バイエルン首位奪還!ドルトムントはドロー〜BL
12 月 4th, 2011
昨日(日本時間では昨夜〜今朝未明にかけて)はドイツ、ブンデスリーガ
第15節のメインデー、2つの時間帯で合計6試合が行われました。
そして我らがバイエルンはボルシアパークでのメングラとドルの対戦結果を受け、
勝ち点わずかに1のリードでメングラ、ドルを抑えて首位に返り咲きました。
首位に戻ったとなると、このまま負けさえしなければ
ヘルプストマイスター、そしてマイスターとタイトルを取るのも可能です。
「幸せな男」リベリー。
バイエルンでプレーする幸せをマスコミに語っている彼は
とうとうゴメス同様「ミュンヘンでキャリアを終えるかもしれない」とまで語っているとか。
また、かつてリベリーに「マドリードに行く事はバカげている、バイエルンはすばらしい」
と説いたロッベンもまたミュンヘンで幸せなときを過ごしているのかもしれません。
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そしてヴォルフスブルクはホームでマインツと対戦。
長谷部はまたしても中盤でサリハミジッチとコンビでの先発出場でしたが、
ブラッツォの雲行きが怪しくなって来たと同じく彼の交替と前後して
2枚目のイエローカードを貰って退場となりました。
これで長谷部の登場はフィンターブレイク明けまで望めない状態に…
シュトゥットガルト・岡崎も先発出場。
チームはケルンに追いつかれてドローとなりました。
一方のケルン・槙野はシュトゥットガルト行きに帯同、ベンチ入りしたものの出番は無いままでした。
その他の日本人、ボルシア・メンヘングラートバッハ・大津、
フライブルクの矢野はどちらもベンチ入りもありませんでした。
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※各ゲームの画像は後ほど追加予定。
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昨日の結果:
バイエルン 4−1 ブレーメン
ボルシア・メンヘングラートバッハ 1−1 ボルシア・ドルトムント
ヴォルフスブルク 2−2 マインツ
カイザースラウテルン 1−1 ヘルタ・ベルリン
フライブルク 1−1 ハノーバー
シュトゥットガルト 2−2 ケルン
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バイエルンはブレーメンとのちょっと苦手なホームでの南北対決。
リベリーのゴールで先制するも、後半に元バイエルンのゴールゲッター
ピサロのアシストでローゼンベリが同点ゴールを決め、心理的に苦しくなります。
しかしミュラーが倒されPKを得ると、復調をさせてやりたいロッベンがこれを決めて再びリード。
怖いメイヤー主審には従うしかありません。
77分にはゴメスとともにボールを追ったリベリーがブレーメン穂突き放す追加点。
80分、クロースのスネにスパイクアタックを食らわせたハントが
問答無用のレッドカードで退場、ブレーメンは残り10分を10人で戦わなくてはならず、
レコードマイスターに追いつく事が困難に。これでゲームは決まったように思われます。
そして83分には再びゴールチャンスのリベリーが倒されて、バイエルンがまたもPK。
ここでもロッベンがこれを決めてバイエルン4点目、雌雄は完全に決しました。
「ジンクスは破られる為にある」
確かにその通りです。若い選手からのポジティブな意志は頼もしい限り。
バイエルンはブレーメン相手のホームゲームで久々に勝利を挙げました。
また、途中ロッベンの調子が上がって来ている事を伺わせるプレーが見られ、
これもまた久々のロッベリーの活躍が楽しめた一戦でした。
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【本日の先発】
バイエルン:
1 Neuer - 28 Badstuber, 17 Boateng, 5 van Buyten, 21 Lahm -
30 Luiz Gustavo, 27 Alaba - 25 T. Müller, 39 Kroos, 7 Ribery - 33 Gomez
ブレーメン:
21 Mielitz - 22 Sokratis, 23 Wolf, 4 Naldo, 17 Ignjovski -
44 Bargfrede - 8 Fritz, 14 Hunt - 10 Marin - 24 Pizarro, 7 Arnautovic
交替
46分 アルナウトヴィッチ → 11 ローゼンベリ(ブレーメン)
60分 アラバ → 10 ロッベン(バイエルン)
74分 マリン → 19 ヴァーグナー(ブレーメン)
84分 ローゼンベリ → 5 ウェズリー(ホッフェンハイム)
90分+1 ミュラー → 26 コンテント(ホッフェンハイム)
90分+1 リベリー → 23 プラニッチ(レバークーゼン)
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ゴールは以下の5つ。
22分 リベリー(バイエルン)、 52分 ローゼンベリ(ブレーメン)、
69分 ロッベン(バイエルン / PK)、77分 リベリー(バイエルン)、
83分 ロッベン(バイエルン / PK)
イエローカード。
62分 ヴォルフ(ブレーメン)、82分 パパスタトプロス(ブレーメン)
レッドカード。
80分 ハント(ブレーメン)
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【その他の本日の先発・交替・得点】
ヴォルフスブルク 2−2 マインツ
長谷部は85分にイエローレッドで退場となってしまいました。
お正月明け迄登場機会は無いのでしょうか…
また、途中サリハミジッチが激しくマガトと口論しているのが気になります。
ブラッツォ、マガト二人ともバイエルンの頃からの旧知の間柄とはいえ、
厳しい管理サッカーを強いるマガトの事です、ブラッツォの罰則が心配です。
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ヴォルフスブルク:
1 Benaglio - 15 Träsch, 25 Chris, 17 Madlung, 4 M. Schäfer -
7 Josué - 13 長谷部, 11 Salihamidzic (87. 26 Thoelke) -
5 ク・ジャチョル (53. 2 Ochs), 18 Mandzukic, 24 Dejagah (78. 19 Jönsson)
マインツ:
29 Wetklo - 3 Pospech, 26 Bungert, 15 Kirchhoff, 18 Fathi -
27 N. Müller (77. 22 Gavranovic), 14 Baumgartlinger, 19 Soto, 6 Caligiuri (30. 11 Malli) -
25 Ivanschitz - 9 Allagui (59. 10 Choupo-Moting)
ゴール:10. マンジュキッチ (ヴォルフスブルク)、41. マドルンク (ヴォルフスブルク)
レッドカード:85. 長谷部(ヴォルフスブルク / ゲルベローテ)
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ボルシア・メンヘングラートバッハ 1−1 ボルシア・ドルトムント
さすがにテル・シュテーゲン。
きっとドルトムントの攻撃にもゴールを堅守してくれると信じていました。
今節はノイアーも良かったですし、好セーブを見せたGKも居ましたが
それでもバイエルンファンとしてはベストイレブンにはテル・シュテーゲンを推したい所。
また、アランゴ、ありがとう! 素晴らしいクリアに感謝します!
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ボルシア・メンヘングラートバッハ:
1 ter Stegen - 24 Jantschke, 39 Stranzl, 31 Dante, 3 Daems -
16 Nordtveit, 13 Neustädter - 7 Herrmann, 18 Arango -
19 Hanke (90. + 1 4 Brouwers), 9 Bobadilla (84. 20 Leckie)
ボルシア・ドルトムント:
1 Weidenfeller - 26 Piszczek, 27 Felipe Santana, 15 Hummels, 29 Schmelzer -
21 Gündogan, 5 Kehl -
11 M. Götze (77. 18 Barrios), 23 香川 (77. 16 Blaszczykowski ), 19 Großkreutz (86. 14 Perisic) - 9 Lewandowski
ゴール:40. レヴァンドウスキー (ドルトムント)、72. ハンケ (グラートバッハ)
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フライブルク 1−1 ハノーバー
フライブルク:
1 Baumann - 17 Schmid, 2 Krmas, 5 Butscher (74. 4 Ferati), 3 Bastians -
23 Schuster - 27 Reisinger (84. 11 Dembelé), 18 Flum, 7 Makiadi, 14 Putsila (87. 26 Jendrisek) - 9 Cissé
ハノーバー:
1 Zieler - 6 Cherundolo, 3 Haggui, 4 Pogatetz, 19 C. Schulz -
7 Pinto - 13 Schlaudraff, 24 Pander (86. 17 Stoppelkamp) - 33 Schmiedebach (29. 34 Rausch) -
11 Ya Konan, 25 Abdellaoue
ゴール:44. バスティアンス (ハノーバー)、67. シッセ (フライブルク)
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カイザースラウテルン ヘルタ・ベルリン
カイザースラウテルン:
29 Trapp - 23 Dick, 5 Amedick, 6 Abel, 17 Bugera -
7 Kirch (46. 9 Shechter), 21 De Wit - 10 Sahan, 8 Tiffert, 28 Fortounis - 30 Kouemaha
ヘルタ・ベルリン:
35 Kraft - 2 Lell, 4 Hubnik, 7 Franz (37. 5 Mijatovic), 3 Kobiashvili -
8 Ottl, 18 Niemeyer - 9 Ramos, 10 Raffael, 13 Rukavytsya - 19 Lasogga
ゴール:5. フブニク (ラウテルン / オウンゴール)、14. ラファエル (アウグスブルク)
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シュトゥットガルト 2−2 ケルン
ポドルスキーは2ゴールで得点王ランキングにピサロと並びました。
得点王を考えてゴメスにPKを蹴らせないバイエルンのバランス感覚にも恐れ入ります。
ケルンの王子様はロンドンで一般の選手になるより、ここでお山の大将をする楽しさを選ぶでしょう。
彼は一度「その他大勢」をバイエルンで体験して学習したはずです。
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シュトゥットガルト:
1 Ulreich - 21 Boulahrouz (46. 15 Boka ), 5 Tasci, 14 Maza, 3 Molinaro -
4 Kvist, 20 Gentner - 7 Harnik, 28 Hajnal (67. 8 Kuzmanovic), 31 岡崎 - 18 Cacau (84. 23 Schieber)
ケルン:
1 Rensing - 2 Brecko, 21 Geromel, 3 Jemal, 17 Sereno -
13 Lanig (85. 7 Freis), 5 Riether -
27 Clemens (60. 28 Roshi), 19 Jajalo, 15 Peszko (85. 23 McKenna) - 10 Podolski
ゴール:15. ポドルスキー (ケルン / PK)、29. ゲントナー (シュトゥットガルト)、
36. ゲントナー (シュトゥットガルト)、88. ポドルスキー (ケルン)
第15節 現在時点での順位。
試合数 得失点 ポイント
1 バイエルン・ミュンヘン 15 38:9 31 ←宇佐美在籍
2 ボルシア・ドルトムント 15 30:10 30 ←香川在籍
3 ボルシア・メンヘングラッドバッハ 15 24:10 30 ←大津在籍
4 ヴェルダー・ブレーメン 15 26:25 26
5 シャルケ04 14 28:20 25 ←内田在籍
6 バイエル・レバークーゼン 15 22:19 25
7 VfBシュトゥットガルト 15 22:17 22 ←岡崎在籍
8 ハノーバー 96 15 19:23 21
9 ヘルタBSC 15 22:23 19
10 TSGホッフェンハイム 15 16:18 18
11 1.FCケルン 14 22:31 17 ←槙野在籍
12 VfLヴォルフスブルク 15 21:30 17 ←長谷部在籍
13 1.FSVマインツ05 14 21:27 16
14 1.FCニュルンベルク 14 14:24 15
15 ハンブルガーSV 14 18:26 14
16 カイザースラウテルン 15 11:19 14
17 SCフライブルク 15 20:31 13 ←矢野在籍
18 FCアウグスブルク 14 12:24 11 ←細貝在籍
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