放火のブレーノ、選手生命のエンドか
7 月 5th, 2012
とうとう最悪の結果が見えてしまいました。
先月末でバイエルンとの4年にわたる契約が満了となったブレーノですが、
第一審で3年9ヶ月の実刑判決が言い渡された模様です。
昨年9月20日の夜、自宅に火を付けたとされるブレーノはその後の審理で
一旦は釈放されていたものの、今回はもう逃れることはできないようで、
これによってクローゼのあとを追うラツィオ加入の話もお流れ、
それどころかサッカー選手としてのキャリアも終了かと危惧されています。
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これに対して同じブラジル人であり、南米エリアのスカウトも負っている
元バイエルンスターのエウベルもショックを隠せないようで、
Bildに対して「彼は悪い青年ではない。彼は病気であり、助けを必要としてるんだ」と語っています。
膝を傷めて以来、長い故障から復帰できず、なかなかトップチームでも起用されずに
フラストレーションがたまっていたであろうブレーノはおそらく酩酊の中、
衝動的に奥さんと一人息子の居る自分の家に放火をしてしまったのではないかと想像されています。
その後のネット不満ぶちまけ事件もあって、”ファミリー”でもある
チームも彼と彼への支援を見限るようになってしまったのかもしれません。
もう護ってくれるクラブのない今、ブレーノはキャリアに一旦幕を引くしか無いようです。
とはいえまだ22歳、人生の幕引きはまだまだ先の話ですし、
刑期を終えてからまたサッカーをプレーする事だって十分可能でしょう。
トッププロとしては難しいかもしれませんが…
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ちなみに上の写真は私が見た最後のブレーノの姿。
離脱が長かったので、プレー姿の写真も持ってませんが、
バイエルンの今シーズン最後のゲームとなった5月22日、
アリアンツアレーナで試合開始前に行われたお別れセレモニーでのブレーノ。
オリッチの隣にいる私服姿がブレーノです。
重なる怪我もあって、フレンドリーマッチですらベンチ入りできずにこの姿でした。
ちなみにその後ろには宇佐美も居ます。
ブットはもちろん、オリッチや宇佐美、プラニッチもユニ姿だったのに対して
怪我を抱えたブレーノと第3GKのサッテルマイアーは私服姿でした。
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