バイエルンがレアル・マドリードに勝利、ホームでのファイナルに夢を繋ぐ!〜CL
4 月 18th, 2012
皆様ご想像の通り、今日は貫徹で観戦致しました。
しかもテンション高くて何も手につかないという有様。
おかげで今日は更新も出来ないままこんな時間に……
昨日(日本時間では今朝方)はいよいよ2011/12欧州チャンピオンズリーグ
準決勝の第一戦目、我らがFCバイエルン対レアル・マドリーの対戦が行われました。
贅沢を言うならば、2−1よりは1−0が良かったなぁ、と思いつつも
次戦で勝利すれば良いんですから!(端から引き分けを狙ってはロクなことになりませんし)
何はともあれ、今まで本拠地ミュンヘンでレアルに負けたことのない、
その記録が今回、更に上書きされました。
個人的にレアル・マドリードに因縁のある選手も約二名、FCBの両翼には居る訳ですが、
とりあえず今のところ「バイエルンで良かったな」と思ってくれているのではないでしょうか。
個々の選手同士を比較してみると、決してレアルにもどこにも負けない顔ぶれのバイエルン、
それでもそれらが上手く連動できずに、何故かコロッと負ける事も多いのですが、
さすがに国際舞台で真剣勝負をこなして来た場数と実績がものを言い、
いつになく集中してアグレッシブにプレーしてくれたのには感動しました。
やっぱ、やればできるんじゃん!!
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昨日の結果:
UEFAチャンピオンズリーグ 準々決勝
FCバイエルン・ミュンヘン 2−1 レアル・マドリード
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ドイツ代表対ドイツ代表の潰し合いや、フランス代表対フランス代表のシュート狙い合戦やら
(キャップ数ではベンゼマに負けてない!)の見どころも多かったのですが、
個人的にはアラバがクリスティアーノ・ロナウドからボールを奪った時の痛快さや、
腰が抜けて立てないウリや、普段は”優男”のゴメスの激しい抗議なども
バイエルンショー的に楽しませて頂きました(少数派だとは思いますが)。
かなり拮抗したゲームでしたが、五分五分ではホームチームとしては困りますし、
勝ち上がっていくならば、当然相手に勝たなければなりません。
そう考えていくと、まだこれで満足できる訳ではないのは明白ですが、
今日ぐらいは素直に喜んでもバチは当たらないかな、と思っています。
立ち上がりが今ひとつなのはいつもの良くないバイエルンのパターンでしたが
時間が経つにつれ、エンジンがかかり、後半はむしろバイエルンのペースでした。
また、ドイツファン的にもスペイン代表選手に競り勝つと嬉しいものです。
興行的にもUEFAとしてはレアル・マドリードに勝って欲しいのでしょうが
(だからジャッジがアウェーチーム寄りだったのか)そう何度も
エル・クラシコばかり見せられても飽きて来るというものです。
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【本日の先発】
FCバイエルン・ミュンヘン:
1 Neuer - 21 Lahm, 17 Boateng, 28 Badstuber, 27 Alaba -
30 Luiz Gustavo, 31 Schweinsteiger - 10 Robben, 39 Kroos, 7 Ribery - 33 Gomez
レアル・マドリード:
1Casillas - 17 Arbeloa, 3 Pepe, 4 Sergio Ramos, 15 Fabio Coentrao -
6 Khedira, 14 Xabi Alonso - 7 Cristiano Ronaldo, 10 Özil, 22 di Maria - 9 Benzema
交替
61分 シュヴァインシュタイガー → 25 T. ミュラー(バイエルン)
69分 エジル → 12 マルセロ(レアル・マドリード)
79分 ディ・マリア → 11 グラネロ(レアル・マドリード)
84分 ベンゼマ → 20 イグアイン(レアル・マドリード)
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ゴールは以下の3つ。
17分 リベリー(バイエルン)、53分 エジル(レアル・マドリード)、
90分 ゴメス(バイエルン)
イエローカード。
31分 バドシュトゥーバー(バイエルン)、37分 ロッベン(バイエルン)、
56分 シャビ・アロンソ(レアル・マドリード)、56分 コエントラン(レアル・マドリード)、
64分 ラーム(バイエルン)、76分 セルヒオ・ラモス(レアル・マドリード)、
90分 イグアイン(レアル・マドリード)、90分 マルセロ(レアル・マドリード)
シャビ・アロンソとバドシュトゥーバーが累積イエロ−が4枚とリーチ状態です。
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「ロード・トゥ・ミューニク」夢のホームでの決勝にここまで近づきました。
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エジルとクロース、
どちらもドイツ代表若手主力に
成長しましたが…
ここはクロースの勝ち?
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かつてリベリーを誘った?
その人、ジダン。
リベリーが越えるべき人。
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どうしても激しいチェックを
受けがちなリベリー。
もちろん演技も半分程…?
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17分、コーナーキックからゴール前での攻防。バドシュトゥーバーのトラップ。
守備のミスを突いてリベリーが守備の間を抜くシュート!
バイエルンが先制。
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激しいプレーも多かった一戦でした。
特に下2枚のセルヒオ・ラモスとか。 何故後ろから… ミュラーへのタックルは足裏見えてます。
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ほとんどの脅威はノイアーが難なく処理。 大舞台に強いノイアー(笑)。
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モウリーニョは髪を切って
カリスマオーラが薄れた
気もしますが…
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53分、カウンターからレアル・マドリードが同点にします。
一旦ノイアーがシュートを弾きますが、リフレクトを繋がれ、エジルのゴール。
クリロナが役に立った唯一のシーン?
本気で泣きそうな顔のゴメスに、心折れるな、しっかりしてくれと思ったのですが… なんと…
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なかなか決まらないものの、
ここからがゴメス劇場の始まりでした。
…と言うか、どれか決めてくれ、ゴメス!
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普段は仲のいいアラバにも
試合中は厳しい要求をするリベリ。
しかしこれを徐々にこなしていくのが
アラバの凄いところ。
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うるさ方のベッケンバウアーと
カーンの姿も。
オマケにビアホフも関係者席に。
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C. ロナウドからボールを奪うアラバ。
かつてのブラッツォのような
ユーティリティーぶりが期待出来る選手です。
名SBとしても開花しそうです。
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バイエルン側もグスタヴォだかのハンドらしきものが流されたのでおあいこかもしれませんが、
ここまで明らかなハンドにもスルーの副審。フェブ主審といい…… 言うまい…
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86分、PA内で倒されてもノーホイッスル。これには珍しく激しく怒るゴメスの姿も。
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そして89分、リベリーからラームへ。そしてラームのクロス。
ゴメスがこれを押し込んで土壇場の勝利! と、手前でダイブしているロッベン(笑)。
バイエルン首脳陣も思わず総立ち… あれ、誰か足りない?
と思ったら、ウリ・ヘーネス会長は腰が抜けてなかなか立てなかった様子(笑)。
それでも嬉しそうな首脳陣と、ひっそり恥ずかし気なウリ。
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ロスタイム、ミュラーに後ろからレイト(&ハイ)タックルを仕掛けたマルセロ。
一時大モメとなりますが、なぜこれがイエロー? レッドカードは? はて?
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まあ、相手がミュラーなので
ネチネチがみがみ言われ続けて
マルセロもウンザリ。懲りたかも。
しかもミュラー、デカいしリベリーも居るし。
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2−1でなんとか勝利。
かつてレアル・マドリードでは
ベンチを温める事が多かったロッベンは
少しは恨みを晴らせたのかも。
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Sky SPORTSでは今回もヒッツが解説。
ヒッツもハインケスも、司会者も嬉しそう。
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かつて失意の中、レアル・マドリードを去ったロッベン。
そしてロッベンに「マドリードなんかに行くべきて無い、ミュンヘンが最高」と忠告されたリベリー。
二人揃って心底「バイエルンに居て良かった」と思わせるにはあと1勝。…または2勝。
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