1部チーム苦戦のドイツ杯〜ポカール

12 月 21st, 2011

試合結果　喜ぶバイエルン
昨日（日本時間では未明〜今朝にかけて）はDFBポカール（ドイツカップ）の
３回戦初日、2つの時間帯に別れて合計4試合が開催されました。

うち１試合がブンデス１部チーム同士、その他が１部チーム対２部チームの対戦となり
さすがにポカール、１部チームが苦しめられる展開となりました。
バイエルンは延長か、というロスタイムになんとかゴールが決まり辛勝、
ニュルンベルクは早い時間に負ったビハインドを最後まで返せず敗退、
昨季ブンデス王者ドルトムントは2部首位を走るデュッセルドルフとゴールレスのまま
延長でも雌雄は決せず、PK戦でこれまた辛勝しています。
ヴァイデンフェラーはお疲れさまでした。

昨日の結果：
VfL ボーフム　１−２　FC バイエルン・ミュンヘン

ニュルンベルク　０−１　グロイター・フュース
ホッフェンハイム　２−１　アウグスブルク
フォルトゥナ・デュッセルドルフ　０−０　ボルシア・ドルトムント　（PK戦：４−５）　

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そして日本人の所属するのはこのうち3チーム。
ボーフム・乾は先発フル出場、アウグスブルク・細貝先発、72分まで出場、
ドルトムント・香川はデュッセルドルフには帯同せずとなっています。

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【本日の先発】
ボーフム：
1 Luthe - 2 Kopplin, 4 Maltritz, 26 Acquistapace, 20 Toski -
23 Kramer - 18 Federico, 5 Dabrowski - 11 乾 - 22 Aydin, 9 チョン・テセ

バイエルン・ミュンヘン：
1 Neuer - 17 Boateng, 5 van Buyten, 28 Badstuber, 21 Lahm -
44 Tymoshchuk, 30 Luiz Gustavo - 10 Robben, 39 Kroos, 7 Ribery - 11 Olic

交替
46分　トスキ → 7 フライアー（ボーフム）
46分　オリッチ → 33 ゴメス（バイエルン）
46分　ルイス・グスタヴォ → 27 アラバ（バイエルン）
58分　フェデリコ → 21 ギンチェク（ボーフム）
68分　ボアテング → 13 ラフィーニャ（バイエルン）

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ゴールは以下の3つ。
26分　フェデリコ（ボーフム）、 52分　クロース（バイエルン）、
90分+1　ロッベン（バイエルン）

イエローカード。
40分　トスキ（ボーフム）、41分　ロッベン（バイエルン）、
65分　クラマー（ボーフム）、86分　ファン・ブイテン（バイエルン）

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かなり疲れの見える雑な展開でしたし、一発勝負のカップ戦ならではの
激しいプレーも多く見られましたが、ハードワークの結果の勝利とも言えるでしょう。
前半は相手の好守に思ったようなボール回しも出来ず、
ロッベリーの調子も今ひとつの感じで、
（ロッベンのシミュレーションはPK狙い半分、怪我が怖くてよけたが半分でしょう）
ボールを支配しつつも、力技での王者のゲームではありませんでしたが
それでも選手達は…特にラームは動き続けていましたし、
そんなキャプテンの骨身を惜しまない動きが
最後のロッベンのゴールを生み出したのは言うまでもありません。

ラームが奪ったボールを速攻で運び、
更にそれを受けたリベリーが快足で敵を振り切り、最後に冷静な判断でフリーのロッベンに渡し
故障からの復帰以来、本調子になれないウィングが本来の彼らしいシュートで得た決勝点、
バイエルンらしい嬉しい一点でした。
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　大変いい動きを見せていた乾。
　ボーフム選手の中でも
　目立っていました。