ロッベン批判について&ホッフェンハイムがデュッセルドルフに勝利〜BL

4 月 6th, 2013

試合結果 カステールス
ヨーロッパのカップ戦がまた1マッチデー終了したと思う間もなく
またしてもドイツ、ブンデスリーガの戦いがやって来ます。
しかし今節はおそらくバイエルンの優勝が決まる週、ファンとしては楽しみなところです。

前節、ホームでの優勝は決められなかったのは残念でしたが、
CLの事やポカールの事もまだまだ集中して行かねばならない折ですし、
まだ優勝セレモニーもビール掛けもお預け方向の様なので、
いっそアウェーでの静かな優勝の方が気が散らずに良いのかもしれません。

どうやらやはりティモシュチュクは今季で退団となるようですし
ハインケス、ティモシュチュクの餞としてもブンデスリーガ優勝だけではなく
もっとタイトルを手にして欲しいと思います。

さて、昨夜(日本時間では今朝未明)はそんなブンデスリーガ第28節の初日の一戦、
ホッフェンハイム対デュッセルドルフの対戦が行われ、ホームホッフェンハイムが快勝しました。
とはいえ、ホッフェンハイムは負傷退場が二人、症状の程度はまだわかりませんが、
あと一ヶ月あまりのシーズンを無事に乗り切って行けるのか心配です。

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ところで、本題に移る前に、まずはロッベン擁護を。
ネットの話題で知ったのですが、「Goal.com」の記事でロッベンが
「クロースの負傷は自分にとっては良いこと」と言っているという記事があります。

はっきり言って、毎節の試合採点や先日の対ユベントス戦の勝敗予想などからしても
皆様もお気づきかもしれませんが、個人的にあまり信用していないといいますか、
あのサイト自体に懐疑的になっているので、いろいろ裏を取ろうと探してみたのですが、
なかなか見つからないのですが、元記事をご存じの方、実際どうなんでしょうか。

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昨日の結果:
ホッフェンハイム  フォルトゥナ・デュッセルドルフ

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もともとのゴルコムの記事は

出場機会確保に貪欲
ロッベン:「クロースのケガは良いこと」
バイエルン・ミュンヘンFWアリエン・ロッベンは、チームのMFトニ・クロースの負傷が、自身にとってプラスに働くとの考え方を示している。

というものなのですが、同じような内容の記事を探しても、日本語版Goal.comと
オランダ語版Goal.comの他には記事では見つかりませんでした。

とはいえ、オランダ語版では日本語版の見出しの ”ロッベン:「クロースのケガは良いこと」
バイエルン・ミュンヘンFWアリエン・ロッベンは、チームのMFトニ・クロースの負傷が、
自身にとってプラスに働くとの考え方を示している。” という部分は書かれていませんでした。
それでも「クロースの負傷は彼にとっては良くない事だが、
自分にとってはそれに比べれば良い事だ」と語ってはいます。(現地ファンのコメント一切なし)

同じGoal.comのドイツ語版にあったバイエルン関連の記事からロッベンのコメントを探してみても

Arjen Robben: „Jetzt bin ich wieder der Alte“
Bayerns Flügelspieler äußerte sich zu seiner persönlichen Situation beim Rekordmeister, der Verletzung von Kroos und sprach zudem über die Rolle seines Klubs in Fußball-Europa.

せいぜいこの記事ぐらいしか見当たらなかったのです。

この記事でも同じ様な部分はあるのですが、既にカットされたのか、
肝心の「クロースのケガは自分にとっては良い事」というコメントが見当たりません。
むしろ単に

「Es tut mir ehrlich leid für Toni. Das ist ganz bitter,
 wenn man in den wichtigen Wochen der Saison dann plötzlich verletzt ist und nicht mehr spielen kann.
 Ich weiß, wie sich das anfühlt」
  本当に、トニを気の毒に思っている。
  そのシーズンの大事な時に急に負傷して、もうプレーできないとなれば本当に苦しいんだ。
  僕はこれがどんなふうに感じられるかを知っているんだ。

という程度で(真反対の印象ですね)、後はマンジュキッチや攻撃陣のプレーを褒め、
目標は単にユベントス戦ではなくシーズンをどう終えるかである、
自分達がマイスターになる事は誰もが知っているが、
我々はもっと遥かに大きな目標を持っている、と語っているだけに思いました。

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それと日本語・蘭語版ゴルコムではロッベンはNOS(オランダのテレビ局)に語ったとの事で、
NOSでもロッベンの関連記事を洗ってみましたが見つけることができませんでした。

この

We hebben een stap gezet
Tuurlijk was ik ziek dat ik op de bank moest beginnen”, stelde de Nederlander na afloop.
“Sinds afgelopen zaterdag had ik het gevoel dat ik weer in mijn oude ritme kwam. Qua kracht ook.

という記事でも、確かにゴルコムで語られていた
“土曜日の対HSVでかつてのリズムを取り戻したのに、
監督の考えは違っていて、自分はベンチスタートだった”
といった部分はありましたが、あとはドイツ版同様、
「まだ我々は1ステップ進んだだけで、何も楽観視できない」
と語っているだけです。

ひょっとするとこのインタビューで笑顔で語っている部分にあるのかもしれませんが
残念ながら私はオランダ語は堪能ではありませんので(ドイツ行きには毎回KLM利用ですが 笑)
その部分が全く理解できませんが、分かる方がいらっしゃいましたらぜひ
「コイツやっぱりひでー奴だ! こんな事言ってる!」とお教え下さい。

どうもロッベンは身勝手、チームで浮いている、わがままというレッテルが行き過ぎている気がします。
自業自得といえば、それはそうなんですが、やってもいない事、言ってもいない事で
極東の小国で袋だたきされている…というのも哀れなもので。
やっぱりあの、ロッベンがやって来た直後の対ヴォルフスブルク戦でのプレーを思い返す度、
CLでの活躍を思う度、どうしてもロッベンを嫌いになる事は出来ないのです。

自分が観たこの一年の試合、直近一年ではわずかに3試合しか観ていませんが
全てにロッベンとリベリーが揃っていた事もあって、彼に対して不満も無いのです。

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【昨日の先発】
ホッフェンハイム:
34 Gomes - 2 Beck, 12 Abraham, 29 Vestergaard, 16 Johnson - 
42 Polanski - 17 Weis, 23 Salihovic - 22 Roberto Firmino, 31 Volland - 9 Schipplock

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フォルトゥナ・デュッセルドルフ:
33 Giefer - 3 Balogun, 4 Malezas, 2 Latka, 21 J. van den Bergh - 
7 O. Fink, 8 Tesche - 17 Lambertz, 11 Bellinghausen - 35 Bolly - 23 Kruse

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交替
9分 ボリー → 20 D. シャヒン(デュッセルドルフ)
34分 アブラハム → 15 デルピエール(ホッフェンハイム)
54分 ゴメス → 30 カステールス(ホッフェンハイム)
65分 テシェ → 10 イルソ・ラルセン(デュッセルドルフ)
81分 シップロク → 6 ルディ(ホッフェンハイム)
84分 ランベルツ → 27 ライジンガー(デュッセルドルフ)

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ゴールは以下の3つ。
11分 ロベルト・フィルミーノ(ホッフェンハイム)、
75分 ランベルツ(ホッフェンハイム / オウンゴール)、90分+4 フォラント(ホッフェンハイム)
※サリホヴィッチが2アシスト

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イエローカード。
14分 ラトカ(デュッセルドルフ)、36分 テシェ(デュッセルドルフ)、
45分 サリホヴィッチ(ホッフェンハイム)、77分 シップロク(ホッフェンハイム)、
77分 イルソ・ラルセン(デュッセルドルフ)、83分 ヴァイス(ホッフェンハイム)

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ホッフェンハイム対デュッセルドルフ ホッフェンハイムのスタメン
デュッセルドルフのスタメン リザーブ

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ヴィーゼ
 ホームゲームなので
 スタンドにはヴィーゼの姿も。
 ヴィーゼがやたら映りまくった
 試合でした。実は。

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突破 シップロク
ゴール 祝福
11分、激しい競り合いからロベルト・フィルミーノがボールを奪取、
フィルミーノとシップロクのドッペルパスでホッフェンハイムが先制。

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ゴメス ヴィーゼ
前半の功労者の一人、ゴメスは好セーブを連発。
…ヴィーゼは興味ないのか?あえて見ないのか?

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セーブ 準備
ヴィーゼ ゴメス
53分、セーブの際に負傷のゴメス。ベンチの控えGKカステールスが準備をします。
さすがにヴィーゼも真剣な表情に。ゴメスは手を傷めたようです。

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追加点 ランベルツのゴール
2ゴール目 ランベルツ
75分、クリアしようとしたランベルツがオウンゴール、2−0となります。

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フォラントのシュート ゴール
フォラント 喜ぶ
ロスタイムにフォラントがGKギーファーを躱して落ち着いてゴールを決めます。
このまま3−0で試合は終了となりました。

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第28節・現在時点での順位。 
                試合数  得失点  ポイント

1 バイエルン・ミュンヘン    27   78:13    72
2 ボルシア・ドルトムント    27   62:32    52
3 バイエル・レバークーゼン   27   50:35    48  ←細貝在籍
4 シャルケ04          27   46:43    42  ←内田在籍
5 アイントラハト・フランクフルト 27   42:39    42  ←乾在籍
6 1.FSVマインツ05       27   34:30    39
7 SCフライブルク        27   35:33    39 
8 ボルシア・メンヘングラッドバッハ 27  35:37   38
9 ハンブルガーSV        27   32:43    38
10 ハノーバー 96        27   49:46    37  ←酒井宏樹在籍
11 1.FCニュルンベルク      27   31:34    35  ←清武・金崎在籍
12 VfLヴォルフスブルク     27   32:42    32  ←長谷部在籍
13 VfBシュトゥットガルト    27   29:46    32  ←岡崎・酒井高徳在籍
14 ヴェルダー・ブレーメン    27   43:52    31
15 フォルトゥナ・デュッセルドルフ 28   33:43    29  ←大前在籍
16 FCアウグスブルク       27   23:40    24
17 TSGホッフェンハイム      28   33:52    23  ←宇佐美在籍
18 SpVggグロイター・フュルト   27   18:45    15

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