ブンデスリーガ上半期DFランキング・2〜SB

1 月 5th, 2012

ラフィーニャもなんとかチームに合流してトレーニングに加われたようで
これでバイエルンも完全に再始動することができました。
今日の親善マッチはおそらく見ることはできないでしょうが
ここまでベストコンディションのバイエルンですから負ける事も無いでしょう。

そしてバイエルンも興味を示していると噂されていたグラートバッハのロイスは
本人コメントにもあったように、ドルトムント移籍に進んだようです。
バイエルンよりむしろ、ロイスを手放してこの好調を維持できるのか、
あるいは来季CLやELで戦って行けるのかとグラートバッハが心配です。

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さて、今日は先日お伝えしたkickerの選ぶブンデスリーガ
今季上半期のベストDFランキングのパート2をお伝えしたいと思います。

ついうっかりしていまして、先日のものはおかしいな、とよく見ると
中央部の守備陣(CB時として守備的MF兼務含む)のみのランキングでした。
道理でラームやフクスが居ない、ドルトムント陣が少ないと思いました。
ボアテング等、バイエルン組があちらこちらに守備位置を変えるから
ついうっかり……と言うのは言い訳です。しっかりインサイドと書いてありますよ。

改めて今回はサイドバックのランキングをお伝えします。
もっとも、そんな感じに兼務の人間も居る為に、
選ばれている人数そのものが少ないようです。

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1位 ラーム (バイエルン)

2位 ピスチェク    (ボルシア・ドルトムント)
3位 デームス     (ボルシア・メンヘングラートバッハ)
4位 ラフィーニャ   (バイエルン)
5位 ヘヴェデス    (シャルケ)
6位 レル       (ヘルタ・ベルリン)
7位 シュメルツァー  (ボルシア・ドルトムント)

8位以下
カストロ        (レバークーゼン)
フクス         (シャルケ)
ヤンチュケ       (ボルシア・メンヘングラートバッハ)
ソクラテス・パパスタトプロス (ブレーメン)

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センター同様サイドにもワールドクラスはなし。唯一の国際クラスがラームとなっています。
ただ、そのラームも毎回マスコミ採点では破綻の少ない選手として
アベレージの高いところを示しているのですが、それも今季は今ひとつなのは否めません。
おそらく相手がラームなだけに、基準点が厳しく辛口になってしまうのでしょうが…
しか紫紺簡易のランキングではリーグチャンピオンズリーグのどちらも好調で
ワールドクラスにふさわしいレベルにランクを上げたとされています。

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そして2位のピスチェクもチームのブンデスリーガでの好調を支えているのは確かです。
チーム同様、昨シーズンからの好調を今季も維持し、
新に良いプレーヤーへと発展を見せたと評価されています。

3位・デームスも今季は安定しています。
キャプテンの資質もグラートバッハの今季の好調ぶりに関係無いとは言えません。

そしてラフィーニャ。
シャルケの頃の方が良かった気もしていましたが、それはおそらく
スター揃いのバイエルンの選手の中に入ってしまうと輝きが薄れるというだけなのでしょう。
イタリアから戻って来た後もすぐに結果を出しているのも評価されているようです。
ボアテングにポジションを奪われることもありつつ、ランクイン、
まだまだもっとランキングを上げる事も可能な状態ですので、一層の活躍を期待します。

ヘヴェデスもシャルケの弱点を克服する存在で、昨季の低迷から
気がつけばチーム順位をここまで上げて来ている要因の一つとなっています。

そして6位に昨までバイエルンに所属していたレルがランクインしています。
ヘルタでの安定した戦いぶりが評価されたのは嬉しいことですが、
対バイエルン戦のミスやブレーメン戦での退場などが
彼の良い面を大きく損なってしまう結果となっているという事です。

シュメルツァーもリーグではピスチェクと揃って素晴らしい活躍を見せていますが
チャンピオンズリーグでの失態でパフォーマンスに対する評価は下がってしまいました。

逆にCLでのプレーが評価されたのがカストロ。
昨シーズンから引き続き安定したプレーを見せるレバークーゼンプレーヤー達の中で
カストロも同様ですが、特にCLでの活躍で評価を上げました。

フクスはシャルケでは今ひとつ残念なレベルと厳しい評価もされていますが、
元々の彼のポテンシャル故の事、日本人としては残念なことに
左SBとして定着してきたフクスは、素晴らしいプレーも見せています。

ヤンチュケはエラーの少ない安全な破綻の少ないプレーぶりが評価されています。
しかしU-21ドイツ代表選手はまだまだ改善の余地もあるとされています。

パパスタトプロスはブレーメンのフレッシュマンと言う事を忘れさせる程
あっという間にチームに居場所を見つけて活躍しています。
時として驚く程のパフォーマンスを示して、
ランク外とはいえ、このリストに名を挙げられる事となりました。

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