今日はアルゼンチンにドイツが敗北
8 月 16th, 2012
昨夜(日本時間では昨夜〜今朝早朝にかけて)は久しぶりの国際マッチデー、
世界各地でフレンドリーマッチなどが行われました。
このインターナショナルマッチデーは大概、耐久レースと言いますか、
持久力を要求される、観戦側としてもキツい日なのですが、今回も疲れました!
平行観戦の為、どの試合もほとんど全体の流れが掴めないままでした…
まず、当サイト的にメインとなるのは、前哨戦ともいうべき
一昨日のU-21の対戦に続く、A代表、ドイツ対アルゼンチンの一戦でしたが、
U-21の仇を返されたような、残念な敗北となってしまいました。
久しぶりにバイエルン選手を多く欠くこととなったドイツ代表は
惜しいシーンはあったものの、アルゼンチンと双方、得点の無いままに迎えた30分、
フリーとなった元バイエルン選手の”小さな王子”ソサがドイツゴールに迫った時、
故障で招集辞退のノイアーの代わりにゴールに立ったツィーラーが
ソサの足を引っかけ、ファウルで倒し一発レッドとなってしまいました。
ミュラーに替えてテル・シュテーゲンを送り出したドイツは
ケディラのオウンゴールで先制点を与えてしまい、後は厳しい展開に。
81分にヘヴェデスのヘッドで1点を返したドイツですが、追いつけずに終りました。
せめてケディラの献上ゴールが無ければドローに終れていたものを…
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昨日の主な結果:
ドイツ 1−3 アルゼンチン
ベルギー 4−2 オランダ
フランス 0−0 ウルグアイ
ウクライナ 0−0 チェコ
クロアチア 2−4 スイス
オーストリア 2−0 トルコ
スウェーデン 0−3 ブラジル
デンマーク 1−3 スロヴァキア
ハンガリー 1−1 イスラエル
ノルウェー 2−3 ギリシャ
ウェールズ 0−2 ボスニア=ヘルツェゴビナ
イングランド 1−2 イタリア
ポルトガル 2−0 パナマ
ロシア 1−1 コート・ジボワール
メキシコ 0−1 アメリカ合衆国
コスタリカ 0−1 ペルー
プエルトリコ 1−2 スペイン
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次々と交替させて行ったドイツですが、
こうなるとベンチに一人残ったドラクスラーが…
先発にもバイエルンメンバーはたったの3人、
そしてGK確保の為に外されたミュラーですが、これはレーヴの判断ミスかもしれません。
今のチームならば守るより、攻めてナンボのドイツでしょう。
ZDFの実況の「シュヴァインシュタイガーも居ない、ラームも居ない、
ポドルスキーも居ない…」という言葉が悲痛でした。
……ゴメスの名前が無いのには少し笑ってしまいましたが、
まぁ、クローゼが居れば別にいいんじゃない?という所でしょうか。
とにかく、この衰えを知らないベテランストライカーや
今やアルゼンチン代表MFに定着したソサを追い出したあの監督が恨めしい…
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【昨日の先発】
ドイツ代表:
12 Zieler - 20 Boateng, 5 Hummels, 14 Badstuber, 3 Schmelzer -
16 L. Bender, 6 Khedira - 13 T. Müller, 8 Özil, 21 Reus - 11 Klose
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アルゼンチン代表:
1 Romero - 4 Zabaleta, 17 Fernandez, 6 Garay,
3 Rojo - 5 Gago, 14 Mascherano - 7 di Maria, 8 Sosa - 10 Messi, 9 Higuain
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交替
25分 フンメルス → 4 ヘヴェデス(ドイツ)
32分 T. ミュラー → 22 テル・シュテーゲン(ドイツ)
46分 ソサ → 16 アグエロ (アルゼンチン)
62分 クローゼ → 9 シュールレ (ドイツ)
65分 サバレタ → 19 カンパニャーロ(アルゼンチン)
69分 ケディラ → 7 ギュンドガン(ドイツ)
69分 エジル → 18 クロース (ドイツ)
73分 ディ・マリア → 20 ギニャス (アルゼンチン)
74分 L. ベンダー → 19 M. ゲッツェ(ドイツ)
79分 マスチェラーノ → 22 ブラナ(アルゼンチン)
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ゴールは以下の4つ。
45分+1 ケディラ(アルゼンチン / オウンゴール)、52分 メッシ(アルゼンチン)、
73分 ディ・マリア(アルゼンチン)、81分 ヘヴェデス(ドイツ)
イエローカード。
26分 サバレタ(アルゼンチン)
レッドカード。
30分 ツィーラー(ドイツ / 非常ブレーキ:ファウル)
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トップの写真は喜ぶアルゼンチンと、あの監督が代表監督に就任したオランダ対ベルギーの一戦。
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フランス 0−0 ウルグアイ
【昨日の先発】
フランス代表:
1 Lloris - 3 Evra, 4 Sakho, 13 Yanga-Mbiwa, 2 Debuchy -
6 Mavuba, 14 Gonalons - 7 Ribery, 8 Valbuena - 9 Giroud, 10 Benzema
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ウルグアイ代表:
1 Muslera - 11 Alvaro Pereira, 3 Godin, 2 Lugano, 6 Victorino, 16 Maxi Pereira -
5 Gargano, 15 Perez - 10 Forlan, 7 Rodriguez - 13 Abreu
フランス対ウルグアイも
スコアレスドロー。
やっぱりマークされまくっていた
リベリーは危険な存在です。
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ウクライナ 0−0 チェコ
ティモシュチュクは今回も首将を務めました。ツェフとの対戦。
ブンデスでもお馴染みだったヴォローニンとティモシュチュクがキックオフ…?
…というのはヴォローニンの代表引退試合のセレモニーの一つ。
友達でもあるティモシュチュクと代表に別れを告げたヴォローニンは引っ込んでしまいました。
ティモシュチュクは54分にロタンと交替。
なお、試合は0−0の
スコアレスドローに終っています。
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クロアチア 2−4 スイス
マンジュキッチ対シャチリという新加入選手同士の対決となったのがこの一戦。
つい先日のスーパーカップでは追いかけっこをして仲の良さを見せていた二人でしたが
代表戦となれば話は別、と真剣勝負で戦っていた二人、カメラにもよく映っていました。
ブンデスでも馴染みの深い選手の多いチームの対戦でしたが、バイエルン関係も
2ヶ月前までのバイエルン選手、オリッチや名将ヒッツフェルトの姿が当然にありました。
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オーストリア 2−0 トルコ
オーストリア対トルコは
アラバが居ないので軽く横目で観る程度に…
元バイエルンMFのハミト・アルティントップは
もちろんトルコ代表の主力としてプレー。
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ベルギー 4−2 オランダ
マークされまくりなのはこちらも…というのはロッベン。
クロアチア-スイス戦と同じように、ファン・ブイテン対ロッベンという
バイエルン選手同士の対戦となったゲームでした。
ファン・ボメルは義父とセットなのか、今回は代表に入っていませんでした。
その義父、ファン・マルヴァイクに代わって代表監督となったのがこの人、ファン・ハール。
試合は常にベルギーがリードしていましたが、
ロッベンのプレーは一昨年の輝きを取り戻したかの様です。
また、明るいロッベンの表情に、今回も少しほっとしています。
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ドイツ 1−3 アルゼンチン
バイエルンファンからするとやや物足りないドイツ代表スタメン。
そしてラームに代わって主将をとつとめるのは元バイエルンのクローゼ。
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マラドン時代とは違いアルゼンチン代表から外れてしまいがちなデミチェリスに変わって
最近、代表に定着して来たのが、同じく元バイエルンのホセ・エルネスト・ソサ。
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29分、そのソサにPA内でツィーラーがファウル、一発レッドとなってしまいます。
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ノイアーに代わって招集された若きテル・シュテーゲンが入り、ミュラーがアウト。
ここから60分をドイツ代表は10人で戦うとこととなりました。
メッシのPKはテル・シュテーゲンがしっかりキャッチ。
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ところが前半終了間際にケディラのオウンゴールでドイツ、先制を許してしまいます。
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52分にはメッシに、
73分にはディ・マリアに長距離弾を
決められ0−3と苦しい状況に。
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81分、よく周りを見ていたゲッツェのクロスにヘヴェデスが飛び込み
ドイツが1点を返します。最終スコアは1−3。まあ、仕方のない結果でしょう。


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