香川、岡崎揃ってゴール!〜BL第21節
2 月 12th, 2012
昨日のドイツ、ブンデスリーガ第21節、メインデーのゲームですが、
あまりに画像が多過ぎて、まとめるだけでも時間がかなりかかってしまいました。
また、分量も多いので久しぶりにバイエルン戦とその他5試合を分けて記事にしてみました。
バイエルン対カイザースラウテルンの一戦は別記事をご覧下さい。
そして昨日のメインイベントは(日本人的にはちょっと違うとしても)
何といってもボルシア・メンヘングラートバッハ対シャルケの
優勝争い”ファンタスティック・フォー(Sky Sports曰く)”の一角同士の直接対決でしょう。
しかし意外にも一方的となったこのゲーム、シャルケの敗北で3位・4位が入れ替わり、
バイエルンと3位との間には1ポイントの差が生じました!
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また、日本人選手としてはシュトゥットガルト対ヘルタBSC戦では
シュトゥットガルト・岡崎選手と、そしてブンデスデビューとなった酒井選手が先発しています。
ゴールラッシュとなったこのゲームで岡崎もチーム3点目となるゴールを決めています。
昨季王者ボルシア・ドルトムント対来週はCLでバルセロナと戦うレバークーゼンの一戦、
これも故障で多くの戦力を欠くものの、さすがのレバークーゼンが粘り
ドルトムントもいつもの攻撃力の爆発が見られないまま前半が終わろうかとした45分、
ブラチュコヴスキーのパスを受けた香川が素晴らしい技術とスピードでゴールを決めます。
これが決勝点となってドルトムントが首位を守りました。 ちっ。
香川は今季7ゴールで得点ランキング13位タイ、岡崎は5ゴールで19位タイとなっています。
その他の日本人選手はベンチ入りもありませんでした。
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昨日の結果:
FCバイエルン・ミュンヘン 2−0 カイザースラウテルン
シュトゥットガルト 5−0 ヘルタ・ベルリン
ボルシア・ドルトムント 1−0 レバークーゼン
ブレーメン 1−1 ホッフェンハイム
マインツ 1−1 ハノーバー
ボルシア・メンヘングラートバッハ 3−0 シャルケ
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【本日の先発・交替・得点】
シュトゥットガルト 5−0 ヘルタ・ベルリン
かわいそうなスキッベ監督にとってこの大敗がとどめとなったようです。
スキッベ監督の後任はルネ・トレチョクとの事。
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シュトゥットガルト:
1 Ulreich - 21 Boulahrouz (83. 8 Kuzmanovic), 5 Tasci, 6 Niedermeier, 2 酒井 -
4 Kvist, 20 Gentner (66. 23 Schieber) - 7 Harnik (73. 18 Cacau), 28 Hajnal, 31 岡崎 - 9 Ibisevic
ヘルタ・ベルリン:
35 Kraft - 27 Morales (46. 6 Janker), 4 Hubnik, 5 Mijatovic, 3 Kobiashvili -
18 Niemeyer, 8 Ottl - 20 Ebert, 10 Raffael, 22 Bastians - 19 Lasogga (69. 25 Djuricin)
ゴール:24. イビシェヴィッチ (シュトゥットガルト)、28. ハルニク (シュトゥットガルト)
32. 岡崎 (シュトゥットガルト)、41. ハルニク (シュトゥットガルト)、58. ハルニク (シュトゥットガルト)
レッドカード:30. オットル (ヘルタ)
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今日は凹みまくっているであろう
トーマス・クラフト。
元バイエルンの選手は気になります。
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24分、イビシェヴィッチが豪快なジャンピングボレーシュート。シュトゥットガルトが先制します。
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わずか4分後の28分、ハルニクが追加ゴール。 …え? ハルニク?
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30分、オットルがこのプレーで一発レッド。 …オットル……
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さらに32分、岡崎のゴールでシュトゥットガルトは3点目。
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怒りか悔しさか、
ポストに蹴りを入れるクラフト。
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41分、ハルニクの2点目で4−0。 前半だけで4得点の猛攻。
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一方、もどかし気に見守る
オットル……
バイエルン組、散々です。
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岡崎に比べて画像ファイルにするのが困難な酒井。 でも頑張っています。
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58分、ハルニクが追加点を決めて5−0。ハルニクはハットトリック!
しかし、ハルニク??? …イメージ替わり過ぎ。
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日本人二人もチームの輪の中で喜んでいます。
酒井、馴染んでいますね。
ワニのフリッツレも嬉しそう?
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ボルシア・ドルトムント 1−0 レバークーゼン
ボルシア・ドルトムント:
1 Weidenfeller - 26 Piszczek, 4 Subotic, 15 Hummels, 29 Schmelzer -
22 Sven Bender, 5 Kehl -
16 Blaszczykowski (86. 14 Perisic), 23 香川 (89. 7 Leitner), 19 Großkreutz - 9 Lewandowski (77. 18 Barrios)
レバークーゼン:
23 Leno - 14 Corluka (75. 38 Bellarabi), 2 Schwaab, 5 Manuel Friedrich, 4 Oczipka -
3 Reinartz - 8 Lars Bender, 6 Rolfes (61. 10 Renato Augusto) - 9 Schürrle, 27 Castro - 11 Kießling
ゴール:45. 香川 (ドルトムント)
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CLであっさり敗退してしまったドイツ王者。
それに比べてキャリアで勝るレバークーゼン。
ブンデスではドルトムントが有利ですが…
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45分、この試合唯一の香川のゴールが決まります。
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レバークーゼンも惜しいシーンはあれど追いつけず。
すっかりゴタゴタの元となっているバラックはまたしても出番なし…
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ブレーメン 1−1 ホッフェンハイム
ブレーメン:
Wiese - Fritz, Affolter, Sokratis, Hartherz - Bargfrede -
Junuzovic (71. Füllkrug), Ignjovski - Ekici (46. Marin) - Arnautovic, Rosenberg
ホッフェンハイム:
Starke - Beck, Vestergaard, Compper, Johnson -
Williams, Rudy (83. Strobl) - Vukcevic, Roberto Firmino, Weis (71. Musona) - Lakic (80. Mlapa)
ゴール:4. ヴェステルゴー (ホッフェンハイム)、90. アルナウトヴィッチ (ブレーメン)
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和やかに握手を交わすベック(左)とフリッツ(右)でしたが…
開始からすぐさま明暗が分かれます。
4分、ヴェステルゴーの先制ゴール。
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しかし土壇場の90分、オーストリア代表のゴールでなんとかドローに。
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ウリの渋い表情の次に苦手なのが
ブレーメンのシャーフ監督と
アロフスマネージャーの暗い顔。
こっちの胃が…… あいたたた!
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マインツ 1−1 ハノーバー
マインツ:
Wetklo - Pospech (54. Kirchhoff), Bungert, Noveski, Zabavnik -
Polanski - M. Caligiuri, Soto (46. Baumgartlinger) - Zidan (81. Ivanschitz) - Szalai, Choupo-Moting
ハノーバー:
Zieler - Cherundolo, Eggimann, Haggui, Pander -
Pinto, Stindl (68. Schmiedebach) - Schlaudraff, Rausch (85. Sobiech) - M. Diouf, Abdellaoue
ゴール:7. ジダン (マインツ)、89. ソビエフ (ハノーバー)
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不本意な順位に甘んじている
マインツ、そしてハノーバーの一戦。
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7分、ジダンのゴールでマインツが先制します。
2010年アフリカネイションズカップ優勝、アフリカベストイレブンはダテじゃない!
ドイツの地で、いつも彼に活躍の場を与え、そして彼を必要としているクラブは
いつもマインツなのかもしれません。 移籍後の活躍を見るとつくづくそう感じます。
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しかし89分、ソビエフのゴールでハノーバーが一点を返し、ドローとします。
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ボルシア・メンヘングラートバッハ 3−0 シャルケ
ボルシア・メンヘングラートバッハ:
ter Stegen - Jantschke, Brouwers, Dante, Daems -
Nordtveit (72. Marx), Neustädter - Herrmann (79. de Camargo), Arango -
Reus - Hanke (90. Wendt)
シャルケ:
Unnerstall - Höger (79. Hoogland), Papadopoulos, Höwedes, Fuchs -
Matip - Farfan (63. Draxler), Raul, Jurado (46. Metzelder), Obasi - Huntelaar
ゴール:2. ロイス (メンヘングラートバッハ)、15. ハンケ (メンヘングラートバッハ)、
32. アランゴ (メンヘングラートバッハ)
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わずか2分、ドイツ代表・ロイスの先制ゴール。
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15分、ハンケのゴールで
メンヘングラートバッハが2点目。
シャルケ、苦しい展開に。
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32分、フリーキックを得たメンヘングラートバッハ。
そしてアランゴのキックは緩い山なりの弧を描き、そのままゴールマウスに吸い込まれ
ネットを揺らします。これで勝敗を決定づけたグラートバッハがそのまま3−0で勝利しました。
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いつも降格圏をさまよっていたメンヘングラートバッハ。
未だにその心配をしているようですが、そろそろこのファンのように
リーグ優勝やポカール優勝を夢見てもいいのでは…?
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第21節 現在時点での順位。
試合数 得失点 ポイント
1 ボルシア・ドルトムント 21 46:14 46 ←香川在籍
2 バイエルン・ミュンヘン 21 49:14 44 ←宇佐美在籍
3 ボルシア・メンヘングラッドバッハ 21 34:12 43 ←大津在籍
4 シャルケ04 21 46:28 41 ←内田在籍
5 ヴェルダー・ブレーメン 21 34:35 33
6 バイエル・レバークーゼン 21 28:28 31
7 ハノーバー 96 21 23:25 31
8 VfLヴォルフスブルク 21 27:38 27 ←長谷部在籍
9 VfBシュトゥットガルト 21 31:28 26 ←岡崎・酒井在籍
10 TSGホッフェンハイム 21 23:25 25
11 1.FCケルン 20 29:40 24
12 1.FSVマインツ05 21 29:35 23
13 ハンブルガーSV 20 25:34 23
14 1.FCニュルンベルク 20 19:31 21
15 ヘルタBSC 21 25:36 20
16 カイザースラウテルン 21 15:26 18
17 FCアウグスブルク 20 19:33 17 ←細貝在籍
18 SCフライブルク 21 27:47 17 ←矢野在籍
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