バイエルン・ミュンヘンでは今週もミッドウィークの国際マッチデーのため、
多くの選手を、ドイツ代表はじめ各国代表チームに送り出しています。
そういえば、ドイツ代表監督レーヴは今節、今更バイエルンの試合をチェックする事無く
フライブルク対ボルシア・メンヘングラートバッハ戦のスタンドに居ました。
当然ロイスだけではないでしょうし、最近伸びの著しいテル・シュテーゲンか
ライバルのフライブルク・バウマンか、はたまたヤンチュケか…
良い若手の多いメングラですから、次に来る若手をチェックしに行ったと思われます。
誰をチェックしに言ったのか、興味深いところです。

さて、チャンピオンズリーグでの対マンチェスター・シティ戦後、
披露した状態で迎えたブンデスリーガの対ホッフェンハイム戦では
本来のパフォーマンスを見せることができなかったバイエルンは
各マスコミの採点ではノイアー以外の選手の評価は今ひとつでしたし、
今節のベストイレブンにもバイエルンからの選出は1人かな、と予想していましたが…

さて、そんな先週末の第8節の公式ベストイレブンをお伝えしたいと思います。
例によって抜けている第7節のベストイレブンも後日お伝えの予定です。

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GK：ノイアー（バイエルン）

　移籍以来、出番の無さを口にして来たノイアーですが、
　さすがに今回は攻め立てられ続けていたこともあって忙しかった様です。
　それでも世界トップクラスのGK、きっちりゴールを守り切り、
　10試合続いた無失点試合をさらに伸ばす事に貢献しました。

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DF：ラーム（バイエルン）、フンメルス（ボルシア・ドルトムント）、
フェリペ・サンタナ（ボルシア・ドルトムント）、カストロ（レバークーゼン）

　ラームの名前がある事に少々驚きました。いつも安定感のあるラームですが
　今節はそれでも今ひとつ…と思ったものの、他のチームのディフェンダーも同様だった様です。
　ラームはこれで今季6度目の選出、一昨年のように抜群の安定感です。
　そして昨季お馴染みの黄色いユニが多くなっているのが今節のベストイレブン、
　ボルシア・ドルトムントからは今節もフンメルスが選ばれています。これで今季4度目。
　また同じくドルトムントからフェリペ・サンタナも今季初選出されています。
　そしてヴォルフスブルクを圧倒したレバークーゼンからは
　先制ゴールのカストロが今季初選出されています。

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MF：ベン-ハティラ（ヘルタ・ベルリン）、バラック（レバークーゼン）、
ゲッツェ（ボルシア・ドルトムント）、フォイルナー（ニュルンベルク）

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　ヘルタからは3ゴール中、2ゴールをアシスト、
　密かに勝利に大いに貢献したベン-ハティラが今季初選出されています。
　なぜレバークーゼンからは評価の高かったベンダーではないのか、という方も居るでしょうが
　ゲームを組み立て、よく動き、またアレコレと上手く目立っていたバラックが初選出されています。
　さすがに染み付いたキャプテンシーが漂っていました（笑）。
　ドルトムントからは昨季の香川に替わって注目の的、
　今節もゴールを決めたゲッツェが今季3度目の選出です。
　そしてもう一人、勝敗ではマインツに追いつかれて引き分けてしまいましたが
　ゴールにアシストにとニュルンベルクの原動力となっていたフォイルナーが初選出です。
　
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FW：レヴァンドウスキー（ボルシア・ドルトムント）、アブデラウエ（ハノーバー）

　久々にスッキリした勝利で昨季の輝きが戻って来たドルトムント。
　そしてハットトリックで大活躍し、勝利に貢献したレヴァンドウスキーが今季初選出されています。
　また、ハノーバーからもハットトリックでチームの得点全てを稼ぎだし、
　打ち合いの北ダービーに勝利をもたらしたアブデラウエも今季初選出されています。

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今回もBild選出のベストイレブンも。

GK：ノイアー（バイエルン　1回目）

DF：ブラーフハイト（ホッフェンハイム　1回目）、フォルサー（ホッフェンハイム　1回目）、
ピスチェク（ボルシア・ドルトムント　2回目）

MF：イヴァンシッツ（マインツ　1回目）、ゲッツェ（ボルシア・ドルトムント　2回目）、
ベンダー（レバークーゼン　1回目）、バラック（レバークーゼン　1回目）

FW：フンテラール（シャルケ　2回目）、レヴァンドウスキー（ボルシア・ドルトムント　1回目）、
アブデラウエ（ハノーバー　2回目）

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公式のベストイレブンとはやや違った顔ぶれとなっています。
確かに3人目のフォワードを選ぶとするとドペルパックのフンテラールでしょうか。
そしてバイエルンでは構想外とされて、アラバのようにレンタルではなく完全移籍となっていた
ブラーフハイトが選ばれていて、良かったな、と思います。
かつてのチームメイト、ファン・ブイテンに勝っていたシーンも何度も見られました。
また、レバークーゼンからはやはりベンダーも選ばれています。

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そしてこちらはkickerのベストイレブン。

GK：ベナーリオ（ヴォルフスブルク　1回目）

DF：フクス（シャルケ　1回目）、コンパー（ホッフェンハイム　1回目）、
ブラルーズ（シュトゥットガルト　1回目）

MF：ベン-ハティラ（ヘルタ・ベルリン　1回目）、ベンダー（レバークーゼン　1回目）、
ゲッツェ（ボルシア・ドルトムント　2回目）、マク（ニュルンベルク　1回目）

FW：ポドルスキー（ケルン　1回目）、ノヴァコヴィッチ（ケルン　1回目）

こちらも前線の選手はともかく、後ろは随分と違っています。
とはいえ、どのプレーヤーも「なるほど」と納得できる事からも
ベストイレブンを選ぶというのも難しいものなんだと解ります。

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そしてオマケにGoal.comのベストイレブン。

GK：バウマン（フライブルク　1回目）

DF：コンパー（ホッフェンハイム　1回目）、
ミヤトヴィッチ（ヘルタ・ベルリン　1回目）、ブラルーズ（シュトゥットガルト　1回目）

MF：テレ（ハンブルク　1回目）、ゲッツェ（ボルシア・ドルトムント　2回目）、
バラック（レバークーゼン　1回目）、ベン-ハティラ（ヘルタ・ベルリン　1回目）

FW：ラソッガ（ヘルタ・ベルリン　1回目）、
レヴァンドウスキー（ボルシア・ドルトムント　1回目）、アブデラウエ（ハノーバー　1回目）

監督：スタニスラフスキー（ホッフェンハイム　3回目）

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