いつも順位的には力量差がかなりあるように思われるのですが、
メンヘングラッドバッハ相手は苦手な感じのするバイエルン、
そういえば昨シーズンの第28節もアリアンツアレーナにメングラを迎えて
自陣にこもってカウンター狙いというバイエルン相手の定番戦法に苦戦させられました。

今回もシーズン最初の試合、ホームでもあるアリアンツで華々しく
オープニングを勝利で飾りたかったのですが、サポーターの声援も空しく
結局はミスからの失点という苦い結末となってしまいました。
その2011/12シーズン最初の試合、バイエルン・ミュンヘン対
ボルシア・メンヘングラッドバッハのマスコミの採点をお伝えしたいと思います。

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kicker誌採点（1〜6の数字で表現１＝最高、６＝最悪）

バイエルン：
Neuer (5) - Rafinha (4), Boateng (3,5), Badstuber (2), Lahm (3,5) -
Luiz Gustavo (3), Schweinsteiger (4) - Robben (4), Toni Kroos (4), Thomas Müller (3) - Gomez (3)

交替選手　60. Ribery (3,5), 76. Petersen (-)

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ボルシア・メンヘングラートバッハ：
ter Stegen (1) - Jantschke (4), Brouwers (2), Dante (2), Daems (4) -
Nordtveit (4), Neustädter (3,5) - Reus (3), Arango (4) - Hanke (4), de Camargo (3)

交替選手　83. Herrmann (-), 90. Marx (-), 90. + 2 Rupp (-)

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バイエルンは予想通りの渋い数字が並んでます。
むしろまだ予想より良かったとも言える気もします。
決定力に欠ける攻撃陣は軒並み「平均的」な「3」あたり。
意外にもバドシュトゥーバーがひっそりチーム最高評価を得ています。

そしてミスがチームの勝敗に直接繋がってしまったノイアーは最低点の「5」でした。

また、対照的に好セーブ連発でバイエルンの得点を許さなかった
ボルシア・メンヘングラートバッハの若きGK、テル・シュテーゲンが
「1」という最高の評価を得ています。それに続くCBコンビが「2」評価ですが
その他の顔ぶれはバイエルン同様の平均的、あるいは「中の下」あたりとなっています。

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ゲーム評価は2,5。
比較的一方的な時間も長かったものの、メンヘングラートバッハのパスなど
高いレベルのプレーが多く見られたとの事で、なかなかの点数となっています。

主審の評価は1,5。
高いレベルの判断を行い、スムーズな試合運びで、
59分のデ・カマルゴのファウルを見逃さず得点を認めなかったり
77分のミュラーにも同じようにしっかりとチェックをしている点など評価されました。

MOM（マン・オブ・ザ・マッチ）は、文句無しのテル・シュテーゲン。
チームメイトを鼓舞する鉄壁の守りでグラートバッハを勝利に導きました。
毎度バイエルンと対戦するチームのGKは神かがり的なプレーをすると言われますが
今シーズンも最初の試合からそれが現れたのでしょうか…

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続いてBild紙の採点。（1〜6の数字で表現１＝最高、６＝最悪）

バイエルン：
Neuer (5) - Rafinha (4), Boateng (5), Badstuber (3), Lahm (3) -
Luiz Gustavo (3), Schweinsteiger (4) - Robben (5), Toni Kroos (4), Thomas Müller (4) - Gomez (4)

交替選手　60. Ribery (-), 76. Petersen (-)

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ボルシア・メンヘングラートバッハ：
ter Stegen (1) - Jantschke (3), Brouwers (3), Dante (2), Daems (3) -
Nordtveit (4), Neustädter (2) - Reus (2), Arango (2) - Hanke (3), de Camargo (3)

交替選手　83. Herrmann (-), 90. Marx (-), 90. + 2 Rupp (-)

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バイエルンは全体的にkickerより評価が低めです。
特にボアテングは失点の責任の一端があると言う事でしょうか、
「5」と評価を大きく継げています。
不甲斐ない負傷シーンに対する冷めた目かも知れません。

反対にグラートバッハはブラウヴェルスが下がってしまった他は
軒並みkickerよりも甘めの採点となっています。
ノイシュテッターやアランゴはkickerの「中の下」から一転、「良い」に
そして得点を決めたデ・カマルゴも「平均的」から最高評価の「1」に格上げとなっています。
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