ドルトムント&レアル・マドリード、欧州4強へ!〜CL
4 月 10th, 2013
いよいよまたUEFAチャンピオンズリーグのマッチデーがやって来ました。
昨夜(日本時間では今朝早朝)は準々決勝2ndレグの初日として
ドルトムント対マラガ、ガラタサライ対レアル・マドリードの2試合が行われ、
それぞれドルトムントとレアル・マドリードが順当にベスト4に進出を決めました。
とはいえ、両方ともに、どちらに転んでもおかしくない状態ではありました。
ベスト4中、スペインが3チームを占めるのも面白くないですし、また、
UEFAの国別クラブランキングでドイツが順位をあげる為にドルトムントが勝って欲しいと思いつつ、
何しろデミチェリス、サンタクルスともにバイエルンには長く所属していましたし、
来季以降のマラガのヨーロッパでの状態やクラブの窮状、マラガという町の窮状、
そしてペジェグリーニの慰めの為にもマラガが勝って欲しいという想いもあり、
本当に「どっちも頑張れ」という感じだったのが正直なところでした。
そうなるとガラタサライ、マラガの勝ち抜けというサプライズでも全く問題なしだったのですが、
結局ガラタサライはあと一歩の所でレアル・マドリードを追いつめられず、逆に引き離され、
マラガもあとわずか、あと2分足らず、というところで手から滑り落ちてしまった結末でした。
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これで今日、バイエルンが勝てば次はまたしてもレアル・マドリードかバルセロナ、
はたまたライバル、ドルトムントかという嫌な相手ばかりとなります。
…まぁ、その中ではレアルあたりがやり易い相手でしょうが。
バルサと言えば、来季前のプレーシーズンマッチで戦う相手ですし、
これはまあ、後回しでも良いかと…などとまだ得ていないベスト4を前提としていますが、
もちろんその前に、まずは今夜は何としてでも勝たねばなりません!
さあ、バイエルン、行って来い!
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昨日の結果:
ボルシア・ドルトムント 3−2 マラガ (2戦合計 3−2)
ガラタサライ 3−2 レアル・マドリード (2戦合計 3−5)
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一昨日、お父さんを亡くして南米に飛び、ドイツにとんぼ返り、
ドルトムントでチームと合流したというペジェグリーニ監督、
マラガの選手達は腕に喪章を巻いて決戦に臨みました。
圧倒的にドルトムントがボールを支配し、攻め続けていた訳ですが、
それでもペジェグリーニという監督の力量も素晴らしいとつくづく思います。
なにしろあのデミチェリスが第1戦・第2戦ともしっかりと機能しているんですから。
ドルトムントのカウンターに警戒して、やすやすと出て行く事はしませんし、
要所要所のサインプレーで前線に出るといった感じで、
「これはどこのデミチェリスさんですか?」といいたくなる程でした。
…それでも、一番肝心な所でやらかす所は相変わらずのデミチェリスでした…
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それにしても、某ス○パーのコメントでは、
「バイエルンに長く在籍し、数々の栄光を手にして来たデミチェリス」とか笑わせてもらいました。
結構凄い選手みたいな扱いのデミチェリスで、何故か居心地が悪い感じがしたり。
そしてマラガは来季のEL枠を争う戦いに、云々という可哀想なコメントにはツッコミを入れたくなったり。
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【昨日の先発】
ボルシア・ドルトムント:
1 Weidenfeller - 26 Piszczek, 4 Subotic, 27 Felipe Santana, 29 Schmelzer -
8 Gündogan, 6 S. Bender - 16 Blaszczykowski, 10 M. Götze, 11 Reus - 9 Lewandowski
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マラガ:
13 Willy - 2 Jesus Gamez, 21 Sergio Sanchez, 5 Demichelis, 25 Antunes -
8 Toulalan, 6 Camacho - 17 Duda, 22 Isco - 7 Joaquin, 10 Julio Baptista
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交替
72分 ブワチュコヴスキー → 23 シーバー(ドルトムント)
72分 S. ベンダー → 18 シャヒン(ドルトムント)
74分 デュダ → 18 エリゼウ(マラガ)
83分 ジュリオ・バプティスタ → 24 ロケ・サンタクルス(マラガ)
86分 ギュンドガン → 15 フンメルス(ドルトムント)
87分 ホアキン → 27 ポルティージョ(マラガ)
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ゴールは以下の5つ。
25分 ホアキン(マラガ)、40分 レヴァンドウスキー(ドルトムント)、
82分 エリセウ(マラガ)、90分+1 ロイス(ドルトムント)、
90分+2 フェリペ・サンタナ(ドルトムント)
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イエローカード。
10分 S. ベンダー(ドルトムント)60分 シュメルツァー(ドルトムント)、
62分 ヘスス・ガメス(マラガ)、88分 トゥララン(マラガ)
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総シュート数 ドルトムント:16 マラガ:8
パス数 ドルトムント:514 マラガ:311
パス成功率 ドルトムント:78% マラガ:68%
ポゼッション ドルトムント:62% マラガ:38%
一対一勝率 ドルトムント:56% マラガ:44%
ファウル数 ドルトムント:13 マラガ:10
オフサイド ドルトムント:6 マラガ:1
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ウルトラス達によるコレオグラフィ。
8万人を超える大観衆のうち、
わずか2,500人がマラガサポという
毎度ながらの超アウェー感。
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どちらのデミチェリス様? そしてロケはまたもベンチスタート。
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デミチェリスがレバンドウスキーを抑えて好きにさせない。…ホントにミーチョ?
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25分、イスコからホアキン。これを決めてマラガ先制。
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40分、ロイスのアシストでレヴァンドウスキーが同点ゴール。
しかしまだアウェーゴールでマラガが優勢。
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82分、オフサイド気味ながら旗も揚がらずにエリセウのゴールが認められます。
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83分、バプティスタに代わってやっとロケ登場!
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ロスタイム、ロイスのゴールで再び同点に。 まだこれでもアウェーゴールでマラガが有利。
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一分後、デミチェリスのポジショニングミス。トゥラランとかぶってしまいます。
裏に出られ、今日も味方の危機を何度も救ったカバジェロとドル攻撃陣のゴール前の攻防は
ダメ押し、フェリペ・サンタナのゴールで決着がつきました。
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数分間の運命に、泣くもの喜ぶもの。
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ガラタサライ 3−2 レアル・マドリード
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昨年準決勝の際にもロッベンと
抱擁を交わしていたモウリーニョ。
本当に選手から慕われているのか、
パフォーマンスなのか…
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