変則スケジュールのドイツ、ブンデスリーガ第12節ですが、
土曜日の6試合一挙開催、計7試合に振り回されて、昨日の記事もまだまだ更新途中ですが、
今日の記事も画像処理を先にしたばっかりに途中投稿となってしまいそうです。

昨日（日本時間では昨夜〜深夜）は第12節の最終日、2つの時間帯で
ブレーメン対デュッセルドルフ、ホッフェンハイム対ヴォルフスブルクが行われました。

ブレーメンのホームゲームという事で、午後のこのゲームがメインイベントとなるかと思いましたが
実際には”ブレーマー”達が4人活躍した夕方からの試合が面白くて、ついつい画像も多くなってしまいました。
しかも長谷部のゴール付きですからね。

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それにしても先週からドイツではその動きが盛んに報道されていた
ブレーメンのアロフスマネージャーの、同じ北ドイツのライバルチーム、
ヴォルフスブルクへの電撃移籍はまた、発表されるとすぐに実行され、
即日のゲームではブレーメンのベンチには一人、シャーフ監督が座り、
ヴォルフスブルクのゲームにはアウェーにも拘らずアロフス氏の姿があったことに驚きました。

ブレーメンのスタンドには裏切り者、アロフスへの、
長い間共に歩いて来たと思えばこその批判プラカードも掲げられていました。

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昨日の結果：
ブレーメン　２−１　フォルトゥナ・デュッセルドルフ
ホッフェンハイム　１−３　ヴォルフスブルク

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ブレーメン　２−１　フォルトゥナ・デュッセルドルフ

選手もスタッフも淋しくなってしまったブレーメンですが、
ファンが熱い事には変わりがありません。

そしてバイエルンからレンタル中のペテルセンがその影の薄さからは想像もつかない
（……）豪快なゴールを決め、2部得点王の片鱗を見せてくれました。

【昨日の先発】
ブレーメン：
1 Mielitz - 23 Gebre Selassie, 5 Lukimya, 22 Sokratis, 13 Schmitz - 
16 Junuzovic - 7 Arnautovic, 6 de Bruyne, 14 Hunt, 11 Elia - 24 Petersen  

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フォルトゥナ・デュッセルドルフ：
33 Giefer - 19 Levels, 6 Langeneke, 5 Juanan, 21 J. van den Bergh - 
13 Bodzek, 17 Lambertz - 18 Garbuschewski, 10 Ilsö, 11 Bellinghausen - 23 Kruse

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交替
56分　ガルブシェウスキー → 22 車ドゥリ（デュッセルドルフ）
67分　イルソ・ラルセン → 9 ラファエル（デュッセルドルフ）
78分　エリア → 41 フュルクルーク（ブレーメン）
84分　アルナウトヴィッチ → 15 プレドル（ブレーメン）
84分　ファン・デン・ベルフ → 16 ヴェークカンプ（デュッセルドルフ）
89分　ペテルセン → 19 アクパラ（ブレーメン）

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ゴールは以下の3つ。
10分　ランゲネケ（デュッセルドルフ / PK）、51分　ペテルセン（ブレーメン）、
82分　デ・ブライネ（ブレーメン）

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イエローカード。
33分　アルナウトヴィッチ（ブレーメン）、36分　ルキミヤ（ブレーメン）、
37分　イルソ・ラルセン（デュッセルドルフ）、74分　ギーファー（デュッセルドルフ）、
75分　ランベルツ（デュッセルドルフ）、76分　フント（ブレーメン）

レッドカード。
77分　ルキミヤ（ブレーメン / イエローレッド）

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10分、ランゲネケがPKを決めてデュッセルドルフが先制。

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51分、シュミッツのクロスに頭で合わせてペテルセンの同点ゴール。

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82分、アルナウトヴィッチのアシストで、最後はデ・ブライネ勝ち越しのゴール。

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　デュッセルドルフも食い下がったものの
　そのままブレーメンの勝利となりました。
　

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ホッフェンハイム　１−３　ヴォルフスブルク

昨日の試合で面白かったのはむしろこちらでした。
モチベーションが非常に高いヴォルフスブルク、順当な勝利と言えるでしょう。
また、90分フル出場の長谷部のゴールも見逃せません。
一方のホッフェンハイム、宇佐美のベンチ入りはありませんでした。

元ブレーメン所属のナウド、ジエゴ、アロフス、そしてヴィーゼ、
かつて同じ時を過ごした彼らの新しい戦いに一抹の淋しさも感じました。

…試合後のインタビューで「シャーフ監督とは連絡はしましたか」と問われたアロフス氏、
「昨日電話をしたよ」と答えていましたが、まさかマガトの後任にシャーフ監督を…
噂や憶測だけであれば良いのですが…

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【昨日の先発】
ホッフェンハイム：
1 Wiese - 2 Beck, 28 Jensen, 15 Delpierre, 16 Johnson - 
13 Williams - 6 Rudy - 22 Roberto Firmino, 23 Salihovic, 31 Volland - 18 Joselu

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ヴォルフスブルク：
1 Benaglio - 32 Fagner, 25 Naldo, 40 Kjaer, 4 M. Schäfer - 
29 Polak, 7 Josué - 13 長谷部, 10Diego, 11 Olic - 12 Dost

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交替
46分　ウィリアムズ → 32 グリフォ（ホッフェンハイム）
67分　ホセル → 11 デルディヨク（ホッフェンハイム）
77分　イェンセン → 9 シップロク（ホッフェンハイム）
83分　ジョスエ → 17 マドルング（ヴォルフスブルク）
89分　オリッチ → 38 カーレンベルク（ヴォルフスブルク）
90分+2　ドスト → 11 イェンソン（ヴォルフスブルク）

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ゴールは以下の4つ。
7分　長谷部（ヴォルフスブルク）、24分　ドスト（ヴォルフスブルク）、
78分　ナウド（ヴォルフスブルク / 直接FK）、88分　デルディヨク（ホッフェンハイム）

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イエローカード。
55分　ルディ（ホッフェンハイム）、63分　ジョスエ（ヴォルフスブルク）、
77分　イェンセン（ホッフェンハイム）

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マネージャー兼務だったマガトが去り、その後任として招聘されたのがアロフス氏。
電撃移籍にカメラもずっとアロフスマネージャーを追いかけていました

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ドリブルらしきもので敵の包囲を抜けて、クロスをあげるオリッチ。
そしてゴールの右から長谷部がヘディングで決めてヴォルフスブルク先制！

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　今日はベナーリオが当たっていて、
　スーパーセーブを連発していました。
　

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　途中、ジエゴが攻め、ヴィーゼが立ちふさがる。
　

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24分、ドストのゴールで2点目。

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がっくりするヴィーゼですが、それでもファンの人気はある様子。
ブンデスのゲームでよく見かけるユニフォームおねだりプラカードも。

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78分、FKから直接ナウドのゴールが決まります。ブレーメン3点目。
喜び合うナウドとジエゴ。
かつてはこのシーンの反対側でガッツポーズを取っていたのがヴィーゼでした。

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88分、何度も狙っていたデルディヨクが1点を返すゴール。

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　試合後、言葉を交わすヴィーゼとナウド。
　かつてのチームメイト。
　

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第12節・終了時点での順位。　
　　　　　　　　　　　　　 　 試合数　 得失点　 ポイント

1　バイエルン・ミュンヘン　　　 12　　 33：5　　　 31
2　シャルケ04　　　　　　　　 　12　　 22：14　　　 23　　←内田在籍
3　アイントラハト・フランクフルト　12　　 25：18　 　　23　　←乾在籍
4　ボルシア・ドルトムント 　　　12　　 26：13　 　　22
5　バイエル・レバークーゼン　　 12　　 21：17　　　 21　　←細貝在籍
6　ハノーバー 96　　　　　　　　12　　 25：20　　　 17　　←酒井宏樹在籍
7　ヴェルダー・ブレーメン　　　 12　　 20：18　　　 17
8　1.FSVマインツ05　　　　　　　12　　 15：14 　　 17
9　ハンブルガーSV　　　　　　 　12　　 12：14　　　 17
10 SCフライブルク　　　　　　　 12　　 16：14 　　　16　
11 ボルシア・メンヘングラッドバッハ　12　　18：23　　 16
12 VfBシュトゥットガルト　　　　12　　 14：20　　　 16　　←岡崎・酒井高徳在籍
13 VfLヴォルフスブルク　　　　　12　　 12：19　　　 14　　←長谷部在籍
14 TSGホッフェンハイム　　 　　 12　　 18：26　　　 12　　←宇佐美在籍
15 1.FCニュルンベルク　　　　　 12　　 10：18　　　 12　　←清武在籍
16 フォルトゥナ・デュッセルドルフ　12　　 11：18　　　 11
17 SpVggグロイター・フュルト 　 12　　 10：23　　　 7
18 FCアウグスブルク　　　　　　 12　　 8：22　　　 6

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