5) - Rafinha (2), van Buyten (2,5), Boateng (1,5), Contento (2,5) - 
Tymoshchuk (3), Can (3) - Shaqiri (2), Pizarro (2,5), Ribery (2) - Gomez (2,5)   

交替選手　71. Höjbjerg (-)

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ニュルンベルク：
R. Schäfer (3) - Balitsch (5), Nilsson (5), Klose (5), Pinola (6) - 
Simons (3,5) - 清武 (5), Feulner (4,5), Frantz (4), Esswein (5) - Pekhart (5)   

交替選手　46. Chandler (5), 55. Plattenhardt (4,5), 83. Ildiz (-)

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今回もバイエルンは全員が普通〜良いという評価ばかりで、しかもこれが
いつも控えに甘んじている選手達の評価というのも嬉しい話です。
特に素晴らしいセーブを見せてくれたシュタルケ、さすがのレベルです。
ブットと言い、こんな選手が控えとして来てくれて、本当に安心です。

練習でもショートサーキットのような苦し気な練習を反復していたGK陣、
いつもかなりのトップパフォーマンスが示せる状態なんでしょう。

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ニュルンベルクは控えレベルの、そして新人も居るバイエルン相手に
ほとんど何も効果的なプレーが出来ていなかった事で、多くがやや悪い〜悪い評価、
まぁ普通、というのがシェーファーとシモンズぐらいという情けない評価となりました。

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ゲーム評価は2,5。
バイエルンの、特に最初の30分の高レベルのプレーに対しての評価が大きいようです。

主審の評価は2。
問題も少なかったようです。

そしてMOM（マン・オブ・ザ・マッチ）はボアテング。
昨季のシーズン終盤の疲れ切った死んだ目をしていたボアテングの印象が強過ぎたのですが
十分に休息を与えさえすれば、スピードもあり、フィードも良くなった上、
強烈ポレーを持っているボアテングはやはり使い道の多い選手なのでしょう。
まだまだ伸び代があると思われるところも期待ができて手放せないプレーヤーです。

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続いて

Bild紙の採点。（1〜6の数字で表現１＝最高、６＝最悪）

バイエルン：
Starke (2) - Rafinha (2), van Buyten (2), Boateng (1), Contento (2) - 
Tymoshchuk (3), Can (2) - Shaqiri (2), Pizarro (3), Ribery (2) - Gomez (3)   

交替選手　71. Höjbjerg (-)

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ニュルンベルク：
R. Schäfer (2) - Balitsch (5), Nilsson (5), Klose (5), Pinola (5) - 
Simons (6) - 清武 (4), Feulner (4), Frantz (4), Esswein (5) - Pekhart (5)   

交替選手　46. Chandler (-), 55. Plattenhardt (-), 83. Ildiz (-)

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BILDは小数点以下がない採点法のため、四捨五入になっているのですが、
今回はkickerと比べて、その誤差程度の違い、ほぼ同じような評価です。
…シモンズが全く別世界の点数ですが。

その他はどちらのチームもkickerよりやや甘め、といった感じになっています。

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今回もオマケにGoal.comの評価も。
Goal.comは今シーズン、多分1〜5の5段階評価で、5が最高、1が最低という評価の様です。

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バイエルン：
Starke (3.0) - Rafinha (3.5), van Buyten (3.0), Boateng (4.0), Contento (2.5) - 
Tymoshchuk (3.0), Can (2.5) - Shaqiri (3.0), Pizarro (4.0), Ribery (3.0) - Gomez (3.5)   

交替選手　71. Höjbjerg (2,5)

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ニュルンベルク：
R. Schäfer (3.0) - Balitsch (2.0), Nilsson (1.5), Klose (1.5), Pinola (2.5) - 
Simons (1.0) - 清武 (2.0), Feulner (2.5), Frantz (2.0), Esswein (2.0) - Pekhart (2.0)   

交替選手　46. Chandler (2.5), 55. Plattenhardt (2.5), 83. Ildiz (-)

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毎度のよく分からない採点方法です。
シュタルケやカンの評価、低過ぎませんか？
そしてシモンズ…

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